12月10-11日中ア・木曽駒が岳登頂と幕営&雪上技術講習会 [登山教室]
11(土)は千畳敷きカールはガス&雪の中でした。雪上技術を少し行い、稜線に上がると強風雪が吹き荒れていました。すでに数パーティがテントを張っていて、幕営場所を探して天狗荘裏手に見つけました。しかし、強風地帯で2張りのテントを張るのに1時間!テントが飛ばされないようにロープでグルグル巻きにしました。幕営の講習なのでテントの張り方やロープの結び方を指導しながらなので、ととても時間がかかりました。しかし、1晩中テントが飛ばされるような強風が吹き荒れて、寝る事もままならない一夜を明かしました。午前6時ごろに起床し、何とか木曽駒が岳は行けそうな風になり、身支度を整え、テントを撤収してから木曽駒が岳を往復しました。宝剣岳は風とガスが問題で登れず、カール内で少し雪上講習をして下山しました。
10日の千畳敷カールは風雪でした。カールの片隅の講習場所にに向かってラッセル。
雪上技術の講習場所をならすために、ついでにラッセルの訓練も行いました。
滑落停止を行いました。万が一の時の技術だけではなく、シリセード時の停止にも使います。
夕方に稜線の浄土乗越に上がると風雪が一段と激しさを増しました。テント張りが大変でした。
翌日はガスの中、木曽駒が岳に立ちました。時々立ち止まるくらいの急風が吹いていました。
カールの中でラッセルと滑落停止技術を行い終了しました。バックの宝剣岳は風が強かったです。
2011-12-12 13:38
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