12月12-13日八ヶ岳広河原沢アイス [実践アイスクライミング]
11日の大雨がどのくらい氷を融かしているか心配でした。左股はいつも氷が薄いことが多いので、3ルンゼを選択しました。12日はこの3ルンゼを偵察がてら1~2時間登ってみましたが、あまり氷結状態は良くありませんでした。その足で右股に入り、近場の「武藤返し」を登りました。13日は朝早く3ルンゼに入りましたが、中間下の滝が凍っておらず、その上も見込みがないので支流の氷瀑を登ってから、右股に入りクリスマスルンゼを登りました。
▲12日は二股上にテントを張ってから3ルンゼを偵察に行きました。下流域は凍っていません。
▲2時間弱行っても滝は凍っていませんでしたが、明日朝の冷え込みを期待して下降。
▲途中から右股に入って300mほど上部の支流が凍っていました。やはり支流を狙った方が良いかも。
▲その支流の上部に「武藤返しの氷瀑」があります。シーズン初めということで雪に埋もれてなく7-8mの大きな直瀑となっていて登りがいがありました。
▲翌13日は3ルンゼに行きましたが、中間手前のゴルジュにかかる滝が凍っていません。
▲その滝の支流が見事なナメ滝となっています。この氷瀑を登って高巻いてみました。
▲快適な支流の氷瀑を登って上流を見ましたが凍っている気配が無くあきらめました。この氷瀑でリード練習をしていると、3パーティ14名が入山してきました。
▲時間が余ったので早々と右股のクリスマスルンゼに向かいました。凍っていました!
▲シーズン早目でまだ冷え込み不足で幅が狭めでしたが、凍っていない氷瀑が多い中、これでも立派な方だと思いました。来週の冷え込みに期待しましょう。
2015-12-14 14:33
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