2015年8月18－19日奥秩父･小川山烏帽子岩左稜線

平日の2日間で小川山に行ってきました。初日はガマスラブと左岸スラブで練習し、2日目に20ピッチあるといわれる烏帽子岩左稜線に行ってきました。2日目の左稜線は早出して午前6時にテント場を出発しました。7時に取り付きに着き、7時半に出発しました。

▲ガマスラブから見た烏帽子岩。左稜線は左下の岩峰(位牌岩）の３ピッチを登り上部まで１０ピッチ。さらに奥のピークを４つ登る事になります。

▲３ピッチ目の下部の核心。４０ｍの長いフェースで上部が１手５．８．支点はハーケンなのでとてもアルパインチックです。

▲４ピッチ目終了点から見た、３ピッチ目終了点の位牌岩のピーク山頂。

▲7ピッチ目の岩稜の登り。Ⅳ級４０ｍ。最初の烏帽子岩の１つ目のピーク間近です。

▲9ピッチ目の１つ目のピーク山頂から見下ろした８ピッチ目終了点。高度感が出てきました。

▲中間部の核心部。１１ピッチ目のクラック、５．８、１０ｍ。綺麗なクラックですが。足下が切れていて高度感満点です。

▲懸垂下降を２回、歩きを２回、クライミングを２回交えて、最終ピッチ(実質１７ピッチ目)ののチムニーを見上げる。上部の核心というよりも、全体の核心部、５．８です。

▲広めのチムニーから段々と狭くなり、バックアンアドニーもきつくなる上部をずりずりと這い上がって行きます。ザックはフェース部分から荷揚げします。息が切れるチムニーから思い切って左のフェースに抜けると終了点間近です。