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9月21-23日北ア・滝谷ドーム北壁と中央稜 [実践登攀]

 今回の連休は穂高岳周辺も何とか天気も持ち気持ちのよいクライミングが出来ました。ただ、涸沢周辺や稜線の小屋、登山道は登山者で溢れていましたが、皆さん久しぶりの好天にとても楽しんでいるように見えました。
ドーム北壁1ピッチ目
▲まずは荷物をデポしてドーム北壁に取り付きました。もちろん他にパーティはいませんでした。
北壁1ピッチ目
▲北壁の1ピッチ目はチムニーⅣ級。上部は体が入る程度の幅になります。
北壁2ピッチ目
▲20mほどで一旦切り、2ピッチ目は右壁の人工登攀になります。出だしがかぶっていて核心です。
2ピッチ目
▲2ピッチ目15m程の人工登攀A1+を登ると傾斜が緩みテラスへつきます。3ピッチ目は25mⅢ級でドーム頂上に到着します。荷物場で休憩して、ドーム中央稜に向かいました。
ドーム中央稜1ピッチ目
▲稜線からクライムダウンして25mの懸垂下降後、取り付きへ。誰もいなく作戦成功。ゆっくりして午前11時頃に1ピッチ目に取り付く。
1ピッチ目上部チムニー
▲1ピッチ目はフェースから狭いチムニーに入ります。荷物はスリングでハーネスに結び、引っ張り上げて荷揚げします。
2ピッチ目のカンテ
▲2ピッチ目はフェースから写真のカンテⅤ級へ。急ですがよく見るとホールドありという感じでした。
3ピッチ目
▲3ピッチ目はリッジ。テラスで先行パーティに追いついたので1時間の大休止。
4ピッチ目
▲4ピッチ目はコーナーからスラブ、そしてオーバーハングⅣ級+をリードするR嬢。
最終5ピッチ目
▲調子が出てきた(先行パ-ティの登りを見てる)ので、最終ピッチもリードするR嬢。午後1時半ごろ終了しました。
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