2018年1月6‐7日八ヶ岳・赤岳天狗尾根 [実践登攀]
連休は東面の赤岳天狗尾根に行きました。連休最終日の8日の天気予報が悪いのと早めに天狗尾根を終了したので、2日間で登って帰ってきました。
▲キレット付近から見た天狗尾根。カニの鋏は見えませんが、大天狗の2つの岩峰と小さな小天狗の岩峰があり、主稜線の上から4つ目のピークに突き上げます。左端は赤岳、竜頭峰の順です。
▲初日の天狗尾根下部から大天狗を望む。右は真教寺尾根からの竜頭峰。
▲翌日は午前5時過ぎにテント場を出発して、カニの鋏下天狗尾根上からの朝日に染まる権現岳(左)と旭岳が見れました。
▲カニの鋏からの一連の岩と雪のミックス帯を抜けて、大天狗の岩場帯を登ります。
▲大天狗の岩峰の手前から。右に小さな小天狗の岩峰と竜頭峰とスカイラインは真教寺尾根。大天狗は右端の岩場(小天狗の真下)を登ります。
▲岩場は雪も付いていなく、暖かだったので簡単に登れました。ハーケンが3-4本打ってありました。
▲12-3mの岩場を抜けて、トラバースすると大天狗の裏側に行け、小天狗とのコルに出れます。主稜線へは草付きと雪稜を登ると簡単に出れます。
▲主稜線からの阿弥陀岳。右の北稜を登る人が見え、MOCの青山ガイドパーティらしきが見えました。
▲主稜線上は風が強く、寒気はあまり強くはありませんが赤岳・竜頭峰を登らずに下山しました。主稜線はトレースはありましたが、ツルネ東稜はトレースなしのラッセルになりました。午後4時前に美しの森で解散しました。
2018-01-08 11:39
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