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2016年12月31日~1月2日 甲斐駒ケ岳黄連谷左股 [実践アイスクライミング]

年末年始は黄連谷に行きました。氷結していなかったと言う噂がありましたが、水流が多かったもののしっかりと凍っていました。
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▲まずは坊主の滝60mⅣ級。氷結が良くなったばかりという感じでした。しかし、五合目からのアプローチがトレースを辿ると五丈沢の氷瀑地帯を下降するため、非常に悪く懸垂下降を交えての下降になり、1時間半もかかりました。
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▲坊主の滝の2ピッチ目の抜け口。水流があり、薄めの氷を登りました。
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▲二股へのアプローチ。雪は少なめで歩きやすい。奥に見えるのが左股のF1.
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▲左股のF1、3段70mⅢ級。柔らかめの氷でした。この上でチムニーの滝、40mⅣ級-を越えます。
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▲いよいよ大滝60m五級-。中央が薄いものの見事に凍っています。
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▲2パーティ4名に分かれて登りました。氷瀑の左側が登りやすく、遠藤とR嬢が登っています。
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▲大滝を越えると最後の氷瀑40mⅢ級~Ⅳ級があります。ここも直登して超えました。
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▲谷の中は先発する単独行の方のトレースがあり、思ったよりも早く黒戸尾根の8合目に抜けました。向こう側に福田ガイドが登っている鳳凰三山が見えました。楽しいアイスクライミングでした。
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