6月30（土） 奥秩父・男山ダイレクト

　以前から気になっていた「男山ダイレクト」。名前と開拓者（知り合いのNガイド）が気になり、この梅雨の晴れ間についに行く事になりました。まずは、アプローチ。村営住宅上の狭い林道のイノシシ柵を開けて、ひたすら林道を走り、山火事注意の看板脇に車を止め、さらに林道を進む。しかし、罠にはまって、男山山頂にひたすら向かっていました。ここは、車から５０ｍも歩いた草で見えなかった左に分かれる林道を谷にトラバース気味に降りるのが正解でした。あとは迷わず取り付きまで行けましたが、1時間は無駄になりました。

▲車を止めた付近から見た男山。男山ダイレクトは左のスカイラインを登ります。第一、第二、小さなくぼみの上が第三岩壁。

　▲第一岩壁だと思った、ただの露岩。左側を登ってしまいました。Ⅲ級５ｍ＋ミックス３０ｍ。

　　　▲第二岩壁は４０ｍ、三級のスラブ。全体的にピンは少なめです。節理が少ない。

▲核心の第三岩壁３０ｍ、Ⅳ級（出だしの５ｍ）を抜け出たところ。だんだん眺めが良くなってきました。

　　　▲気持ちの良いナイフリッジを１００ｍ（一部Ⅲ級－）たどると、男山の山頂です。

▲今回も八ヶ岳の石尊稜を登った女性！２名と登りました。下山後、小川山組に合流しました。