4月12-13日八ヶ岳・大同心大滝と阿弥陀岳北西稜 [実践登攀]
八ヶ岳のシーズン最後のクライミングは、アイスと岩稜登攀で〆ました。初日は先週に引き続き大同心大滝に向かいました。先行パーティが左側を登っていたので、中央右側を中級スクール生のR嬢が見事に登り切りました。冬のシーズンを卒業する資格が手に入り、今後の1が月の成績で卒業が決まります。2日目は阿弥陀岳北西稜へ。やはり先行パーティが2パーティいて、最終ピッチで右の凹角新ルートで先に行かせてもらい昼前に終了しました。
▲先週に引き続きR嬢の正面右側のリード。苦しみましたがノーテンデトップアウトしました。
▲おまけで新スクール生のK君がスクリュー打ちなし(残置利用)でリード。時間がかかりましたが見事でした。
▲翌日は阿弥陀岳北西稜へ。取り付きから見た北西稜。上部岩場にすでに2パーティがいます。
▲下部3ピッチは簡単な岩稜登攀。快晴で無風の絶好のコンディションでした。
▲上部岩場に到着し、岩稜ルートの右側の巻き道ルートに入りました。昔はピンが無かったのですが、昔にランナーでハンガーを2本、ビレーポイントにも1本打ちました。これが無いととても危険です。
▲岩稜ルートと合流する為に、ボロボロの凹角状を登り、最終岩場の下に出ます。
▲先行パーティに追いつきましたが、右側の凹角Ⅳ級+に向かいA0混じりで越えます。
▲凹角は中間部がハングし、上部も急で細かなホールドになります。写真の抜け出る所も悪いです。
▲終了点から御小屋尾根をたどり、写真の摩利支点ピークを越えて阿弥陀岳の山頂に行きました。
2014-04-14 09:01
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