SSブログ

奥多摩・秋川流域・水ノ戸沢と軍刀利沢 [沢登り]

アルプスが不安定な天気なので奥多摩の近場に沢登りに行きました。まずは、水流豊かな「水ノ戸沢」へ。林道分岐点に車を置いて林道終点から入渓しました。小粒な滝が多いのですが、水流が多いのでシャワークライミングが多く、暑い日には最適です。2日目は人気の「軍刀利沢」へ行きました。滝あり、釜あり、綺麗な水床が続く楽しい沢でした。
received_4344007942289357.jpeg
▲水ノ戸沢の入渓点。水量が多いです。
received_1251306421979590.jpeg
▲滝は小粒なのが多いですが、水量が多く面白いです。
received_537580697507557.jpeg
▲F5,10mでは直登のシャワーとなります。下部5mがもろ滝心です。
received_1180410405812083.jpeg
▲上を向くと水流が顔に当たり、水をがぶ飲みして溺れそうになる人も。
received_369864687834898.jpeg
▲ずぶ濡れで這い上がります。ここで面白い滝は終了して滑滝が続き、1時間の登りで稜線に出ますが、下りもそれなりでクロノ尾尾根を2時間かけて下りました。全行動時間7時間。疲れました。
20210801_103103.jpg
▲翌日は人気の「軍刀利沢」へ。この沢は美しい水床と、滝と釜が滝さんある楽しい沢です。
20210801_112337.jpg
▲多くの滝の中、このF4とF10の各10mの滝が登ることができません。
20210801_113330.jpg
▲しかし、他の滝は大きな釜もあり登ることもでき、水量も多いので人気があるのが頷ける面白さです。
20210801_140224.jpg
▲ただ、下山道が問題で、車に戻る登山道がありません。この写真からの尾根、通称「軍刀利尾根」を落合橋に下っている人が多いのですが、最下部の急斜面が悪く素人には勧められません。私の経験では次のピーク「熊倉山」から熊倉沢林道に降りる仕事道をお勧めします。踏み跡は少なめですが、尾根道は一定の傾斜で降り続け、熊倉沢に入ると2つほどの橋が流されていますが問題なく、その後は橋を伝って林道に上がれます。林道は落合橋まで問題ありません。
nice!(0) 

nice! 0