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7月24-25日八ヶ岳・大同心正面壁雲稜ルート [実践登攀]

瑞牆山から移動して、今日中に赤岳鉱泉に入ります。冬にはお馴染みの赤岳鉱泉ですが、この時期に登るのは初めてです。午後5時には到着して、お風呂に入れました!今日は50人位の宿泊者がいるそうです。 天気予報が午後から下り坂の事もあり、小屋の朝食を食べずに午前6時出発。取り付きまで順調に登りましたが、昨夜に雨が降ったようで、岩場は濡れていました。途中、雨で地盤が緩んだいやらしい箇所もありましたが、無事に登攀終了。午後11時前には大同心の頭(頂上)に抜けました。
1P目
  ▲ガスが立ち込め、展望はありません。ハング気味のフェースⅣ級・A1・30mですが、ホールドは豊富です。途中からアブミで越えて行きます。
3P目
  ▲3P目を登るK嬢&T氏。草付は岩が脆い&今日は濡れて滑るので、思った以上に神経を使いました。
4P目から
  ▲3P目終了点を4P目から撮影。Ⅲ級25m。
最終ピッチ
  ▲30mのトラバースで大同心の肩に到着。ここからアブミで頂上を目指します。
最終ピッチ基部の花
  ▲周辺に、こんな可愛い花が咲いていました。雨で濡れていて綺麗です。
抜け口
  ▲登攀終了!抜け口のK嬢。
バンザイ!
  ▲終了点から約10mで大同心の頂上。ガスって何も見えませんが、バンザイ!我々の他にクライマーはいなかったので、貸し切りで登れました。
大同心直下のコマクサ
  ▲大同心稜を降りようと歩いていると、山頂直下にコマクサが!恥ずかしながら、初めて見ました。カタクリの花くらいのを想像していたら、小指くらいしかない小さな花でした!
全景
  ▲大同心の全景。この頃にはガスが取れてきました。登ったのはほぼ中央のライン。最後に右の肩へトラバースして、右のほぼスカイラインを直登。この後、赤岳鉱泉で休憩してから下山。赤岳山荘で牛丼&卵丼を食べて、今度は小川山に移動します。
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