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2月24-25日上越・谷川岳登頂と雪洞 [登山教室]

谷川岳の天神尾根に雪洞を掘って登頂してきました。久しぶりの天神尾根の24(土)は多くの登山者が登っていましたが、夕方からは雪に変わり翌日の朝まで降り、20cmの新雪が積もりました。雪洞は天神山のコルに掘りましたが、カメラが作動せず撮ることが出来ませんでした。
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▲25日は6時過ぎに雪洞をスタートしました。熊穴沢避難小屋は雪の中に埋もれていました。急登になる事から風雪が強くなり、一時は敗退かと思いましたが、登るにつれて良くなってきました。
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▲2時間以上に及ぶラッセルで肩の標識にたどりつけました。もちろんトップで登りました。
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▲山頂に9時過ぎに到着。この後、続々とスキーヤー、ボーダー、登山者が登ってきました。
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2月17-18日奥秩父・鏡岩アイス [実践登攀]

奥秩父にアイスに行きました。今年の鏡岩はまずまずでしたが、少し薄かったようです。
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▲初日はこの左の大滝と小滝を登りました。双方とも薄かったので、短めのアイススクリューが重宝しました。今年は寒いわりに1月が雪が少なかったせいでしょうか、発達がイマイチです。
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▲先々週も泊まった御宿・しちこの夕食です。秩父錦と武甲正宗がとても美味しかった。
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▲翌日は右の大滝の下部のみをリードを基本に練習しました。V字スレッドのスリングが残置されていました。
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▲今シーズンに初めて登ったツララ。いつもは下まで届かないのですが、今年は太くて立派な氷柱になりました。この右側にも同じような氷瀑があります。
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▲見た目よりは簡単でした。Ⅳ級+かな? バーチカルの練習にはちょうどいいかも知れません。
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2月19日谷川岳・危急時対策 [モンベル・コラボイベント]

天狗岳に続いて週明けは谷川岳です。とはいえ登るわけでは無く危急時対策(=ビバーク技術)としてツエルトの張り方や雪洞構築を行ってきました。
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  ▲午前中はツエルトの張り方を講習し、午後からは雪洞掘りです。今回は参加者3名だったので3人が横になれるほどの大きさを掘る予定でした。
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  ▲何とか”完成”として入り口にツエルトを張ると、こんな感じに♪綺麗というか何というか・・・でも中は静かで皆さん大満足でした。今週末は実際に雪洞泊して谷川岳登頂しますよ!
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2月17-18日八ヶ岳・天狗岳登頂と危急時対策 [モンベル・コラボイベント]

初日は渋の湯についてみると小雪が舞い始め、次第に吹雪のような…うーん、入山大変だな、と思っていたら次第に小降りになってきました。やれやれです。ヒュッテまで入山して休憩後は危急時対策としてツエルトの張り方や雪洞掘り。やはり雪が少なくて大きな雪洞は掘れませんでしたが形は講習できました。小屋前でもかなりの強風で、下山してくる人に聞くと東天狗へも行けなかったそうです・・。普通の週末なのに小屋は何故だかかなりの大混雑。翌日は7:00出発。小屋前で-20℃!防寒対策万全にして無事に東天狗~西天狗へ。西天狗へはトレースも風で消えていたのでちょっとラッセル体験もしてもらいました。今日は二番乗りでした!
黒百合ヒュッテ
  ▲下駄箱はこんな感じでした。広間も居場所が無いので部屋でまったりしていました。
東天狗
  ▲東天狗山頂。風速15m位でしょうか。気温は日向だからか-17℃になってました。 休憩もそこそこに西天狗へ縦走します。
西天狗
  ▲風向きもあるけど、少し風が止んできたかな?ラッキー♪9:30には小屋に戻り11:15には渋の湯に下山しました。渋の湯の駐車場も-13℃でした。あー寒かった。
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2月15日天狗岩 [研修]

昨日は歩く山で事務所近くの「刈寄山」の手前まで登ってきました。なんでそこまで行かなかったって?北面の斜面に雪が結構残っていたのと、結構時間がかかっていたので下山が夕方になるな・・・という事で途中で下山しました。3時間40分の行程でしたが、富士山も見えたし、途中面白い名前のピークを越えました「豆佐嵐山」!なんか意味があるんでしょうね。で、今日は秘密の岩場「天狗岩」を登りに行きました。講習会で使うためのチェックですね。
刈寄山下山中
  ▲9時半頃出発したら予定していた山への駐車場が使えなかったので、急遽「刈寄山」という山に変更。移動時間取られて山頂手前のピークまでしか行けなかったけど、いいリハビリになりました。
細かいフェース
  ▲翌日はスケジュール表にも記載している秘密の岩場「天狗岩」へ。大工のS氏が整備していくれている岩場です。
小ハング
  ▲講習でも登れるように下見も兼ねて。私はほぼ1年ぶりの岩登り。最初は久しぶりの高度感が怖かったけど、2ルート登るころには何となく感覚を思い出してきました。が、やはり変な所に力が入ってるのが自分でもわかりました。4-5本登ったら指皮が痛いし・・・今日は良く眠れそうです・・・。
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2月10‐12日日光・雲竜渓谷 [実践アイスクライミング]

2月の連休は6年ぶりの雲竜渓谷に行って来ました。関東甲信越地方では、今シーズンは寒いわりに寒暖の差が大きく、大きな水流があるところでは発達に差があります。雲竜渓谷も染み出しの氷瀑は良く発達していますが、水流がある雲竜瀑は登れる状態ではありませんでした。
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▲雲竜渓谷の友知らずの氷柱群。発達はしていますが、いつも登れる中央の氷柱は、ボコボコの表面に氷が張り、脆そうで登る気がしませんでした。他は薄かったり部分的につながっていませんでした。
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▲雲竜瀑は下部の氷瀑はしっかりと発達していますが、2段目が中央に穴が開き登れません。
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▲まずは奥の氷瀑群でウォームアップ。20mⅢ級+程度でしょうか。
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▲その隣にあるバーチカルな氷瀑。15mⅣ級ですが向け口の氷がありません。ミックスになりました。
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▲翌日はリードの練習で25mⅢ級の氷瀑を2度登りました。下部は少々薄いです。
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▲一番奥の氷瀑は2段25mⅣ級ですが、日が当たり気温も高かったのでボロボロでした。2回ずつ登りました。この後は昨日の氷瀑を叉登って終了しました。
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▲最終日は入り口にあるバーチカルアイスをトップロープで楽しみました。10m弱ですが本物のバーチカルなので疲れます。朝日が最初に当たりすぐに融け始めるので朝一でしかできません。
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▲今回は2日目と3日目にそれぞれ1パーティづつアイスクライマーに会いましたが、これだけの氷瀑群ではとても空いている方でしょう。ただ、標高が低いので2月一杯で終了となりそうです。
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2月3-4日奥秩父アイス [実践アイスクライミング]

尾白川アイスの予定を奥秩父に変更しました。初日は鏡岩の氷瀑のマルチピッチに行きました。2日目は滑沢アイスに行きました。
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▲初日の鏡岩氷瀑は3人だったので、マルチピッチに行きました。下部1ピッチは雪に埋もれていたのでノーロープで登り、2ピッチ目から3ピッチ登り懸垂下降2回で戻りました。3ピッチ目は氷が薄いので要注意です。灌木を支点に使えます。
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▲大滝村の民宿「しちこ」の夕食。安くてご飯がとても美味しかったです。
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▲2日目の滑沢は雪の中でしたが、氷瀑はありました。7個の氷瀑が続く急峻な沢です。
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▲上部のF5からF7までは40mの氷瀑が3つ続きます。もう少し雪が少なければ最高でした。同ルートを懸垂下降してきました。
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2月5-6日赤岳登頂 [モンベル・コラボイベント]

平日で赤岳登頂があるので、アシスタントというかリハビリで八ヶ岳に行って来ました。
キャンディ
  ▲初日はアイスキャンディでアイゼンワークです。週末にはキャンディフェスティバルが開催されたようですが、今日はほとんど人いません。台湾など?の海外からの方が多かったでですね。
水餃子
  ▲夕食は「水餃子と赤魚」。これは初めてのメニューでしたが美味しかったです。
地蔵尾根
  ▲翌日は地蔵尾根~赤岳~文三郎尾根下山です。鉱泉で-10℃、稜線では-20℃、山頂では-15℃・・・かなり寒く、手の血液が凍って割れるんじゃないかという感覚でした。時折晴れ間もみえました。
山頂もう少し
  ▲が、山頂直下では運悪くガスの中。
山頂
  ▲山頂。視界は無いですが登れて良かった。
行者から
  ▲10分ほど休憩して下山です。行者小屋に降りてくるとうっすら山が見えましたが、再びガスの中。寒い一日でした。
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