4月22-23日北ア・白馬岳主稜

天気のいい土日曜日に白馬岳に行ってきました。ただ、時期が早くて猿倉までの林道はまだ通行止めで2時間の歩きとなりました。初日はさらに白馬尻を目指しましたが、途中の水が取れる沢のそばでの幕営としました。翌日は早朝に起きたと思いましたが、すでに４パーティが先行していて、我々は最後になってしまいました。

▲Ⅵ峰付近から登ってきた下部半分を俯瞰する。うねるような山稜は白馬岳主稜の美しさ。今年は雪が少ないので、雪が切れた段差の乗越が心配でしたがぎりぎり大丈夫でした。

▲Ⅵ峰から上部を見ると先行パーティがⅤ峰を登っています。Ⅳ峰でようやく1パーティを追い越し４番手に出ました。

▲山頂への登りはさらに１パーティを追い越し３番手まで上がりました。雪庇は無く簡単な雪壁でした。

▲イエティの２パーティ目の参加者たちの最後の登り。皆さん強くて辛抱強い方たちばかりでした。

▲白馬岳山頂。やはり雪は少なめでした。下降路の白馬岳雪渓も少なめでしたが、途中から尻セードで一気に降りました。しかし、その先の猿倉からの林道１時間半は疲れがじわじわと出て一番つらい行軍でした。