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12月25-26日上越・谷川岳 [モンベル・コラボイベント]

谷川岳の天神平から頂上に行きました。初日は快晴の中でピッケル&アイゼンワークを天神平で行い、翌日に登頂しました。
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▲登頂日の26日は朝から曇りになりました。ただ、まだ周りの景色はしっかりと見えます。
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▲熊穴沢の非難小屋もまだまだ雪が少なめでした。ここまで夏道のトラバース道を通り1時間で来れました。
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▲谷川岳の肩の小屋。現在は非難小屋となっています。ここまでの途中から小雪が降り始め、夕方から降るという予報が大幅に早くなりました。
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▲西黒尾根との分岐点のケルン。雪の中、先行が10人ぐらい、この後で20人くらいが登ってきました。
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▲しっかりしたトレースがあったので3時間で山頂に立ちました。周りは360℃の景色が見えます。下山中には山頂も濃いガスの中に入ってしまいました。
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12月21-22日八ヶ岳・赤岳主稜 [実践登攀]

週末は八ヶ岳の赤岳主稜に行って来ました。心配していた雪の量も天気も良く初冬のクライミングを楽しめました。
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▲赤岳鉱泉のアイスキャンディ。裏側の東面だけ凍っていて解放されていました。しかし、ロープを6本ぐらいしか張れず登れる人が限られました。私たちは端っこを取れました。
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▲夜明け前の赤岳主稜取り付き。ヘッドランプでトラバースして、1ピッチ目は暗い中登りました。まだ雪が少なく、トンネルをくぐって登れました。
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▲5ピッチ目から4ピッチ目終了点です。うっすらと雪が付き一応雪山らしいです。
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▲核心の7ピッチ目を終えて、8ピッチ目終了点付近です。ピナクルで各自ビレーしています。
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▲山頂には10時前に立ちました。南方面は黒い雲に覆われてきていました。
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▲イエティのスクール生の後続パーティが続々と登ってきました。
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12月14-19日中ア・木曽駒ケ岳(MOC)と宝剣岳

イエティの企画で「木曽駒ケ岳と宝剣岳と幕営」、モンベルのイベントで「木曽駒ケ岳」×2回(4日間)に行っていました。前半のイエティ企画は天気に恵まれ予定通りでしたが、中イベントの16(月)-17(火)は17日が悪天で途中までとなりました。一気に報告します。
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▲イエティの企画は稜線での幕営のトレーニングでもありました。14日は風が強く、風雪でテント張るのも苦労しました。テントに入り雪だらけの面々。
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▲翌15日は快晴無風。最初に宝剣岳に2パーティでマルチピッチでの登降をして登りました。
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▲そして木曽駒ケ岳にも行きました。この日は100人くらいが木曽駒に訪れたようです。
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▲16(月)からモンベルイベントで千畳敷カールでピッケル&アイゼンワーク。
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▲千畳敷ホテルに泊まって、翌日に木曽駒に向かいます。
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▲17(火)は朝から下り坂の天気。稜線の浄土乗越に出ると風もあり風雪模様でした。
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▲天狗壮を過ぎて中岳に向かうところで、強風で前に進めずケルンの所で敗退しました。ホワイトアウトで10m先が見えない状態でした。
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▲翌18(水)は夕方から天気が回復しました。積雪は10㎝程度。吹き溜まりは20cmでしょうか。
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▲19(木)はホテルから出発。先行パーティがいてトレースが出来ていて楽でした。10:30ごろ快晴の山頂に到着。このあと少しづつ天気が崩れていきました。
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12月14-15日木曽駒登頂と16-19日谷川岳雪上技術講習 [モンベル・コラボイベント]

14日(土)はガスガスで展望のないまま雪上講習。まだ雪は少ないですが、結構締まった雪で良く滑る!きました。-7℃で夜半はかなり強風でしたが、15日(日)は良い天気で登頂できました。一旦東京に帰り、16日(月)~19日(木)まで谷川岳で雪上講習でした。
千畳敷ホテル夕食
▲豪華なホテル千畳敷の夕食。宿泊客は少ないようでした。
千畳敷カールから
▲夜半はかなり強風だったので、稜線でテント泊しているイエティ組の心配をしましたが、明け方には風も収まってきました。月と宝剣岳。
山頂
▲かなり気温高く、風もほとんど無くて帽子もなしで登れるくらいでした。
すれ違い
▲木曽駒下山中にイエティ組とすれ違いました。宝剣岳から降りてきているのは見えてましたが、良いペースで追いつかれてきました。
スクール生
▲イエティのスクール生達。昨晩は強風で一睡もできなかったそうです・・・お疲れ様!
八丁坂
▲乗越浄土から八丁坂の下山は、下からかなりの行列だったので直下降。昨日の雪上訓練で身に付けた技術が早速役に立ちました。11:55ロープウェイにギリギリで乗車でき下山しました。
谷川岳
▲東京に帰り、洗濯物、装備乾かし、報告書・・・とドタバタして16日から谷川岳です。スキー場は雪が少なく、一部閉鎖エリアがありましたので、そこで講習できました。ラッキー♪
1日目
▲雪が融けるんじゃないかというくらい暑い・・・
2日目
▲これは17日(火)の講習。モンベルのスタッフさん研修です。朝は霧雨でしたが午後には止みました。いい斜面で良く滑りました♪18日は朝から雨で午後から雪。19日は晴れのちガス(下界は雨)という天気でした。18日の雪は舞った程度でほとんど積もっていませんが、気温が下がったので雪面が凍って一番よく滑りました♪
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12月7-8日八ヶ岳・裏同心ルンゼ [実践アイスクライミング]

心配していた暖冬で凍っているかどうかの裏同心でしたが、例年通りの氷結でした。それよりも大同心稜から見るジョウゴ沢や裏同心ルンゼの側壁の支流が、滑状になって凍っているのが遠目で見えました。今年はいいかもしれないですね。
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▲7日に偵察を兼ねてF1まで来ました。誰もいなかったのでトップロープで練習できました。この直前まで上まで抜けるパーティがたくさんいたようです。
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▲翌8日は暗い中登ってきて1番で到着しました。昨年は3パーティ目だったので覚悟をしていましたがラッキーでした。暗いF1を抜けて明るくなったF2を望みます。
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▲F2の出だしの急斜面の部分は、氷結が上々です。厚いのでどこからでも登れます。
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▲F2の抜け口から俯瞰すると、F1抜け口にようやく別パーティがいます。空いている? これから混むのだと思います。
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▲F3の写真を撮るのを忘れましたが、F4は上から取りました。雪が無くきれいな氷瀑が厚く凍っていました。
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▲しっかりと数えるとこの氷瀑がF5になります。いつもは薄いけれど今年は短いスクリューが打てるほど厚くなっていました。
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▲これが通常F5と呼ばれる最後の氷瀑です。幅広く凍っていて左右何処でも登れます。
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▲これが幻のF7(下からしっかりと数えると)2mですが、リードが初めてのT氏がかっこよくリードしました。
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▲大同心稜は下半部は雪が無くなりました。遠く中央アルプスが雪をまとって、富士見パノラマスキー場の白い雪の筋も良く見えました。
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12月5日奥秩父・二子山 [モンベル・コラボイベント]

モンベルとのコラボイベントで奥秩父の二子山に行って来ました。岩登りではなく、登頂を目指すもので麓の坂本の登山口から登りました。登山道の出だしは沢筋なので、10月の台風19号の影響で登山道が所々崩壊して、沢を登る道が作られていますが、かなり登りにくくなっています。行かれる方はご注意ください。
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▲二子山の東岳。稜線はやや風が強いけれど晴れ間が広がるいい天気でした。どういうわけか南風ですが、やはり寒かったです。
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▲西岳に登って稜線を縦走しようとしましたが、強い南風でバランスを崩しそうになり、少し行ったところで引き返しました。そろそろ二子山もシーズンは終わりそうでした。
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11月30-12月1日天狗岩と阿寺 [モンベル・コラボイベント]

30日(土)は天狗岩で初心者を対象にした「初めてのロープクライミング」です。ロープワークや確保技術、懸垂下降など盛りだくさんの内容です。12月1日(日)は「登山に役立つ岩登り」という事で穂高縦走や剣岳などの岩稜を登るための講習でした。
阿寺
▲阿寺は岩場に行って見ると、すでに3団体がロープを張っていて大混雑でした。30人近くいたかな・・。もう秋も終盤なので週末でも空いているだろうというのは甘かったですね。しかも登りもしないのにロープを張りっぱなしで支点占領している団体もいましたしね・・・。皆の岩場なので、自分もそうならないように、私自信も気を付けよ~。
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11/30-12/1 伊豆・城ケ崎と湯河原・幕岩 [岩登り講習会]

寒さ厳しい奥多摩の岩場から伊豆方面の岩場に転身しました。初日は城ケ崎のフナムシ・ロックに行きました。2日目は幕岩の茅ケ崎ロック・エリアへ。どちらも混んでいましたが、とても暖かな気候にゆったりしてきました。
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▲城ケ崎のフナムシロックの南の岩南面のネッシー5.8はワイド・クラックの入門ルート。
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▲隣のフラッシュダンス5.9はフィスト・クラックの2つ★の好ルート。ジャミング能力が試されます。
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▲その隣のメルトダウン5.9はクラックというよりフェース登りの面白いルートです。
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▲フナムシロックの南の岩南面(左手前)と南の岩東面(右奥)ともボルダラーを交えてたくさんのクライマーで賑わっていました。
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▲富戸の民宿で1泊して、翌日は湯河原・幕岩へ。茅ヶ崎ロックに行きました。9時半には岩場に着いたのですが、すでに激混み。比較的空いていたマコロンランドに行きましたが、すぐに満員御礼となりました。
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▲どんどんと追いやられて端っこの「マゾおけさ5.10b」に行き着きました。暖かなひざしについうとうととする者も。
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▲最後に人気の「クリスマスローズ5.10b」を登り、昨日からの疲れで早めに終了しました。この後、D5の車のカギの紛失で大騒ぎでした。Fガイドが遠路はるばるスペアキイを持ってきてくれて、無事帰宅しました。皆様にはお騒がせ、ご迷惑をお掛けしました。
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