3月5-6日八ヶ岳横岳・無名峰南稜 [実践登攀]
ようやく天気になった土日曜日の八ヶ岳はとても混んでいました。ただ、5日のアイスキャンディと6日の無名峰南稜は空いていました。来週も赤岳鉱泉は一杯だそうです。
▲三叉峰ルンゼより無名峰南稜の下部に上がる。下部は樹林帯で藪漕ぎになる。
▲尾根を詰めると岩峰に突き当たり、ここから登攀開始になる。岩峰を右から巻いて岩壁に突き当たる。
▲岩壁下のスラブ岩を右にトラバースして、20mで旧ルートに合流する。
▲頭上の岩から垂直の草付きを登っていく。支点が少なめなので注意がいる。
▲下部岩場を抜けると雪稜となる。天気も安定してきたが風が強くなる。気温が高めなので我慢ができる。
▲途中の岩峰2つは左から巻いて尾根を辿っていくと最終岩峰になる上部壁に着く。
▲25mほどの岩峰にくっきりとS字状に入るチムニーが核心部。下部は3級程度。
▲最上部の被ったチムニーが5級。抜け口の小さなチョックストーンの岩に巻かれたお助けスリングが落ちている。
▲狭い抜け口の被ったチムニーは、足場が無く腕力で載り越す。足がバタバタになります。
▲セカンドパーティのリーダー・R嬢は2回目の無名峰南稜。自力で上がってきました。終了後は大同心療を下降しました。
2016-03-07 10:29
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