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6月24(日) 谷川岳一ノ倉沢烏帽子沢奥壁・中央カンテ [実践登攀]

 土曜日に入山したら、一ノ倉沢の駐車場は車とテントで満杯でした。これは異常な風景で、初めて見ました。明日はさぞ混むだろうと予想し、3時に駐車場を出ました。もちろん一番です。4時半に取り付き、7時に9ピッチ目の懸垂下降ポイントに着き終了しました。南稜へ移動したところ、2パーティ目で懸垂下降が出来きラッキーでした。多少の順番待ち(登る人が多いので)がありましたが、順調に下降し、午前10時過ぎに駐車場に戻りました。
一ノ倉沢
    ▲快晴の一ノ倉沢。前日も午後から快晴でしたので、岩も乾き快適でした。
中央カンテ1ピッチ目
  ▲中央カンテ1ピッチ目。トラバースから脆い凹状を登りますが、支点が少なく緊張します。
2ピッチ目
    ▲2ピッチ目はスラブを45mⅢ級。雪渓はいつもの通り程度に減りました。
南稜テラス
  ▲南稜テラスはクライマーで一杯!15名は確認できましたが、その後も増えたようです。
7ピッチ目の人工登攀
 ▲7ピッチ目の人工登攀。Ⅳ級+A1、15m。かぶっているのとトラバースで苦労します。
最終の9ピッチ目
  ▲9ピッチ目はⅣ級50mで烏帽子岩の方に出て終了。ここからルンゼへ懸垂25m。
烏帽子沢奥壁
▲混雑する南稜を順調に懸垂下降。終了してから奥壁を見上げると、これもたくさんのクライマーが登っていました。中央カンテに6パーティ、変形チムニーに1パーティ。見えますか?
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