2月26日奥秩父・中津川 [実践アイスクライミング]
2月の連休に引き続き中津川鏡岩の氷瀑に行きました。そろそろ暖かくなり、これが最後と思っていきましたが、最近の冷え込みでまだしっかりと凍っていました。来週暖かくなると氷柱の崩壊や落氷などがあり危なくなるかも知れません。
▲今週の中ごろの3日間は、MOC谷川岳ピッケル&アイゼンワークの仕事でした。湯檜曽の宿に泊まっていましたが、2日目の朝(23日)はこの通り。積雪30cm?講習場所の天神平はロープウェイが運休で行けませんでしたが、最近では最高の690cmの積雪を記録しました。
▲そのころの中津川は冷え込みが厳しく、氷瀑も発達したり、溶けて行ったりしていたようです。左端のこの氷瀑は2週間前と変わらず快適でした。
▲右の方のこの氷瀑は地肌が出てきて、氷瀑の裏側に水が流れる音が少ししていました。
▲それでもバーチカル5mは、初心者にはなかなか厳しい課題でした。パンプして終了。
2022-02-27 14:06
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2月19-20日赤岳山荘・アイスフェスティバル② [アイスクライミング教室]
20日はのんびりと7:30朝食、8:45頃開始。
▲まずは朝1で集合写真。
集合写真(全体)も。ご提供いただいたmont-bell商品、手袋やテルモス、ゴーグル、ジフィーズなどを手に撮影♪感謝です!
12:00には終了して山荘で昼食を食べて解散になりました。
気温はそれほど低くなく、快適な2日間でした。が、19日夕方から20日朝まで雪が降り、赤岳山荘で約20㎝積もりました。赤岳山荘~美濃戸口間は4WD車+4輪チェーンでギリギリ入山できたような積雪状態です。入られる方はご注意を。
2022-02-21 15:39
2月19-20日赤岳山荘・アイスフェスティバル① [アイスクライミング教室]
今週末はいつもお世話になっている赤岳山荘のアイスキャンディで、アイスフェスティバルを行いました。「アイスフェス」と言ってもイエティで募集したささやかな感じですが、MOCイベントでお世話になっているmont-bellからも商品提供を頂いての開催となりました。
▲大部分がスクール生なので、各自リードでロープをセッティングして登って、
▲登って・・・
▲合間に初心者講習も行って、登って・・・
▲登って・・・
▲リードも頑張って・・・
▲上からも撮影して・・・
▲アックスをカクテル風に並べて・・・
▲鹿に「なんだこいつら・・・」という顔をされて・・・
▲人間ってこんなに大きさ違うんだね!と宇宙人に捕まった地球人風に撮影されて一日が終わりました。(酔っぱらっていません。拉致される人の演技です!)・・・(つづく)
2022-02-21 15:28
2月11-12日天狗岳登頂と危急時対策、13日ピッケルアイゼンワーク・谷川岳 [モンベル・コラボイベント]
▲10日(木)は大雪予報。あきる野市も山梨県も大雪警報がでてしまい、集合できるのか判断難しく中止を考えたが、結局実施という事で運を天に任せました。家を出て、上野原へ山越えしようと向かうと、家のある戸倉から先の道路は除雪しているもののシャリシャリ雪でデコボコ(武蔵五日市駅周辺はほとんど積もっていないが、戸倉から先は雪が多い)。山越えは無理と即断して八王子西~勝沼まで高速道路乗りました。写真は勝沼IC降りて車が少なく快適なところを撮影♪小淵沢IC周辺で壁に突っ込み道をふさいでいる車に立ち往生している10数台(避けることもできていないので、たぶんノーマルタイヤの人達)に出会ってしまい、仕方なく道を変えて、何とか無事に渋の湯に到着♪もうすでにミッション終了した気分です。
▲山小屋は空いているだろうと思いきや、意外と混んでいました。12日は少しラッセルを交えながら東天狗へ。バックは稲子岳です。
▲運よく団体パーティの隙間に入って、無人の山頂を満喫♪
▲続いて西天狗へ。順調順調♪黒百合ヒュッテに降りて、名物というシチューを(お客さんが)食べてからのんびり下山しました。
▲で、13日(日)は谷川岳でピッケル・アイゼンワーク。夕方から翌日朝にかけて関東平野で大雪予報がでて、交通機関に影響ありそうなので、少し早めに切り上げました。嵐山小川あたりで雨に降られましたが、特に交通規制ないままに帰宅できました。・・・結局大雪にならなかったらしいね。
2022-02-14 10:40
2月8-9日赤岳登頂とアイゼンワーク [モンベル・コラボイベント]
5(土)-6(日)は寒い週末でしたが、8(火)-9(水)は暖かく(と言っても氷点下ですが)風も弱い赤岳登頂となりました。
▲初日はアイゼンワークです。とはいっても「ピッケル・アイゼンワーク」を受講済の参加者達なので、復習として初日に訓練して思い出してもらっています。終わって、部屋に戻る時に鉱泉4代目・太貴さんがユンボで雪かきしていました。赤岳とユンボのオレンジがキレイなので撮影♪山小屋スタッフはみんな働き者です。
▲夕飯は鉱泉名物ステーキでしたが、わがまま言ってオデンに変えてもらいました♪そしたら揚げ物も頂いちゃいましたので、みんなで美味しく頂きました。
▲シーズン当初はあまり登山道状況が良くないと聞いていましたが、今日は天気も良いのでどんなもんかと地蔵尾根から登ってみました。結論、雪面が固く登りづらいので筋力・技術に自信のない人はお勧めしません。
▲赤岳北峰直下から。
▲360度の展望が楽しめました♪明日10日は大雪警報がでそうという天気予報が信じられないくらいの快晴でした。
2022-02-14 09:50
2月11-13日秩父アイスクライミング [実践アイスクライミング]
日光のアイスクライミングを予定していましたが、大雪警報が出ていたので、近場の秩父周辺のアイスクライミングに切り替えました。
▲初日は中津川の氷瀑で初心者講習をしてから秩父の宿に戻りました。偶然取れた秩父の農園ファームホテル。いつもは手の届かないホテルでしたが、コロナ禍で安くなっていました。
▲中日は秩父湖の大滝に向かいましたが、吊り橋から見ると下段の滝が凍っていないようで変更。先週行った滑沢に行きました。雪に埋もれていましたが何とか登れました。
▲最終日は氷瀑群に行きました。右側の小粒な氷瀑に行きましたがバーチカル5mがあります。
▲2回ずつ登るとパンプしました。今日は2パーティと少なめでした。
▲中日にはたくさんのクライマーが集まっていた大氷柱。今年は2本もつながっていていい氷結です。
2022-02-14 09:27
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2月7&8日中ア・太田切川・野猿の岩場&千畳敷カール雪崩対策
八ヶ岳から引き続き中央アルプスに行ってきました。7日には大田切川下流の野猿の岩場でアイスクライミング。翌8日は千畳敷カールの中で雪崩対策をしてきました。
▲バスからも一瞬見える野猿の岩場C沢の氷瀑。アプローチに10mの徒渉があり川の中をスパッツを履いて一気に渡ります。膝下ぐらいの深さです。
▲バスからも良く見えるF1。12m位で面白いです。F2、7m。F3,5mがありますが、傾斜が緩くあまり面白くありません。
▲翌8日はMOCの雪崩対策イベントで千畳敷カールに行きました。素晴らしい天気でした。
▲雪質検査をした場所で、埋没体験中です。2分雪に埋もれて我慢していただきました。この後、ビーコントレーニングを行って終了しました。
2022-02-09 16:02
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2月5-6日八ヶ岳・阿弥陀岳北稜 [実践登攀]
天候が危ぶまれる日曜日に阿弥陀岳北稜に行ってきました。ずっと深いガス(=小雪)の中でしたが、風が弱かったので山頂まで行けました。
▲北稜の核心部の岩稜は混雑していたので、スルーして左側の雪壁を登りました。この下まで深いラッセルをしてくれたクリ・アドベンチャーの皆様に感謝。
▲今年度に入会した強~い面々。胸までのサラサラ雪のラッセルを頑張りました。
▲山頂に標識が雪に埋もれています。何センチ積もっているのでしょうか?
この後は北稜の同ルートを下降しました。当初の予定では赤岳までしたが、阿弥陀岳だけでも登れてよかったです。
2022-02-09 15:51
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2月5-6日赤岳登頂 [モンベル・コラボイベント]
2月5日は赤岳鉱泉へ入山後はアイゼンワークを行いました。もともとはアイスキャンディ・フェスティバルを予定していた赤岳鉱泉ですが、コロナの影響で取りやめたせいか宿泊は少なめです。
6日は午後になるにつれて風が強くなる予報だったので早出しました。朝から雪ですが稜線はそれほど風が強くありません。ただ気温は-18℃位(お客さんの温度計では-20℃)で寒い・・・幸い山頂までそれほど風が強くないうちに登頂でき、一瞬太陽と青空がちらっと見えました。展望を期待しましたが、結局それから晴れることはなく雪の中下山。
▲山頂は9:05頃着。カメラが低温劣化でこれ1枚しか撮影できませんでした。
▲文三郎道下山時に何とかもう1枚撮影。
▲11:15には鉱泉を後にして、赤岳山荘の新作「豚汁そば」で温まりました♪「豚汁定食」豚汁+オニギリ2個(焼きおにぎり辛みそ&シャケかタラコ)を提案して岐路につきました(笑)。
2022-02-07 09:45
2月4日奥秩父・滑沢 [実践アイスクライミング]
寒気が入り続けているので、最近はなかなか凍らない滑沢にアイスクライミングに行きました。
▲こまどり荘の駐車場に車を停めて中津川にかかる吊り橋から対岸に降りて、徒歩100mで滑滝F1へ。いい感じで凍っていました。
▲F1の上の小滝は、なんと木の葉で埋もれていました。
▲その上は氷の廊下になっています。雪が無い分綺麗に見えます。
▲F2、10m。これも普段より凍っていました。ノーロープで登れました。
▲F4、2段15mも快適にノーロープで。奥にF5が見えます。この間も小滝があります。
▲F5、35m。登りやすい傾斜で楽しめます。
▲F6,30m。傾斜がやや緩く簡単でした。この上のF7は上部が薄かったので登りませんでした。
▲足元には氷の綺麗な結晶がありました。
この後は各滝を懸垂下降を行いながら下山しました。1か所、F4で懸垂ポイントが無くアバラコフで下降しましたが、他はすべて懸垂ポイントが木で取れます。下降の方が時間がかかりました。
2022-02-04 10:17
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1月29日ー2月2日雪山講習色々 [モンベル・コラボイベント]
谷川岳で29日~2月2日まで雪崩対策、危急時(ビバーク)対策、雪上講習をやっていました。
▲同じような写真ばかりになってしまうので、目新しい写真・・・雪で作った洋式&和式トイレ。●ッキーマ●ス的なオブジェも作成♪前回よりもクオリティ上がった気がする♪♪
▲連泊していた宿のある日の夕食。バイキングですがメニュー変わらないのが難点です・・・2日に帰宅したら家は冷え冷えしていましたが、家の布団は良く眠れました(笑)。適度に寒いのがいいのかね。
※キッチンに置いてあるオイルなどは凍っていました・・・
2022-02-03 17:04