3月20-22日八ヶ岳実践登攀 [実践登攀]
3月の連休は八ヶ岳に入りました。初日は風雪が厳しいので赤岳鉱泉でアイスキャンディでアイスクライミング。21日は阿弥陀岳北西稜へ。最終日は小同心クラックに行きました。風が強い連休でしたが、ぎりぎり天気も持ち2ルートを登れました。
▲21日の阿弥陀岳北西稜は薄っすらとトレースがあり助かりました。しかし風が強く心配になりました。
▲取り付きに到着。見上げると北風にあおられて上部は竜巻みたいになっています。弱まると信じて出発。
▲岩稜3ピッチは風にあおられて転倒しそうでしたが、少しづつ風が弱まってきました。
▲4&5ピッチ目は岩稜を巻いて草付きとのmixを登ります。北面で寒さが厳しい所です。
▲上部岩壁を今度は反対側にバンドをトラバースします。
▲最終ピッチは草付きから凹角の人工登攀。風も弱まり暖かくなりました。
▲22日は小同心クラックへ。前日の好天で雪が解けて真っ黒になっていました。
▲1ピッチ目は快適なフェース&凹角。ピンは少なめで20mで3本です。
▲1ピッチ目終了点は凹角の中で狭いテラスです。2ピッチ目はフェースから凹角です。
▲2ピッチ目の20m凹角はピンが2本。チムニーを抜け出るとホッとします。この上の凹角を抜けて小同心の頭に。さらにガスと強風の中、横岳西壁を登り大同心稜を下りました。
2020-03-23 08:53
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