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2月10‐12日日光・雲竜渓谷 [実践アイスクライミング]

2月の連休は6年ぶりの雲竜渓谷に行って来ました。関東甲信越地方では、今シーズンは寒いわりに寒暖の差が大きく、大きな水流があるところでは発達に差があります。雲竜渓谷も染み出しの氷瀑は良く発達していますが、水流がある雲竜瀑は登れる状態ではありませんでした。
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▲雲竜渓谷の友知らずの氷柱群。発達はしていますが、いつも登れる中央の氷柱は、ボコボコの表面に氷が張り、脆そうで登る気がしませんでした。他は薄かったり部分的につながっていませんでした。
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▲雲竜瀑は下部の氷瀑はしっかりと発達していますが、2段目が中央に穴が開き登れません。
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▲まずは奥の氷瀑群でウォームアップ。20mⅢ級+程度でしょうか。
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▲その隣にあるバーチカルな氷瀑。15mⅣ級ですが向け口の氷がありません。ミックスになりました。
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▲翌日はリードの練習で25mⅢ級の氷瀑を2度登りました。下部は少々薄いです。
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▲一番奥の氷瀑は2段25mⅣ級ですが、日が当たり気温も高かったのでボロボロでした。2回ずつ登りました。この後は昨日の氷瀑を叉登って終了しました。
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▲最終日は入り口にあるバーチカルアイスをトップロープで楽しみました。10m弱ですが本物のバーチカルなので疲れます。朝日が最初に当たりすぐに融け始めるので朝一でしかできません。
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▲今回は2日目と3日目にそれぞれ1パーティづつアイスクライマーに会いましたが、これだけの氷瀑群ではとても空いている方でしょう。ただ、標高が低いので2月一杯で終了となりそうです。
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