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10月19-20日新潟・布岩&上越・谷川岳「幽ノ沢V字状岩壁右ルート」① [実践登攀]

初日は新潟まで遠征して布岩へ。越後湯沢駅から秋山郷(長野県・栄村)まで約2時間。見事なロング・クラックを登り、今度は谷川岳に移動。2日目は幽ノ沢正面壁に行く予定でしたが、染み出しの多さが気になったので変更してV字右ルートへ。途中、沢筋のアプローチとルートの整備をしながらの登攀となりました。正午に終了点着、15時芝倉沢の林道着、一ノ倉沢出合いに16時着となりました。
全景
  ▲左岩壁、中央壁、右岩壁の全景です。駐車スペースから徒歩10分ほどで岩場下に出られます。
中央壁・1P目5.8、2P目5.9
  ▲中央壁の1P目5.8、2P目5.9の名無しルート。
2P目5.9
  ▲2P目5.9。上部の被った部分の乗越が核心。終了点は整備されています!
隣の10a
  ▲左隣のこれも名無しの10aルート。全長40mほど。とにかく長い!しかも上部はジャミングを決めにくいサイズ。時間の都合もあり、この2本で今日は終了しました。途中、温泉に入って一路谷川岳を目指します。
幽ノ沢
  ▲幽ノ沢のアプローチ。今日は浸み出しが多い!滝をトラバースするいやらしい箇所(3カ所)にボルトを打ちました。
取り付きへ
  ▲カールボーデンを登っていくと全景が見えてきました。真ん中の右俣リンネ(黒っぽい割れ目)の左が正面壁。右にあるのはV字状岩壁の前衛壁。リンネをトラバースして裏に入ります。
1P目
  ▲1P目。スラブ状のカールボーデンが良く見えます。今日は平日だけあって、貸し切りです。
右俣リンネのトラバース
  ▲3P目。右俣リンネのトラバース(Ⅲ級40m)。途中、2本支点あり。ここを越えてV字状岩壁への「要:かなめ」に立ちます。
リンネトラバース
  ▲同じくトラバース。右俣リンネに一度降りてからトラバースとなる。
要から1P上
  ▲「要」から1P登った所(5P目)です。支点をチェックしながら、必要なら打ち替えたりして登りました。 ・・・②に続く。
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