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1月21-22日、23-24日八ヶ岳・石尊稜、MOC阿弥陀岳北稜 [実践登攀]

土日曜日で石尊稜。月火曜日で阿弥陀岳北稜に行ってきました。
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▲事務所で結婚祝いにもらったグラスとビールで乾杯。他にもたくさんいただきました。皆様ありがとうございました。
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▲石尊稜の1ピッチ目。明るくなると同時に登攀開始。
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▲いい天候が続き岩場には雪が無し。好条件がそろいました。
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▲岩場以外には雪がありますが、やはり少なめです。天気は快晴でした。
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▲稜からは北アルプス、諏訪市内が見渡せました。稜線はやや風が強く小寒かったです。
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▲月曜日は良い天気でしたが、火曜日はご存じのように大荒れの予報でした。MOC阿弥陀岳北稜は岩場の脇の雪壁を登ります。雪が安定していて、先週の福田チームのトレースが残っていました。
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▲北稜の中間地点から雪が混じりましたが、8時過ぎには山頂に到着。急いで同じルートをクライムダウンしました。美濃戸に着くころには、大嵐の第一陣が来ました。
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1月21-22日天狗岳登頂、23、24日ピッケルアイゼンワーク・谷川岳 [モンベル・コラボイベント]

21日は朝から寒く、渋の湯で気温-11℃!また、渋の湯への道路が工事中でアルピコバスは渋の湯手前1kmまでしか走りません。ここで乗客はバスから降りて約15分歩きになります。バス会社HPにはその旨はどこにも書いてなく「茅野駅9:20発→渋の湯着10:15」のみ。実際は10:15+15分で渋の湯です。バス停に張り紙がはってあるだけですので行かれる方はご注意を!(黒百合ヒュッテと渋の湯HPには記載してあるそうな・・・。なんで運行会社のに書いてないの?)
改装クロユリ
▲黒百合ヒュッテに到着して危急時(ビバーク)講習です。ツエルトの張り方や雪洞掘りを講習してからチェックイン。現在黒百合ヒュッテは改装中♪キッチンの場所も変わり、テーブル+椅子になりました!
朝ごはん
▲いつも通り夕飯(撮り忘れました)はハンバーグ、朝食は卵かけご飯♪汁のしみた巾着も美味しいし、ここの朝食大好きです!なんか以前よりもご飯(白米)の量が多くなった気がしました。お代わりする人が多いから多くしたのかな?
イナゴ
▲身支度をして出発です。気温-13℃くらいですが、まあまあ風もあります。バックは稲子岳です。
東天狗
▲東天狗登頂。風が強く休む気にならないので、撮影してすぐに西天狗へ移動します。
西天狗から
▲風の穏やかな西天狗で休憩。南北アルプスなど展望を堪能してから下山です。
雪鳥
▲下山途中に雪鳥を撮影♪♪東天狗周辺に生息中(笑)。 帰りのバス便は昨年よりも時間が約1時間早くなり10:45頃渋の湯発だそうな。その後は14:55発です。なんでこんな時間割なんだろう・・・。10時便には乗れないので、のんびり下山しました。バス便の皆様も温泉に入って帰るとの事でした。
谷川
▲さて、翌日23日からは谷川岳雪上講習です。23日は天神平で気温-3℃で寒いかな・・・と思っていたら時折日も差して風もなく、動いていると暑いくらいでした。
吹雪
▲24日(火)はロープウェイ定休日なので駅周辺で講習しました。ちなみにロープウェイ施設は開いていません。今日の夕方から最強寒波が入るそうですが、午前中は青空で風もなく暑い・・・。しかし午後になったら、アッという間に吹雪いてきました!気温が高いので辛くはないですが、やはり天気予報通りなので、少し早めの14:10バス便に乗れるように終了しました。私は26日まで連続谷川岳なので湯檜曽に連泊しています。宿に帰っても暇なので、ロープウェイ駅から歩いてみることにしました(笑)。ゴーグルつけて、テクテク歩いて約1時間でホテル着(15:00頃)[ぴかぴか(新しい)]と思ったらみる間にホワイトアウト気味の猛吹雪になりました!後は汗だくになったので温泉入ってウダウダします。明日25日(水)はロープウェイもバスも運休なので中止です。26日(木)は雪の中からの車掘り出しから始まりそうです。

1月12-15日阿弥陀北稜、16,17日「危急時対策&雪崩講習」 [モンベル・コラボイベント]

12日は美濃戸口から雨!しかも路面凍結で美濃戸口バス停~赤岳山荘間は車両通行止め!!?という事態です。幸い傘を持ってきて正解でしたが、雨の中赤岳鉱泉までの入山は堪えました・・・・。鉱泉についてみるとここでも雨だったそうです・・・1月なのに。赤岳鉱泉にチェックインして休んでいると、少し雨も止んできたので予定通りアイスクライミング講習を行いました。
終了点まじか
▲今回は下山に1時間余計にかかるし、ラッセルも心配だったので5:30出発しました。以前のトレースはかろうじてありましたが、北稜取付きからの雪壁は胸までラッセル。しかもスカスカの雪の割にはアイゼンにまとわりつく雪&一歩ごとに地面まで届くという蟻地獄状態(ちなみに岩稜ルートはベルグラだったそうです)。
山頂
▲終了点から頂上までは後から追いついてきた富山のH郷ガイドに譲って(追い抜かされて(笑))9:00阿弥陀岳山頂。下山は一般登山道から中岳沢を下降しました。午後からは雪マーク入っていましたが、午前中はこの青空!登れてよかったですが、鉱泉から下山して車に戻ったとたんに雨が降りだしました。ラッキーでした。
雪洞
▲翌日は谷川岳周辺でビバーク(危急時)講習です。大型雪洞構築し、
雪トイレ
▲ついでに洋式&和式トイレを作成し、
縦穴
▲締めで縦穴雪洞を構築して終了。午後からは吹雪になったのでツエルトの力を実感できてよかったですね♪。翌日も講習ありましたが、実は毎週火曜日は谷川岳ロープウェイ運休です。駐車場も閉鎖との事です。谷川岳ロープウェイは星野リゾートが買収したそうで経営が変わりました。路線バスは動いているので、道の駅からバスに乗ってロープウェイ駅に移動。少しだけ「(守衛さんの為に)施設空いていてトイレくらいは使えるかな?」と期待しましたが全て閉鎖していました!一時期、コロナが酷い時に閉鎖あったけど、それよりも希望が無いですね。今回は天気よかったからいいようなものの、悪天だったらツライなあ・・・

1月14-15八ヶ岳・赤岳登頂 [モンベル・コラボイベント]

週末は雨予報の天候にハラハラしながら八ヶ岳に行ってきました。初日の雨は小雨程度に終わりましたが、林道が通行止めになり美濃戸口から歩くというハプニングがありました。しかし、15日の登頂日は朝から晴れるという驚きの天気に皆さん興奮していました。
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▲15日の文三郎尾根からの赤岳は、上部が真っ白。昨日の雨が雪だった?
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▲南面に入り岩場の鎖場地帯は、真っ白な雪が岩場に張り付いていてすごい景色になっていました。
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▲岩場地帯から振り返ると、モンベルの別パーティ・佐藤直人ガイド達が阿弥陀岳をバックに。
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▲逆方向から佐藤ガイドが撮った写真です。
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▲遠藤パーティの山頂での面々。
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▲遠藤、佐藤パーティの2パーティ合同での山頂。この後も下山まで素晴らしい天気に恵まれました。
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1月10,11日ピッケルアイゼンワーク・千畳敷 [モンベル・コラボイベント]

八ヶ岳に続いて中央アルプスへ移動してきました。11日は軽い吹雪の中講習で写真無し。11日はやや風があるが、いいお天気です。昨日使った斜面は風で埋まってしまって講習場所まで膝下ラッセルです。
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▲今日はほとんど女性参加者でしたが、元気です!!
強風
▲午後になるにつれて結構な強風ですが、空が青いので気分はいいです♪気温は-8℃位。
空は青空
▲みなさん、最後まで頑張りました。
集合写真
▲最後に記念撮影。14:55便ロープウェイで下山、5日ぶりに東京に戻ります。帰ってきたら、台所のオリーブオイルが凍っていました・・・

1月4-5日、10-11日中ア・木曽駒ケ岳登頂 [モンベル・コラボイベント]

年始に木曽駒ケ岳に2回行ってきました。登頂日は2回ともいい天気で無事に登頂できました。
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▲1月5日の際の木曽駒ケ岳山頂。ガスの中の登頂でした。
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▲1月7-9日の連休は日帰りのピッケル&アイゼンワークの講習でした。中日の1月8日の写真ですが、カールの中には登山者がいっぱい!
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▲1月11日の朝焼けの千畳敷と宝剣岳。
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▲千畳敷ホテルの夕食と朝食。日本食だったのが洋風になりました。
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▲稜線からの宝剣岳西面。雪はあまりついていません。
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▲1月11日の快晴の頂上。風はありますが紺碧の空でした。
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1月7-9日南八ヶ岳縦走(赤岳~硫黄岳縦走) [モンベル・コラボイベント]

年末に続いて、1月連休も赤岳~硫黄岳へ縦走してきました。
赤岳直下
▲昨夜は小雪が舞っていたので少し天気を心配していましたが、出発するころには満月が良く見えました。やや風が強いですが、文三郎道は年末よりも積雪が少し増えて登りやすくなってきました♪
北峰から
▲混みあう赤岳山頂は写真を撮ってすぐに通過。赤岳北峰でこれから続く縦走路をバックにパチリ。それなりに風があり寒いですが、気温は-8~10℃程度です。
稜線
▲ゴールの硫黄岳はガスがかかってしまいましたが、次第に取れてくるでしょう♪
縦走中
▲地蔵尾根分岐を過ぎると、二十三夜峰→日ノ岳→鉾岳→石尊峰→三叉峰ときて・・・
横岳へ
▲もうすぐ横岳!みんな頑張ろう!(※それなりに風があるので、のんびりとは休めないです)
硫黄
▲そして、地味に疲れるガレ場を登ると硫黄岳到着♪ここまでくればホントのゴール(赤岳鉱泉)はまじかです。
Iラーメンビール
▲14:00頃、赤岳鉱泉到着。今日は宿泊者が多くて夕食は3回戦目(19:30)なので、遅い昼食でラーメンと鉱泉地ビール(?)で乾杯しました♪みなさんお疲れさまでした~

12月30日~1月1日八ヶ岳・赤岳主稜と王岩の氷柱

年末年始は八ヶ岳に行ってきました。大晦日に赤岳主稜、下山日の元旦に王岩の氷柱を登ってきました。
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▲赤岳主稜の朝。この日は運よく1番手を確保。寒くもなく、風も少ない気持ちのいい主稜を登れました。
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▲朝方小雪舞う天気でしたが、午後は晴れ間が広がりました。下山を兼ねて王岩の氷柱へ。
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▲年末にどなたか登ったのかトレースと、氷柱に跡がありました。快適な氷をクライミングできました。
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2022年12月30日-2023年1月1日八ヶ岳・赤岳~硫黄岳縦走 [モンベル・コラボイベント]

年末年始初企画!今年から「赤岳~硫黄岳縦走3Day」が加わりました。初日はのんびり入山して、大晦日は赤岳から縦走開始です。
文三郎
▲南アルプス林道通行止めで甲斐駒・仙丈を「赤岳主稜」に変更したイエティ組。一番乗りで取りついています。
赤岳主稜アップ
▲1P目アップ!エールを送ってから我々も文三郎道を登っていきます。
赤岳北峰から
▲9時頃に赤岳山頂(南峰)を通過して、北峰からの縦走路。まだまだ先は長いですが、今日は風も穏やかで日向は「暑い」と感じるほどでした。
縦走中
▲縦走中1
縦走中2
▲縦走中2。鎖場を越えていくと硫黄岳が近くなってきます。
硫黄岳
▲12:00頃に硫黄岳山頂♪硫黄岳周辺は雪が少なくて岩がゴロゴロ・・・アイゼン着脱が面倒なのでそのまま登りましたが、アイゼン(金属)と岩の衝撃が腰と膝に響きます。面倒くさがらずアイゼン外した方が正解でした!心なしか皆さんも(縦走疲れかアイゼン岩疲れか?)リアクション少な目です。それにしても雲が増えてきましたね。
夕焼け
▲いいお天気で無事に縦走を終えて13:00には赤岳鉱泉に戻りました♪後は夕食まで思い思いに過ごし、夕方には一瞬だけ夕日に染まった稜線を見ることができました。
おせち
▲元旦の朝ご飯はおせち風!写真には写っていませんがお雑煮もついています♪ちなみに、私は甘い物苦手なので栗キントン、伊達巻はパス。食べられたのはシャケとカマボコのみ(スミマセン・・・)。あまりにも寂しいので昆布〆と黒豆2~3粒は摘まみましたが、正月気分だけで満足。
肉そばかれー
▲昼前に腹ペコになり、赤岳山荘で肉そば+カレートッピング(南蛮そば?)で八ヶ岳を締めくくりました。*****今年も「イエティ」よろしくお願いします!********