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8月29-30日小川山→御坂・三つ峠山① [岩登り講習会]

8月最後の週末は小川山でしたが、どうも天気が不安定で行く気になれず。安全パイで三つ峠へ変更しました。暑さなどでクライマーは少ないだろうと思いきや、結構混んでいました。
中央カンテ
▲空いていそうだったので中央カンテに取りつくも、岳ルートなどからどんどんクライマーが合流してきて渋滞。失敗した・・・。そういえば中央カンテ核心の2P目は岩が崩れていて、ハーケン1本折れました。無くても登れますが少し悪くなりました。
大根おろし2
▲第三バンドをトラバースしてNO.19,20クラック&大根おろし(Ⅴ+)から天狗の踊り場へ。 写真は先行パーティのK-Yパーティ。
大根おろし
▲3パーティ目のM-Mパーティ。
オレンジ兄弟
別名「オレンジ兄弟」と名付けられました(笑)
ヘルメットハチマキ
▲大根おろしは登っていないけど中央カンテ全ピッチリードで燃え尽きたムッチャン。ヘルメットハチマキが素敵なセンス♪(笑)。〆に紅葉おろし(Ⅵ)も登って山頂経由で四季楽園に帰りました。・・・続く。

8月22-23日西穂高岳登頂 [モンベル・コラボイベント]

22日の入山日は雨予報・・・しかし現地についてみると、雲は多くなってきたもののまだ降りそうもない。運よく降られることなく西穂山荘に入れましたが、結構雷鳴がすごかったです。 翌日は午後から雨予報なので、朝弁当で早出です。
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▲順調に6:30山頂着。再度雨画像を確認すると、やはり午後から雨雲が来るようなので早々に下山開始。無事に独標も降りて、あともう少しで山荘・・という丸山手前で熊と鉢合わせしました!草がガサガサ言っているのでライチョウか?とカメラを出そうとしたら、顔を出したのは熊!一瞬こちらに足を踏み出したのでギョッとしましたが、「熊だ!クマ!!」と叫んだら運よく逃げてくれました。何十年も西穂高に登っていますが、稜線で熊を見たのは初めてです。今年は山に人が少ないことと、木の実の不作で熊の当たり年だとか・・・8:40には西穂山荘に帰り着き、西穂ラーメンを食べて10:45発のロープウェイで下山となりました。

8月18日奥武蔵・白谷沢 [沢登り]

今日は白谷沢へ沢登りです。MOCイベントですがイエティ組も一緒に行動です。昨日夕方に結構雨が降ったからか、水量大目でした。また、ここ最近の豪雨の影響か川底がえぐられていたり、形状が変わってしまった部分もありました。
堰堤上から
▲白谷沢橋を渡って登山道入ってすぐ堰堤へ降り立ちます。堰堤の上から♪
滑り台
▲小滝が出てきたところで滑り台遊び。
美折ノ滝
▲次々と小滝が出てきて楽しいですが水量大目です・・・水圧に負けそう・・・
3m3段
▲水圧に負けずに力強く登っていきます。
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▲水流の中にホールドがあったりします。
弁当
▲途中で昼食です。
藤懸
▲だんだん滝が大きくなってきます!藤懸ノ滝(だったかな)。
白孔雀
▲登攀対象でない天狗の滝を巻いて、最後の白孔雀の滝15m。余裕のピースですが水圧とヌメヌメの苔に苦労します。
水圧
▲ガボガボッ・・って声が聞こえそう・・・。この後は滝が伏流するので、これで登攀終了♪脇の登山道と合流して下山です。やはり沢の中は涼しかったです♪

8月16&17日奥多摩・石津窪 [沢登り]

2日間続けて石津窪に行きましたので、両日合わせてお知らせします。終了点からは今回は左(右岸)の尾根を2回とも下りました。最初は水道局の印があり楽ですが、段々と急になると幅が広くなりどこを降りていいのかわからなくなります。ヤマップを見て、石津窪の出合いに急斜面を木々を伝って降りれれば懸垂下降無しで降りれます。かなり苦労しますがお試しあれ。
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▲石津窪の最初に出会うF15mはシャワークライミング。最初なので戸惑いますが、思い切って入ります。
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▲F2、5m釜が深いので右から巻き気味に登ります。
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▲F3。8mは遠くから見ると急で、なかなかの物です。
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▲F3はハーケンが2本打ってあり、3級程度ですが急なので慎重に。
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▲F4は2段20m。下段は15mのナメ滝で、上段が写真の垂壁。5級くらいですがスリングが下がっているので、それを使えば3級A0です。
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▲F5、25m。大きな滝で右から登り最後は水流の中を登ります。
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▲落ち口にボルトの支点があり、そこからだと登ってくる人が見えます。上からだとあまり高度感が感じられませんね。
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▲F6、10m。少しぬめぬめで登りにくいですが、ハーケンはありません。この上の小滝5mとF7,7mを登ると終了です。
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8月14-16日北穂高~奥穂高岳縦走 [モンベル・コラボイベント]

お盆は意を決して(!)涸沢へ。例年よりもかなりガラガラで空いている上高地に少し安心しながら涸沢ヒュッテまで入山。汗だくになりましたが、やはり人が少ないので’’抜きつ抜かれつ’’が無い分だけ気が楽です。翌日は北穂~涸沢岳~奥穂へ縦走し、16日下山となりました。
屏風岩
▲入山日に撮影した穂高・屏風岩。春からの群発地震で中央壁や、もともと脆い2ルンゼが崩れた・・・かな。あと、先日の豪雨で川の流れや河原の形状が変わってしまったので、取り付きまでのアプローチが未確認です。
北穂から
▲15日(土)は日の出前に出発して、北穂への登り途中で日の出です。少しだけ北穂側が赤く色づきましたが、稜線が見えたのは今だけ。次第にガスに覆われてしまい・・・
奥穂へ
▲北穂頂上を踏み、奥穂へ縦走始めたころにはこんなガスガスに!しかも強風で体感的には10℃くらいな感じで、薄い化繊ダウンを着て行動するほど寒い・・・(まるで先日の八ヶ岳のよう・・)飛騨側は岩が濡れており、途中で引き返してくるパーティもいました。ちなみに、長野側(涸沢側)は濡れてなく乾いています!
涸沢岳から
▲地震の影響で稜線がどうなっているか少し心配していましたが、特に問題なく涸沢岳到着。写真は、ちょうど穂高岳山荘を見下ろしたところ。
ライチョウ
▲山荘に降りる途中でライチョウ親子に遭遇♪大きい雛を連れていました♪♪
ジャンダルム
▲穂高岳山荘で休憩後は奥穂へ。普段の梯子渋滞が無いので30~40分ほどで山頂着。残念なことに展望が無かったのですが、一瞬だけジャンダルムが顔をだしました!今回のメンバーはラッキーですね~。下山も渋滞無しで、13:30には涸沢ヒュッテに帰り着きました。
夕食
▲夕食はこんな感じ。21:00消灯ですが、全員が19:00前には撃沈しました・・・
朝焼け
▲暑くなる前に&上高地が観光客で混む前に下山開始。帰り際に振り返ると、涸沢は良い感じに朝焼けしていました。大抵、下山日って張れるんですよね・・・10:00には上高地に降り立ち、ちょうど臨時便バスがでて10:05上高地脱出成功♪お盆渋滞にもはまらずに15:00頃にはあきる野市に帰り着きました。

8月13日奥多摩・盆堀川ナメイリ沢 [沢登り]

お盆の最初は沢登りになりました。前日の大雨と午後から雨予報だったので、比較的短い沢に入りました。前日の雨はあまり水量とは関係なく、大地の乾きに吸い取られたみたいです。ここ2週間弱は雨が降っていないので雨不足でした。
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▲今日のナメイリ沢も暑い中だったので冷たい水の中での仕事は助かります。気持ちいい水浴びでした。
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▲2日前に登ったので蜘蛛の巣も少なく、コケもヌルヌルしなく、滝登りも快適でした。
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▲ただ、やはり沢登りが終了するとなると、この清流の気持ちよさを体に残したくなります。午後1時には車に戻れました。午後2時半には雷雨になったので正解でした。
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8月11日奥多摩・盆堀川ナメ入沢沢登り [モンベル・コラボイベント]

この酷暑の中では最高のイベントです。沢の中は涼しく気持ちよかったです。沢から離れたくないくらい快適でした。
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▲盆堀川に降りて、気持ちのいい川を少し歩くとナメ入沢の出合いです。
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▲出合いは昨年の台風の影響か、少し倒木が多く荒れていました。上の林道のトンネルをくぐります。
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▲荒れた沢筋を暫らく登ると沢がきれいになりその奥にF1、10mがあります。三級程度。
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▲昼食後にF2、15m。簡単です。少し少なめの水量でした。最近雨が降っていません。
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▲この上にF3、10m。F4、10mがあり共に三級程度ですがぬめっているので注意です。
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▲F5、10mはぬめぬめの滝。左岸を登れば簡単ですが、フォローは思い切って直登です。この上でや藪が始まるので終了しました。左の尾根に斜めにトラバースして、尾根の反対側に伐採に使った仕事道があるので、そこを下るととても楽です。
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8月10日八ヶ岳・大同心正面壁雲稜ルート [実践登攀]

10日は朝早く出て大同心正面壁を登りました。前日の霧雨はなかったものの深いガスの中の登攀になりました。2パーティに分かれて6名で登りました。1パーティ目は遠藤、2パーティ目は福田が付きました。
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▲快晴を期待していたのにガス。しかも濃いので岩が湿っています。草に付いた露はロープまでびしょびしょにします。
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▲幸い少しずつガスが薄れて視界がきくようになりました。1ピッチ目が最も苦労したピッチです。
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▲2ピッチ目終了点間際。フリーのピッチですがホールドが湿気ていました。
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▲最終ピッチでようやく視界が開けて、3日間でようやく晴れ間が見えました。
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▲終了点から見た最終ピッチ。5人が見えます。ガスも切れて周りの山々もよく見えました。
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▲大同心の頭から大同心沢を下降して取り付きに戻りました。その時見た正面壁は乾いていて快適そうでした。
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▲朝食抜きの皆さんは、帰りの赤岳山荘で食べるどんぶりが楽しみです。今日の皆さんは山荘新作のローストビーフ丼。1500円ですがその値段以上にうまいそうです。
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8月8-10日八ヶ岳・小同心クラックと大同心正面壁① [実践登攀]

この連休は天気予報の悪さとコロナが心配でMOC剣岳は中止になりました。イエティ組はいつもの常連さんと一緒に八ヶ岳へ行ってきました。
取りつきで
▲9日は早出して大同心正面壁へ向かいましたが、基部に着くと岩が濡れていて、風も強く・・・大同心はあきらめて小同心クラックへ移動。その後、続々と後続パーティが登ってきていましたが、タッチの差で取りつきを取れました。かなり体感気温が低く、K氏いわく「冬季よりも寒い・・・」と言っていました。
1P目
▲岩も微妙に濡れていて、寒いし滑るし・・・
横岳へ
▲横岳への最終ピッチでは、心はすでに「鉱泉の暖かいラーメン食べたい・・・」。
コマクサ
▲下山した大同心稜には季節外れ?のコマクサが咲いていました!
南稜
▲ちょうど大同心基部に降りたったので、(少しは乾いた?)大同心南稜に行ってみるか!?と1P登ったところで、びしょ濡れのため撤収。やはり、この湿気を含んだガスの中では乾かないですね。潔く下山しました。
ラーメン
▲10:30には鉱泉着で、思い思いにラーメン食べたり、昼寝したり・・・のんびり過ごしました。 小屋売店はすごい混雑していましたが宿泊者数は少ないです。
エビフライ
▲夕飯はエビフライ!明日は晴天を信じて早出します。・・・続く

8月1-2日御坂・三つ峠山② [岩登り講習会]

2日(日)は土曜夜に雨が降ったようで岩場が少し濡れていましたので、まずはアブミです。
ザックあぶみ
▲今週末の八ヶ岳・大同心正面壁のために特訓!を受けているT嬢はザックを背負ってのアブミです。
中央カンテ周辺
▲少し岩が乾いてきたので、一段上のバンドに上がります。
岳ルート
▲岳ルート2P目周辺を登ります。
蝙蝠1P
▲コウモリ1P目は少し湿気っていて悪いですが、何とかロープ掛けて遊べました。
アパッチリード
▲今日の締めでアパッチハングをリードするK氏。
アパッチリード遠景
▲遠景で。これで本日は終了♪雲画像では周辺に雨雲が沸いては消えて・・・という感じでしたが、三つ峠は降られることなく無事に登れました。
またさけ
▲おまけ映像♪岳1P目で足を上げすぎて股サケ状態の新スクール生・C嬢。

8月3日奥多摩・棡葉窪 [モンベル・コラボイベント]

今年2回目の沢登りは、事務所裏の棡葉窪に行きました。水量もそこそこで楽しいシャワークライミングでした。
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▲棡葉窪出合いにて。本流は砂利が増えて深い釜が消えました。沢自体は流木が減ったかな?
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▲F1、10mの滝は最初のシャワークライミング。ゆっくりしているとずぶぬれです。
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▲F2、8mもシャワーでした。水流通りに登ると全身ずぶぬれ(写真)でした。
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▲核心のF3、7mも左の通常ルートから登れば濡れません。
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▲今日のお客さんは濡れるのが好きそうで、3回目のずぶぬれになっていました。この上のF4、8mも水量が多く頭から濡れて終了しました。
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8月1-2日御坂・三つ峠山① [岩登り講習会]

やっと梅雨明けか?!という三つ峠に行ってきました。天気予報では晴れでしたが、次第に曇り→雨マークなどコロコロ予報が変わりましたが、無事に登ることができました。
T字リード
▲今日のメインは「マルチピッチ」という事で、数パーティに分かれて登りました。こちらはT字クラックをリードするK氏。北海道ツアーからメキメキと登りが安定してきました。NO.10.5クラックから撮影♪
T字
▲抜け口ではこんな余裕の笑顔♪
T字フォロー
▲フォローするS氏。高度感ありますね。
NO.10.5
▲こちらは三つ峠3回目のC嬢。NO.10.5クラックです。ちょっと笑顔が引きつっている??
アブミ
▲マルチを終えたら今度はアブミ。リードするのはS氏です。
草溝
▲結構岩場も混んでいるので、再びマルチへ。草溝ルートをリードするTちゃん。こちらも北海道ツアーでしごかれて、リードも安定してきたかな?
草溝フォロー
▲で、すでにお腹いっぱいのC嬢を連れて(笑)。
草溝抜け口
▲高度感に満足かな?
ジンジン
▲で、〆にジンジン10Cに手を付けて本日は17:00少し前に終了。気が付いたら他のクライマーたちはすでに帰ってしまって我々が最後でした・・・続く。