シャモニ周辺のクライミング・ガイド③(by遠藤)
最後はモンブラン登頂後に登った赤い針峰群の岩場ルートを報告します。4日は福田・三苫ガイドたちとブレバンへ。そして、グラン・フロリアのエプロンとドロイトに行き、この後雨で休養後、ENSAのドライツーリングに参加しました。その後、ブレバン・クロッシュトン、最後に福田も交えてクロッシャーへ。赤い針峰群は南向きですでに秋模様のシャモニで登れる岩場です。
5日はグランフロリア・ドロイト(写真)中央を登る「アジア」へ。出だし5cが核心です
アジアの2ピッチ目5a。1ピッチ目は急なので撮影できませんでした。
3ピッチ目はピナクルからそのまま上部壁を登ります。6aでしたが5b程度
翌日は隣の山・ラグリエール(ランデックスの隣)の岩場の新ルートに行きました
新ルートは初心者向け。8ピッチの登攀で、この最終ピッチが核心5bです
さらに翌日はブレバンの下のクロッシュトンへ。見事な針峰が特徴です
1ピッチ目は5a。ブレバンのロープウェイをバックに登ります。下の駅はプランプラ
2ピッチ目は見事なピナクルの間に挟まって・・・
ピナクルからの3ピッチ目はクラックを登ります。最終ピッチは6bなので登りませんでした
クロッシュトンの上部岩場2つ。右は2ピッチの岩峰。その途中で雨に・・。懸垂して帰りました
翌日はプランプラのクロッシャー新ルートへ。ガスの中、1ピッチ目を登る先行パーティ
3ピッチ目5aを登る福田ガイド。実はこのルートは間違えていました。ルート図に載っていない新ルート?
最終ピッチはクロッシャー北稜6a(写真)を登り、ピナクル山頂へ
山頂から25mの垂壁の懸垂下降でした
2010-09-30 11:39
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