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6月24-25日上越・大源太山② [モンベル・コラボイベント]

夜は霧がでていましたが、日の出前は星空だったようです。(お客さん証言♪)
朝食
▲この蓬ヒュッテの場所は「馬蹄形」と言って、谷川連峰東面の主稜線を馬の蹄(ひづめ)型に縦走するロングコースの経由地になっているので早出の登山者が多いようです。朝食は4:00!(いいね!♪♪)水が豊富な小屋では無いので、混ぜご飯とレトルト味噌汁です。でもこれくらいの量が丁度いいかも。さすが米どころ・新潟だからかお米美味しいです♪
蓬ヒュッテ
▲4:50出発。宿泊した蓬ヒュッテのバックは谷川岳(一番奥の山)ですね。ガスがきれてきた! 朝露でビショビショになりながら七ツ小屋山(1674m)へ着くころには再びガスが立ち込めて視界無し!今日も展望無しか?と思っていると、
大源太山
▲次第に晴れてきました。七ツ小屋山の方が標高が高いので、急斜面を一旦降りてから大源太山(1598m)への登りとなります。
山頂への登り
▲岩場はFIXロープもありますが、岩が濡れているんで慎重に。
山頂直下
▲慎重に・・・
大源太山山頂
▲7:10頃山頂着♪湯沢町は良く見えましたが、山の稜線は雲がかかってしまいました。カンカン照りよりもいいですが。15分ほど休憩して北沢を下山します。こちらから登ってくる登山者多いですが、下山に使う人はあまりいませんね。すれ違いで「よくこっち降りましたね」と言われました(笑)。 確かに、樹林の中に入ると、少し粘土質の斜面は梅雨の合間とあって乾いておらず、ネチョネチョの急斜面でした。
北沢徒渉
▲北沢の徒渉点は問題なくクリア!
梯子
▲梯子も越えて、
謙信ゆかりの道徒渉
▲初日に通った「謙信ゆかりの道」と合流して2回目の徒渉。もう靴がベチョベチョなので、あえて水の中歩きました(笑)。あとは快適な林道歩きで旭原駐車場(登山口)10:40着♪・・・そういえば越後湯沢駅構内のお店が、かなり充実していました!みなさん、そこでお風呂入って(日本酒風呂らしい!)帰路につくそうです。梅雨時に登れてラッキーでした。

6月24-25日上越・大源太山① [モンベル・コラボイベント]

梅雨の合間をぬって「上越のマッターホルン」こと大源太山(1598m)に行ってきました。このコースには徒渉があるので、前日までの雨で水量が増えるのを心配していましたが、大雨予報ではないので予定通り実施することにしました。
銀竜草群生
▲初日24日(土)は曇り予報だったのが次第に雨マークが入り、もしかしたら正午~15:00頃にパラパラ降るかも・・・という予報に変わりました。で、集合駅に着いたら雨がポツポツ・・・う~ん・・・今日は雨具着て登る事になりそう・・・と覚悟しましたが、その後は雨もやみました。最初の渡渉点は水量がやや多く、飛び石を使って少し濡れる程度で済みました。その後は、ぬかるんだ休憩箇所があまりない急な登山道をひたすら登ります。周辺には銀竜草が群生してます!
胞子嚢
▲胞子囊(だったか?)になった銀竜草も発見♪森のなかだし、ガスって視界も無いのでこのぐらいしか撮影する物なし(笑)。シシゴヤノ頭までの急登を登りきると、あとは笹の稜線です(視界無しなので撮影せず)。
夕食
▲初めて宿泊する「蓬(ヨモギ)ヒュッテ」は水が豊富な小屋ではないので、チェックイン前に10分程降りたところのにある水場で水汲みしてからチェックインしました。(※水は小屋で売っていますがやや高めの料金設定なので、元気な人は汲みに行くようにアドバイスもらえます)夕食はカレーライス。夕方はガスが立ち込めて視界も無いので特に撮影せず、朝も早いので20:00消灯です。なお、小屋にマットはありますが寝具はないのでシェラフ等は要持参して下さい。
朝食
▲朝食は混ぜご飯と味噌汁です。お米おいしかったです♪・・・続く。

上越・谷川岳一ノ倉沢烏帽子沢奥壁・南稜 [実践登攀]

2年ぶりの一の倉沢の南稜ルートを登ってきました。梅雨の晴れ間の土日曜日なので大混雑を予想して、出合のテント泊にしました。早朝に出発して南稜には1番乗りでした。運よく雨にも降られず、楽しく登れました。
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▲一の倉沢出合いからの全景。何パーティものクライマーがこの日も入山していました。中央稜では事故があったらしいですが命に別条がないらしいです。
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▲午前3時半に出合いを出発。それでもすでに2パーティが先に入山していました。雪渓は一ノ沢下からありますが、登山道からの乗り移りのブリッジが崩壊寸前でした。帰りには崩壊していて、右岸から巻いて下から戻りました。
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▲南稜には一番で取付き、2パーティに分かれて順調に進みました。
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▲馬の背リッジの面々。続々と登ってくるクライマーが南稜テラスに集まってきました。
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▲最後のフェースも乾いていて快適でした。同ルート懸垂下降をしましたが、続々と登ってくるクライマーで下降待ち。20名はいたでしょうか。それでも午前中には出合いに戻れました。
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6月12日黒岩→室内ジム講習など [岩登り講習会]

今週一週間は本当に梅雨らしく雨でした・・・。
懸垂下降
▲12日は黒岩の予定でしたが雨のため室内ジムに変更。ですが、新スクール生もいるのでカリキュラムは進みます♪バックアップ付き懸垂下降などを講習。
登り
▲講習が終われば、後は自由にクライミング♪17:30まで登って終了しました。
ドラゴンカム
▲週後半になって「カム、ナッツが欲しい」という要望があったので発注しました。幸い、ドラゴンカム、ドラゴンフライ(マイクロカム)、カラーカラビナなどは在庫あったので入荷♪それにしてもDMMの商品は”芸術品”のように美しい[ぴかぴか(新しい)]MANNY(白いチョークバック)も満足げ(笑)。 ・・・というわけで雨の一週間が終わりました。週末は谷川岳です。

6月10日「登山に役立つ岩登り」 [モンベル・コラボイベント]

年に数回ある週末開催の「登山に役立つ岩登り」。今回は三沢Gも一緒で、梅雨の合間をぬって登る事ができました。 岩場にはもう1パーティ(4人)がいて、結構ビシビシ大声で指示していて、どうも友達同士ではなく上司と部下な感じ。しかもクライミングシューズでなく安全靴で登っているし・・・たぶん自衛隊か消防隊員かな?という感じですが、帰り際に「△△そうちょうが○○で・・・」と聞こえました。最近、撮りためた映画を空いた時間で見ていますが、最近見たのが「山猫は眠らない」シリーズ。アメリカ海兵隊の名狙撃手・トーマス・ベケット(トム・ベレンジャー)の話ですが、この話には「上級曹長」とか「大尉」「少佐」などのセリフが満載なので、このクライマー達の「そうちょう」は「早朝」でも「総長」でもなく「曹長[ぴかぴか(新しい)]」だろう!=自衛隊の人達[ぴかぴか(新しい)]という事に落ち着きました(笑)。みなさん、午前中で帰っていきました。趣味なのか仕事の一環なのか・・・結構楽しそうでした♪
あでら2
▲こんな話はさておき、ここ最近の雨で岩からは染み出しが多く、苔がスクスク育って、足元には沢蟹が数匹歩いていました・・・。結局湿度が高くてスラブ壁は乾かずに登れませんでしたが、それ以外はやや湿気っていましたが問題なし♪
あでら
▲午後からは貸し切りで楽しめました。
ウインナー太巻き
▲お弁当の「ウインナー太巻き」もおいしかった!また作ろう♪

5月31日瑞牆山パノラマコース [モンベル・コラボイベント]

5月末日は今年から始めた新イベント「瑞牆山パノラマコース」に行ってきました。前日の雨が朝まで長引き、東京を出発して上野原辺りまで雨やまず!「これはまずい・・・中止するか!?」と悩み、信号待ちの時に雨画像を調べてみても雨雲なし・・・。雨画像に反映されていない雨が降っているようです。悩みましたが天気予報自体は曇りなので、そのまま走っていると甲府辺りは道路が濡れていない!空も少し明るい!天気予報を信じて集合しました。
ツツジ
▲稜線はガスの中ですが、雨は降っていないので予定通り出発♪なんとツツジが満開!写真は無いけどシャクヤクも満開!今日は女性の参加者だけだったからか「キャ~♪キャ~♪♪」大騒ぎです(笑)
カンマンボロン
▲素通りするはずのカンマンボロンも見ちゃいました。「カンマンボロン」って弘法大師が書いたと言われている「不動明王の助けを乞う」という意味の梵字(サンスクリット?)らしいです。たぶん岩の浸食でできた穴だと思うけどね。
瑞牆山
▲予定時間オーバーしたけど瑞牆山山頂で。ちょうどガスがきれて大ヤスリ岩が見えました。
シャクナゲ
▲下山は不動沢を降りますが、シャクナゲ天国!
不動滝
▲不動沢コース(南西面かな)は日当たりが良くないので結構濡れていて油断しないように歩きました。不動滝まで降りて一安心。まだ登山道は続きますので、もうひと頑張り。15:40みずがき山自然公園に戻りました。・・・あー楽しかった!お花が咲いてなければ、もう少しコースタイムは早くなりそうです(笑)