5月12-13日北ア・白馬岳主稜

猿倉から日帰りで白馬岳主稜を登ってきました。猿倉の駐車場を３時に出発。５時に主稜に取り付き、前後に７-８パーティいたようです。この時期としては雪が多めの主稜で、いつもの雪の段差が少なく、快適に登高を進めました。７峰の手前から３パーティ目になりました。先行パーティは単独行者２名とガイドパーティで、６峰あたりからはラッセルだったようで、３峰や２峰の登りではすねあたりまでありました。３峰で知り合いの八ヶ岳の久野ガイドに先を譲り、１峰の雪壁では美樹ガイドにも譲りました。山頂に午前１０時半。シリセードで大雪渓を一気に下り、駐車場に午後１時に戻りました。

　　▲８峰を越えて、７峰への登り。この先の段差でロープを付けての行動になりました。

　　　　　　▲４峰への登り。越えてきた７～５峰が連なります。

　　　　　▲３峰への登り。久野ガイドパーティがすぐ後ろにいます。

　　　　▲３峰の核心部を登る三重のMガイドパーティと単独行者

▲最後の雪壁を登る。先頭からMガイドの顧客と単独行者。３番目が久野、そして美樹ガイド。何が何だかわからない写真です。

　　　　▲私の顧客！最後の雪壁はいつもの右側の弱点をついて抜け出ます。

　　　▲スクール生パーティのセカンドが登ってきます。後続パーティが続々と・・・

　　　▲最後の急な雪壁３ｍを登ると突然平らな稜線へ。うれしさもひとしお！

　　　▲山頂で。巨大なエビの尻尾が張りついていました。昨日は大雪だったようです。