7月24-25日北海道・小樽赤岩 [実践登攀]
24日25日は3名となり、第二弾としてお伝えします。連休はいずれも快晴の毎日ですが、気温は30℃越と高めです。赤岩では日が当たらない場所を選んで登りました。
▲24日の3日目は東の岩稜の中でも最も長いルートの1つ、摩天の稜線に行きました。取り付きから隣の窓岩リッジを登っているパーティがいました。日が良く当たるので多分早く来たんだろうと思います。
▲取り付きポイントが分からず、うろうろしてようやく発見。あまり登られていないようです。ビレーポイントはケミカルボルトが打たれています。2ピッチ目の3級、25m。
▲3ピッチ目の核心部です。写真上で見えなくなり、なかなか動かない時間がたつと、ルートを間違えて懸垂下降してきてやり直しでした。斜めというよりトラバース気味のクラックを登ります。5級、35m。
▲やり直しの3ピッチ目。トラバースして登りました。中間のピッチはそれほど厄介ではありませんが、最終の7ピッチ目は5級37mで岩も脆いので要注意でした。
▲4日目の7月25日はMM氏がリードの番となり、東大壁の佐藤ルートへ。1ピッチ目5級+。
▲2ピッチ目5級も問題なく超えていき3ピッチで終了しました。懸垂下降して戻りました。
▲2ルート目はピナクルリッジに行きました。昨年は無かったハンガーボルトが打たれていました。
▲1ピッチ目の上部です。ハンガーが打たれて、余分なハーケンが抜かれたかもしれません。
▲2ピッチ目の核心部です。奇怪な岩が露出して連続して続く面白いピッチです。5級、25m。
▲最後の向け口にも1本のハンガーボルトが打たれていました。少しずつ整備されて登りやすくなります。
▲3ピッチ目のリッジから最終ピッチのピナクルに行きます。凹角15m4級を登って終了します。5mほどのクライムダウンがあって遊歩道に戻れます。
4日間とも良い天気で毎日登れました。ただ暑さが厳しくクライマーもあまり来ていませんでした。梅雨明けのこの時期から8月一杯は避けた方が良いかも知れません。また来年も行きたい赤岩クライミングでした。
2021-07-27 11:33
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