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7月29日奥多摩・軍太利沢 [沢登り]

やや不安定な天気でしたが、午後2時ごろまで持つと判断して向かいました。しかし、矢沢は林道に入った所で森林伐採のため進入禁止になっていました。二股に車を置いて40分で軍太利沢出合いに到着。沢はやや水量が多めでした。遡行後は稜線を軍太利神社~熊倉山まで行き、尾根の仕事道を下降して、熊倉沢林道から車に戻りました。午後2時ジャストでした。
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▲最初のゴルジュ帯。10時ごろでしょうか?綺麗です。
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▲8mの滑滝。水流が多すぎ。左側を登りました。
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▲2段10mの大滝は登攀不可能。右側を高巻ますが、登りが意外に悪い。
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▲6mの滝。右側を登れます。ハーケンが1本打ってありました。
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▲水流間際を登りますのでシャワークライミングになります。
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▲奥の大滝10mも登攀できませんでした。水量が少ない時に登った記憶がありますが…。
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▲稜線に出てから浅間峠方面に行くと軍太利神社元社のあるピークに到着。次のピークの熊倉山から仕事道を下降しました。
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7月27-28日小川山→天狗岩と室内ジム [岩登り講習会]

やっと梅雨明けしたような7月最後の週末なのに、よりによって台風接近のため小川山は天狗岩と室内ジムに変更となりました。MOCの西穂高も中止です。初日は朝方は結構大雨でしたが、止むのが早かったので天狗岩へ。途中パラパラと雨に降られましたが15時過ぎまで登れました。翌日は4時頃は雨がかなり降っていましたが次第に晴れ。ですが、さすがに岩場はびしょ濡れなので室内ジムでした。
東面
▲27日(土)は天狗岩。多少湿気っているものの、次第に乾いてきました。出来るところから思い思いにリード開始!
東面2
▲まずはウォーミングアップで4級を。
タンポポ
▲午後になり、乾いてきたタンポポフェースをリードするA嬢。
鉄骨カンテ
▲最近目覚ましく上手くなってきたマッツンは鉄骨カンテを。
椿
▲マッチョK氏は〆の椿10aを。これで腕がパンパンで終了しました。
椿、お茶、山椒
▲左から椿10a→お茶5.9?→山椒5.7。名前の由来はそのルート近くに生えている植物から取っています。山椒は一手だけ痛いホールドを持つから=ピリッと辛い(笑)
お茶など
▲途中でパラパラ雨に降られましたが、何とか天気持ってくれました。
山椒の実
▲岩場で山椒の実が取れたので、ヘタ取りを手伝ってもらいました♪
乾杯
▲今日は暑かった~!乾杯!!
室内ジム
▲28日(日)は朝方まで雨のため、岩場はびしょ濡れ。室内ジムです。
チョークバック
▲このチョークバックいいな~
ジム
▲室内ジムもムシムシで暑かったけど、ガンガン登って15:00終了でした。事務所(武蔵五日市)に帰る途中から雨でした。やはり台風一過とはいえ、山の方は天気不安定ですね・・・
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7月25日奥多摩・石津窪 [沢登り]

平日の沢登りに行って来ました。奥多摩の盆堀川の奥にある石津窪です。水量が多かったためか全体的には中級向きに感じました。特に大滝はずぶ濡れになりながらの登攀でした。下山はすぐ隣の尾根の仕事道を下降しました。かなり下まではいい踏み跡でしたが、最後に下る所が石津窪のF2上になり、F2は懸垂下降しました。F1の下にも下れそうな斜面がありますが、かなり急です。岩場はありませんので、慎重に下れば行けそうです。
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▲盆堀川沿いの林道は途中で伐採作業をしていますが、脇を通してもらえます。千ガ沢林道分岐のここからは歩きになります。
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▲石津窪に入るとやや水量が多いですが、多い方が楽しいです。
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▲F4,2段13m。下段は簡単です。ここまで難なくいけました。
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▲上段5mがこの沢の核心部です。右のフェースを登りますが急な逆層でA0Ⅳ級。
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▲その上の大滝25m。3~4級のグレードですが今回は下からシャワーとなり、最上部5mは滝心に入って登るのですごいプレッシャーでした。
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▲終了点で確保pしながら俯瞰する。真ん中あたりか?すでにずぶ濡れ。
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▲上から見てやや左からいよいよ滝心へ入って水をかき分けて登ります。
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▲下から写した抜け口の写真。右にあるハーケンから滝心にあるハーケンにクリップしてから滝心を登り左に抜けます。
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▲F6、5mⅢ級。大滝を抜けてからも滝がまだまだ続きます。
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▲最後のF7、6mⅣ級-、水流多い。この上でケルンのある所で終了です。左の尾根を下山しました。
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7月20&23日奥多摩・盆堀川ナメイリ沢 [モンベル・コラボイベント]

ようやく梅雨が明けるころに気温が上昇して沢登りに行くことが出来ました。梅雨の雨の影響で水量が通常の3倍近くありましたが、暑さを吹き飛ばすシャワークライミングが出来ました。
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▲秋川支流の盆堀川の上流にナメイリ沢があります。その盆堀川をまず遡行します。盆堀川は東京都の水道水の水源で水は超綺麗です。
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▲その支流のナメイリ沢に入り少し登ると林道をくぐるトンネルになります。
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▲最初の滝は短いけど水量が多く上部は完全なシャワークライミングです。
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▲沢の中の倒木の苔が梅雨の影響か、緑が綺麗になっていました。
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▲沢の中間点の滑滝F4、12m。この間もF2、F3の各5mがあります。
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▲F6、5mは最後の滝。滝心を登りⅣ級+のシャワークライミングにチャレンジ。
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▲下山は右岸の尾根を道なき道で、最後は急な伐採の跡の中をジグザグに下りました。
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7月20-21日御坂・三つ峠山 [岩登り講習会]

初日は雨のため室内ジム、翌日は外岩が登れた三つ峠でした。四季楽園もキャンセルが相次ぎ、宿泊は私たちだけの貸し切り状態でした。
夕食
▲20日(土)は富士山は綺麗に見えているのに雨・・・という残念な天気のため室内ジムです。おかげで先週以来の宿題を片付けた参加者もいました。いつも美味しい四季楽園の夕食です。
一般ルート周辺
▲翌日は雨も止んでいるため、まずは一般ルート周辺でリード&模擬リードの講習。
NO.10.5クラック
▲次第に下から登ってきたクライマーが増えてきたので、2パーティに分かれて荷物背負ってマルチピッチへ出発!
トラバース
▲横移動もあるので、前日に講習した「各種の確保方法」を実践しながら上を目指します。
後続
▲後続のM&Yパーティ。次第にガスが覆ってきて、にわか雨が心配でしたが降られる事無くよかった。
小森中山クラック
▲「小森=中山クラック 10C」と「NO.1クラック」で遊んでから上へ抜けようという計画♪薄被りしているクラックを登るので、パワーとバランシーな足さばきが必要です!パワー全開で時折声をあげながら登る山岳ミュージシャンT(笑)。
小森中山クラック2
▲下部のレイバックに力を吸い取られないようにいかに早く上に抜けるかが核心・・・ですが、上部の浅いクラックもバランシーです。Y氏はレイバック初体験かな。
抜け口
▲最後にMッツンが何とかトップアウトしてきました!もう腕が終わったそうです♪室内ジムにはレイバック無いと思うので、いい経験かな。
NO.1クラック
▲ここを登らないと帰れない・・・とちょっと湿気ったNO.1クラックを登ります。腕も時間も終わりましたので、ここで懸垂下降して帰りました。やっと今週には梅雨が明けそうですが、その前に登れて良かったね♪

7月13-15日剣岳・別山尾根 [モンベル・コラボイベント]

まだ梅雨明けしていない7月連休は剣岳へ行って来ました。初日は曇り空で涼しい気温で、幸い雨に降られる事もなく小屋に入れました。夕方からの雨は翌朝も止まず。天気予報と睨めっこしながら7時出発。一瞬晴れ間もでましたが、やはり途中撤退。最終日も朝は雨で次第に晴れ、そして雨・・・という3連休でした。
雷鳥雌
▲13日(土)は暑くも寒くもなく、風も冷たく・・・といういい条件で入山できました。室堂で雷鳥親子も見られてラッキー♪親鳥の周りにはヒナがたくさんいましたが、さすが保護色!この写真では全然わかりません・・・
劔御前小屋から
▲劔御前小屋から室堂方面。ちょうどガスが晴れたところです。風も冷たくなってきました。
剣岳
▲御前小屋を過ぎ、キャンプ場もテントはまばらです。正面の剣岳もやっと姿を現しました。小屋につくと、雨も降りだし、結局翌朝になっても止まず。
前剣へ
▲予報では5時過ぎには止む予報が変わりました。朝食後は待機して、7時出発。すると視界は無いものの剱山荘へ着く頃には雨はやんで一瞬青空も!このまま登山続行。
雷鳥アップ
途中で雷鳥も見ることができました。前剣で休憩し、ここまでかな・・・と思っていましたが天気予報を再び確認して、もう少し行ってみようと・・・
鎖場
▲山頂はガスで見えません。前剣の門鎖場を降りて、再び雨画像を見て、悩みに悩んでここで撤収。すると太陽が顔をだし・・・という悩ましいシチュエーションでしたが、誘惑に負けずに撤退。剱山荘に降りたところで、結構本降りの雨にあい、「やはり降りて正解」となりました。
鍋ラーメン
▲剱澤小屋で13:00までの限定メニュー「鍋ラーメン(醤油)」に舌鼓をうって本日は終了しました。
下山日
▲下山日の予報も午後から下り坂だったので小屋弁当にしてもらい早出。雨具を着るほどの雨でしたが、剣御前小屋に着く頃には雨が止みました。縦走に行きたい、温泉に入りたい、という意見がでたのでここで解散。
室堂から
▲室堂に着いた時にはこんな青空・・・途中から本郷G組と一緒のタイミングで帰ってきて「最終日あるあるだよねー」と慰め合って帰路のバスへ乗車。しかし、8:00の始発で帰り始めたら次第に雲が湧いてきて霧雨に!立山駅についたら本当に雨でした。濡れなくてラッキーだったかな・・・
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7月10日奥多摩・天狗岩 [岩登り講習会]

梅雨の休みに岩登りに行きました。奥多摩の岩場は最近の雨と湿気で最悪です。奥武蔵の阿寺の岩場の同様です。天狗岩も日が当たる所だけ乾いていました。梅雨が明けないとこの状態は続きそうです。曇りの予報でも山の方は霧雨や小雨になっています。
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▲天狗岩の南東面、タラの芽フェースⅣ級+15m。湿気っていましたが何とか登れました。
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▲鉄骨カンテとルート名を付けました。落石止めの鉄骨から取り付きます。5.8,10m。
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▲山椒5.9、8m。被った岩のトラバースが核心部。山椒の木がそばに生えています。
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▲タンポポ・フェース左ルート5.9、20m。スラブとフェース。壁のリスにタンポポが生えています。
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▲お茶ルート5.9、10m。被っているフェース。お茶の木が足元に生えています。
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7月6‐7日御坂・三つ峠山と8日「登山に役立つ岩登り」 [モンベル・コラボイベント]

7月最初の週末は三つ峠山です。MOCの「登山に役立つ岩登り+ロープクライミング」と小川山から三つ峠に変更したイエティ組です。6日(土)は2-3時間外岩で登れましたが、しだいに雨具を着たいほどの雨になってきたので室内ジムへ撤収。雨は朝まで止まず、7日も室内ジムでした。8日(月)はかろうじて岩登りできました。
自販機
▲7日(日)は朝から雨。四季楽園には都岳連の団体さんも居ますんで、申し合わせて時間差で室内ジム講習を行うことにしました。
懸垂下降
▲MOC組は前日に登山靴で登れたので、今日はクライミングシューズでの登りと懸垂下降です。
アブミ
▲イエティ組はアブミとレスキューを行ったようです。
カレー
▲正午には終了。女将さんがカレーを食べさせてくれました♪今日は富士急ハイランドで乃木坂だか欅坂だかのコンサートで河口湖周辺が混雑しているようなので、近寄らないように帰宅しました。
登山に役立つ岩登り
▲8日(月)は天気予報がよくなり、外岩で講習できました。岩場はびしょ濡れ、小さな川は滝になっていましたが・・・
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6月29-30日小川山→室内ジム講習 [岩登り講習会]

6月最後の週末は雨天の予報のため2日間とも室内ジムになりました。西穂高登頂(MOC)も雨天予報のため中止しました。 初日はストーン・マジックで登り&引き上げレスキューのセッティング講習。ジムはかなり混雑していましたので、レスキューは形だけの講習。翌日メンバーが増えますので、その時に実践予定。
夕食
▲29日は事務所で宴会♪「冷やし豚しゃぶ」「鶏むね肉シソ+大根おろしポン酢」「アボガド+新玉ねぎサラダ」「トマト・スパゲティ」など・・・
梅酒サワー
▲自家製梅酒サワーも♪
ヘビーな朝食
▲朝食は昨夜の残り物をトッピングしたパンと冷やし中華でした。朝からヘビーなおもてなしすぎ? ※撮影:M嬢
リード
▲昨日の実践として「ケガ人引き上げ」をやったところで、リード講習。写真は新スクール生のM君。メキメキ上達してきましたよ~
ハングリード
▲久しぶり参加のA嬢はハング壁のリードを!
ハング
▲以前は敗退していたハングを越えることができたM嬢!? 梅雨時は天気予報が当たらない・・・こんな時こそ室内ジムで筋トレしましょう(笑)。私はいい筋トレになりました♪