8月13-16日お盆の穂高No.2前穂北尾根四峰正面松高ルート [実践登攀]
8月16日のお盆最終日は頑張って涸沢から四峰正面壁を登りに行きました。涸沢から北尾根5・6のコルを経由して奥叉白へ。所々道が崩壊していて悪いところが2-3箇所ありました。奥叉にくだりいらない荷物をデポして、奥叉の谷から雪渓を登り、4峰正面壁へ。松高ルートは先行パーティが4ピッチ目を登っていました。
▲奥叉の雪渓を登る。上部に4峰正面壁が見える。北条・新村にも2パーティいました。
▲1ピッチ目2級?。それにしては悪い。グレードは3級くらいだが、脆くて支点が1本。精神力との勝負です。
▲2ピッチ目は草付きフェースから左のリッジ状から浅い凹角へ。これも支点が少なくやや脆い。Ⅲ級だがⅣ級に感じる。
▲3ピッチ目は右のフェースから右上バンドを上がると松高ハング下のテラスへ。支点が少なめ。Ⅳ級。
▲被り気味の3mのフェース。A0で越えるがその後も急なフェースで悪い。Ⅴ級-A0に感じる。
▲松高テラスから松高ハングの上のフェースを俯瞰する。急傾斜部分に入り、奥又がよく見終える。
▲松高テラスの出だしも足場がハングしていて悪い。細かなフェースを登り、バンドを右に行き、凹角を左に上がる。Ⅳ級+。
▲最終ピッチの出だしが左するフェースから脆い岩場。上部は支点が少ない。Ⅳ級+。
▲終了点から右上して、北尾根4峰の中間点にトラバース。4峰&5峰をクライムダウン。5・6のコルから奥叉白に戻り、中畑新道から徳沢に下りました。長い1日でした。
2015-08-17 10:32
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