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9月13-15日剣岳八峰六峰Cフェース~上半縦走 [実践登攀]

予定はチンネでしたが長次郎右俣の上部の状態が悪そうなので八峰に変更して開催しました。夜半2時に小屋を出発してCフェース取り付きに午前5時に到着。最初のパーティとして登攀。終了7時ごろ。上半縦走パーティと合流して3パーティで縦走。10時半ごろ八峰の頭。下降路が崩壊して悪く時間がかかる。剣岳本峰に午後12時半、下降の横ばいは1時間待ち。小屋到着午後4時でした。天気は快晴、やや寒かった。
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▲初日の13日は別山の岩場と呼ばれる剣沢テント場上部のゲレンデで練習しました。剣岳の花崗岩に慣れるにはちょうど良いトレーニングでした。しかし、支点がやや貧弱なので要注意です。
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▲六峰Cフェースに午前5時半ごろ取り付く。1ピッチ目はⅢ級ですが、寒さで手足がしびれました。
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▲2ピッチ目は被り気味のフェースⅢ級を越えて、脆いスラブへ。
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▲3ピッチ目は剣岳らしいフェース系スラブ40mの気持ちの良いクライミング。
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▲4ピッチ目はリッジのクライミング。ようやく日が当たりはじめ、幸せ気分になりました。
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▲4ピッチ目のハイライトはナイフエッジのトラバース。クライマーとバックの剣岳本峰とのマッチングがすばらしい。
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▲Cフェースの頭から八峰上半縦走しました。アップダウンと懸垂があり。ロープワーク技術とルートファインディング力が試されます。その後の長次郎の頭縦走も同様です。良い経験になったでしょうか?
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