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12月23-24日八ヶ岳・赤岳主稜 [実践登攀]

今シーズン初めての実践登攀でした。しかし、アイスの氷瀑は例年以上の出来ですが、降雪量がこのところ少なかったので、岩とガレが多く出ていました。しかし、厳しい寒さと闘いながら登るという赤岳主稜登攀の意義が理解できる範囲内の厳しさでした。
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▲赤岳主稜の0.5ピッチ目で確保する面々。1ピッチ目出だしが最近崩壊して悪くなりました。積み重なった岩がさらに増えて高くなり、微妙な登攀になりました。
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▲3ピッチ目終了点を見下ろしています。崩壊した岩や不安定な岩が多く少し苦労しました。
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▲5ピッチ目終了点で。南風が強くなり寒さに凍えるようになりました。南風でも3000m近い高所では気温-風力ですから、体感的にはマイナス15℃位に感じました。
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▲さらに終了点で2ピッチ下で登っているイエティの他のパーティを待っている時の寒さは一段と堪えます。雪が少なくて赤い点としか見えませんが・・・。終了点から文三郎道を下降して戻りました。
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