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3月24日登山に役立つ岩登り・天狗岩 [モンベル・コラボイベント]

初イベントで天狗岩に行って来ました。穂高縦走や剣岳などを想定した登山靴での岩登りです。自分の登山靴でどれだけ登れるかを実感してもらうのがポイントです。
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▲今日は北風が冷たく寒い一日でしたが、日向はポカポカです。ホールドのつかみ方、足の置き方などを練習してからロープをつけて実際の岩場を登ります!
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▲「こんな絶壁(!)登れるんですか・・・??」と言っていた彼女たちも、全員がトップアウトしました。
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▲靴の性能を知り、ちゃんと足を置ければ登れるんだ!という事を実感してもらえればうれしいですね。本日は参加者全員が女性という事もあって賑やかに登れて楽しかったです。

3月20-22日八ヶ岳実践登攀 [実践登攀]

3月の連休は八ヶ岳に入りました。初日は風雪が厳しいので赤岳鉱泉でアイスキャンディでアイスクライミング。21日は阿弥陀岳北西稜へ。最終日は小同心クラックに行きました。風が強い連休でしたが、ぎりぎり天気も持ち2ルートを登れました。
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▲21日の阿弥陀岳北西稜は薄っすらとトレースがあり助かりました。しかし風が強く心配になりました。
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▲取り付きに到着。見上げると北風にあおられて上部は竜巻みたいになっています。弱まると信じて出発。
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▲岩稜3ピッチは風にあおられて転倒しそうでしたが、少しづつ風が弱まってきました。
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▲4&5ピッチ目は岩稜を巻いて草付きとのmixを登ります。北面で寒さが厳しい所です。
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▲上部岩壁を今度は反対側にバンドをトラバースします。
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▲最終ピッチは草付きから凹角の人工登攀。風も弱まり暖かくなりました。
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▲22日は小同心クラックへ。前日の好天で雪が解けて真っ黒になっていました。
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▲1ピッチ目は快適なフェース&凹角。ピンは少なめで20mで3本です。
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▲1ピッチ目終了点は凹角の中で狭いテラスです。2ピッチ目はフェースから凹角です。
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▲2ピッチ目の20m凹角はピンが2本。チムニーを抜け出るとホッとします。この上の凹角を抜けて小同心の頭に。さらにガスと強風の中、横岳西壁を登り大同心稜を下りました。
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3月21-22日アイゼンワークと赤岳登頂 [モンベル・コラボイベント]

20日は天狗岩でクライミング、翌21日からは今シーズン最後の赤岳に行って来ました。初日は風は強いものの良い天気のなか入山。アイゼンワークの練習をして本日は終了。連休中日ですが鉱泉は空いていました。翌日は午後から悪天予報なので早出しました。あいにく展望はありませんでしたが、無事に登頂しました。
赤岳から稜線
▲鉱泉からみた21日(土)の赤岳(左)。風は強いですが良い天気でした。
山頂
▲22日(日)は朝方は晴れていましたが、次第にガスが増えて山頂はガスの中。展望がないのが残念でしたが、登頂できて良かった!風速16m位です。
文三郎
▲風で飛ばされないうちにさっさと下山します。文三郎道途中でパチリ。バックは阿弥陀岳です。
荷下げ
▲小屋から下山始めると、鉱泉スタッフたちが物資の荷下げ(荷降ろし)準備をしていました。この3月で山から下りてしまうスタッフが殆どだそうです。今シーズンもありがとうございました!
鹿
▲鉱泉から赤岳山荘までは何故か鹿がいっぱい!8頭くらい目にしました♪私もこの赤岳で冬シーズンの八ヶ岳は終了なので、最後にラッキーでした♪あとは谷川岳と北アルプスです!

3月14-15日八ヶ岳・美濃戸周辺 [アイスクライミング教室]

先週の土日曜日は八ヶ岳のアイスに行って来ました。アイスシーズンも終わりに近いこの頃、八ヶ岳にはアイスアックスを持ったクライマーがたくさんいました。私たちは近場の赤岳山荘のアイスキャンディと上流のアイスエリアに行って来ました。
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▲赤岳山荘のアイスキャンディ。今シーズンは暖冬の影響で小振りな物になりましたが、それでも何回もお世話になりました。4月初めまで何とかやれそうですが。
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▲上流のアイスエリア。ここも暖冬のせいか、ボロボロの氷になっていました。厚さも微妙な部分があり、楽しく登れるのは3月末まででしょうか。
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3月7-8日赤岳登頂と更新研修 [モンベル・コラボイベント]

赤岳
▲7日は良い天気でしたが8日(日)は朝から小雪です。展望はありませんでしたが、赤岳登頂できました。
白馬村から
▲9日(月)からは12日(木)まで資格更新研修という事で白馬村へ。4日間栂池で実施となりました。
劣化
▲13日(金)に荷物整理と週末の準備をしていたら登山靴の踵がボロボロでソールがはがれました!!?つい先週も10年以上履いた登山靴が劣化して廃棄したところに、4~5年履いたこれも劣化が!しかもこれはつい7-8日の赤岳で履いていた靴です。その時はアイゼンつける時も気づかなかったので、この数日で限界になったようです・・・一気に2つも登山靴が無くなり、やりくりが大変になりました。

3月7-8日八ヶ岳・石尊稜 [実践登攀]

石尊稜は今年度3回目のチャレンジで、ようやく登攀できました。ただ、今回も日曜日の天気予報が悪かったので、土曜日に登ったので登れました。9時に小淵沢駅に集合してから、急いで赤岳鉱泉へ。そこで軽装になって出発。天気は良かったので、いいコンディションで登れました。
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▲石尊稜の1ピッチ目終了点間際。暖かかったので雪が無くなり草付きと岩(下の方)のクライミングでした。ただ、この上の2ピッチ目のトラバースの草付きが崩れ落ち、トラバースが出来ず、ビレーポイントから直上する草付きを登ります。出だしと5m上の被った部分が嫌らしく、ダブルアックスがあった方が安定します。
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▲中間部の雪稜は快適で景色も良くいい感じです。
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▲最終ピッチの岩稜から草付き(雪壁)を登り終了します。稜線までは300mほど。
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▲午後3時半に稜線へ。ガッツポーズのK氏、疲れ切ったS氏。
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▲日が傾く横岳山頂で。
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▲翌日のアイスキャンディはほぼ貸し切り状態で、5-7本登り疲れ切って終了しました。
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2月29日-3月1日八ヶ岳・赤岩の氷柱 [実践アイスクライミング]

八ヶ岳にアイスクライミングに行って来ました。初日は美濃戸の赤岳山荘のアイスキャンディで足慣らし。翌日は北沢上流の赤岩の氷柱に行きました。
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▲赤岳山荘のアイスキャンディは以前より少し発達してました。いつもと違い硬い氷になっています。
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▲裏側の南面もバーチカルですが、ギリギリ登れました。いい練習になりました。
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▲翌日は北沢の二子橋からスノーシューを付けた男子たちがラッセル。2時間弱の猛ラッセルでようやくたどり着きました。お疲れ様でした。
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▲両翼の氷柱と呼ばれる赤岩の氷柱ですが、近年左側が繋がっていませんでしたが今回はOK。ただ、右側の氷柱が脆くなりぐずぐずでした。そろそろ暖かくなると崩壊しそうですのでご注意を。
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2月29日―3月1日天狗岳登頂と危急時対策 [モンベル・コラボイベント]

2月最後の週末は天狗岳です。初日は黒百合ヒュッテ周辺でツエルトの張り方を講習。積雪が少なくて雪洞構築は形だけになりました。
早朝
▲天気予報では風が強いような予報でしたが、3月1日の早朝5時過ぎは良い天気!それほど寒くないと思いましたが、小屋前の温度計は-8℃でした。
東天狗登り
▲予定通り出発し、東天狗への登りです。バックの稲子岳が良く見え、しかも雲海です♪
西天狗下り
▲それなりに東天狗山頂が混んでいるので、早々に西天狗へ。北アルプスは雲の中でうっすらしか見えませんでしたが、良い条件で登る事ができました。9:30には小屋に戻って、10:00には下山です。11:35のバスを逃すと次は14:55なのでテキパキと降りて無事に乗車。もう少し便数が増えて欲しいですね。・・・そういえば黒百合ヒュッテではコロナウイルスの影響でキャンセルが相次いているそうです。大変ですよね・・・。
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