5月2-4日北ア・鹿島槍ヶ岳東尾根 [実践登攀]
連休の前半は鹿島槍ヶ岳に行ってきました。最高の天気に恵まれた鹿島槍ヶ岳東尾根。比較的空いていて、かつ2泊3日というゆっくりの山行だったので、楽で楽しい登山でした。
▲入山日の5月2日は一の沢頭までとしました。尾根に出るまでが藪でしたが、尾根上は所々残っている残雪を繋げて登れましたが、その残雪が無いとひどい薮こぎになりそうです。二の沢頭には3パーティが張っていたようです。
▲第一岩壁の登り。ここまでは尾根上に雪がなくなり、左側の雪壁を登れますが、我々は稜線通しに登りました。第一岩壁は正面のフェースと写真の右の凹角が登れます。2ピッチで終了です。
▲第一岩壁を抜けて雪壁~雪稜ですが、草付~雪稜~草付&岩になっていました。
▲核心部の第二岩壁。ここで1時間弱の順番待ちをしてから取り付きました。3パーティに分かれて登りました。写真のとおり雪はまったくありません。
▲第二岩壁を抜けて天狗尾根と合流してからの雪稜を右の鹿島槍ヶ岳北峰に向かいます。左のピークが南峰=主峰です。
▲北峰に午後1時ごろに到着。ここからアイゼンが不要となります。南峰を越えて冷池山荘まで下りました。
▲翌日は朝から小雨となりました。赤岩尾根の途中から沢に下り、尻セードで千mを一気に下り、午前8時半には大谷原に戻りました。
2015-05-07 09:41
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