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3月1-2日八ヶ岳・赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

3月最初の日曜日に赤岳に登頂してきました。 7日周期で巡ってくる南岸低気圧の気配を感じながら日曜日にアタック。 行者小屋から文三郎道より赤岳ピークを目指しました。 朝から行者小屋までガスが下がっていましたが、行きますよ!! 先行者がつけたトレースと積雪のおかげもあって順調に高度を稼ぎます。 8時ちょうど、2,700メートル地点で休憩です、気温高く汗かきます。時折強く吹く風で体が冷えないように、長く休憩はとりません。ルート途中で引き返してくるパーティとすれ違い、まだ2人パーティが入っているからトレースありますよなんて挨拶を交わし。すると、間もなく2人パーティが引き返してきました。ラッセル必須、視界なく風も吹いたりやんだりですが、中岳への分岐へのトラバースの手前から(その手前から風でトレースはないけど)前夜に降り積もった雪のラッセル。八ヶ岳の雪は軽くてそんなにつらくないです。 積雪というよりも吹き溜まりのラッセルでした、ところにより腿ぐらいまでもぐったりして。ゲスト3名もお元気なので進みます。中岳の分岐での休憩。
中岳への分岐
よいしょよいしょと時々もぐりながら進みます、最後の岩のパートも雪で埋まっていて雪壁になっていました。 がんばってくれたご参加の3名。当時一番乗りでした、写真を撮って往路を下山です。
山頂
頂上直下ではすれ違った引き返してきたパーティの男性が、「相方を行者に送ってまた登ってきましたぁ!とラッセルありがとうございます」と。元気です。 われわれも登ってくる登山者の方達のおかげでトレースが消える事なく無事下山出来ました。 頬をなでる爆風が春の近さを感じさせてくれました。春はそこまで、少しさみしい気もするけどね。 --
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2月8-9日八ヶ岳・赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

大雪の予報でしたが、八ヶ岳に行ってきました。雪で特急あずさが止まる前に何とか集合して赤岳山荘まで車で入山できました。地吹雪のような風の中、赤岳鉱泉に入山。気温がそれほど低くないのが救いです。 夜遅くまで雪は降っていましたが、朝には止んで良い天気なのですが、気温が高い・・・どうも雪崩のリスクが高いと判断して、中山展望台までのラッセルと雪上訓練に変更しました。晴れているだけに、とても残念ですが・・・
赤岳
  ▲中山展望台からみた赤岳。晴れている天気で、よけい恨めしいけど・・・
雪訓
  ▲雪上訓練。これは後ろ転倒です。
弱層テスト
  ▲ついでにピッケルで雪を掘って、弱層テストも行いました。シャベルが無いので、結構疲れますが・・・
円柱
  ▲約1メート下に弱層がありました。(※ここは吹き溜まり気味なので、参考程度です)
車
  ▲赤岳山荘に帰ってみると、車はこんな感じ・・・結局、国道20号は大混雑で甲府でビバーク(想定内)。東京の事務所に帰りついたのは翌10日の夕方でした。あきる野市内も除雪が進んでおらず、通行止め区間があり八王子方面に回り道しての帰宅となりました。
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2月1-2日八ヶ岳・赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

今日は赤岳鉱泉でアイスキャンディ・フェスティバルが開かれるため、美濃戸口は登山者が大勢です!いつも通り鉱泉近場でアイゼンワークなどの雪上講習を終え、鉱泉に戻りロープワーク講習を行います。今日はフェスティバルをやっているので、講習後は見物に行ったり、山の写真を撮ったり・・・色々な登山メーカーさんのブースがあるので、興味津々で覗いたり・・・結構楽しかったです。 赤岳鉱泉も混雑を予想していましたが、上手く行者小屋に分散したのか、それほどギュウギュウ詰め感はありませんでした!夕食も定時に食べられたし・・・。 翌日は、小屋朝食を食べて出発しましたが、行者小屋に着く頃には結構な吹雪です。ゴーグルをつけるなど身支度を整えて出発するも、中岳への分岐から強風で敗退となりました。残念ですが、仕方ありませんね。
分岐
  ▲気温は-6℃程度と暖かいのですが、ものすごい強風!他のパーティも撤退したようです。
キャンディフェス
  ▲帰りに撮影したフェスティバル。ノリのいい音楽もかかり、盛り上がっていました!
カモシカ後ろ
  ▲下山中に撮ったお宝映像(?)。一瞬、クマ!?のようですが・・・
カモシカ横
  ▲カモシカが一心不乱に木の皮を食べてました!動物のみなさん、冬を越すために頑張ってます!
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1月18-19日八ヶ岳・赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

初日は赤岳鉱泉周辺で雪上技術講習を行いました。今日の鉱泉は、夜に「アバランチ・ナイト」という雪崩講習があるそうで、結構な混雑具合でした。夜には雪が降り始めました・・・翌朝起きてみると山はガスの中だし、風も結構ありそう。予定通り出発して行者小屋についてみると、ガスは切れてきたが相変わらずすごい風です。文三郎道を登るにつれ、まつ毛などが凍りついた姿で敗退してくるパーティも。「行けるとこまで・・・」で登っていくと、一時風が弱まったようで、何とか登頂できました。頂上から見ていると、硫黄岳の方から黒雲が迫ってくるのが見えたので、休憩もそこそこに下山開始。その後山は再びガスの中でした。
カモシカ
  ▲初日にはカモシカも見れました!フカフカした立派な毛に包まれて暖かそう・・・
文三郎
  ▲文三郎道の途中で撮影した大同心方面。雪煙がすごいでしょ?
文三郎鎖場
  ▲バックの阿弥陀岳が雪煙でぼやけています。風があるので体感的には-20度ぐらいな寒さです。
山頂
  ▲山頂!私たちが登頂した数分だけ青空でしたが、その後は見る間にガスの中でした。今回はカモシカも見られたし、何とか登頂もできたし、運が良い山行でした。
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1月11~13日南ア・鋸岳縦走 [登山教室]

戸台から鋸岳縦走そして甲斐駒ケ岳までの予定でしたが、深雪と悪天に拒まれて六合石室手前で敗退しました。1月9日の大雪で戸台の河原もすっかり雪の覆われ、深いラッセルを予想していました。しかし、角兵衛沢に入るとトレースが続き、しかも角兵衛ノ大岩下のビバークサイトは無人でした。どうやら先行パーティがコルまで入ったようでした。翌朝角兵衛沢を詰めて、鋸岳第一高点まで上がると、第3高点手前に10人以上の大パーティがいてびっくり。小ギャップに降りると大パーティが移動しはじめて、第二高点まで我々の前を進んでいたので、鹿窓からクライムダウン100mしてからバンドをトラバースして、大ギャップ下まで行くと、第二高点から懸垂下降してきた大パーティの先行パーティに出合いました。どうやら10人と4人の2パーティとのことでした。そこから先は交互にラッセルを交代しながら六合石室付近まで行きました。我々は翌日の悪天とい甲斐駒越えを諦めて、戻って熊穴沢を下ることにしたので、その手前で幕営しました。
戸台付近から甲斐駒ケ岳
▲戸台付近から見た甲斐駒ケ岳。雪が増えて白くなりました。
角兵衛の大岩のビバーク
▲鋸岳登山口から3時間で角兵衛の大岩下に到着。ビバークサイトには他のパーティがおらず独占しました。しかし、寒さの為か水は取れませんでした。
2日目朝の鋸岳第一高点
▲ビバークサイトから2時間半で鋸岳の第一高点の到着。良い天気になりました。
小ギャップへの下り
▲第一高点から下っていくと第3高点との間に小ギャップがあり、垂直の5mの岩場に鎖がかかっていました。クライムダウンで通過しました。
鹿窓
▲第3高点に上がる手前にある鹿窓。夏道はここから下ります。冬は第3高点に上がってから大ギャップに懸垂下降しますが、我々は鹿窓からクライムダウンしました。
第二高点の登り
▲クライムダウンしてからバンドを200mトラバースすると大ギャップの下に出れます。しかし、途中崩壊した箇所があり、以前よりかなり悪くなっていました。第二高点には大パーティに挟まれて登り、その後は交互にラッセルしました。
撤退の日
▲六合石室手前で幕営して、翌朝起きると強風と寒気、時間切れの為撤退しました。中ノ川乗越まで戻って熊穴沢を下降する安全策を取って下山しました。
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1月2-3日八ヶ岳・阿弥陀北稜、4-5日赤岳登頂 [登山教室]

今年の初登りは阿弥陀岳北稜です。初日は鉱泉キャンディでアイスクライミング体験。翌日は阿弥陀岳北稜です。前日の雪でラッセルを覚悟しましたが、ほとんどトレースが残っていたのでよかったです。翌日は再び赤岳鉱泉に入山して、最高のお天気に恵まれて赤岳に登頂できました。
大同心と小同心
  ▲2日は午後から山にかかったガスも取れて、真っ白な大同心と小同心が顔を出しました!寒そう・・
赤岳
  ▲こちらは八ヶ岳の盟主「赤岳」。雪煙が舞っています。
ハイライト
  ▲3日の阿弥陀岳北稜のハイライト、ナイフリッジの通過です。
リッジのアップ
  ▲ところが!せっかくAご夫婦のツーショットだったのに、後ろからKガイドがすごい勢いで追いついて来て・・・3ショット写真になっちゃいました。阿弥陀の下りは(一般道)結構雪が不安定で、スリップ厳禁でした。
地蔵尾根
  ▲こちらは5日、地蔵尾根途中です。バックの阿弥陀岳が綺麗です。
山頂
  ▲山頂で「山ガーナ(チョコレート)」を持って記念撮影。山頂は混み合っていたので、早々に下山しました。若干風があるものの、いい条件で登れました。なお、天望荘から山頂への稜線は、所々アイスバーンになっているので、注意が必要でした。
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12月31日~1月3日甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳 [登山教室]

年末年始は南アルプスに行ってきました。31日は戸台から入山し、北沢長衛荘まで行きました。長衛荘で31日の大みそかを迎えました。翌日は甲斐駒ケ岳に向かいましたが、風雪激しく駒津峰までとなりました。2日は仙丈ケ岳に行きました。風が強かったものの何とか山頂に行けました。
31日の夕食
▲北沢長衛荘の大みそかの夕食は洋食。スパークリングワインで頂きました。
1日甲斐駒ケ岳へ
▲1月1日は残念ながら日の出は見れず、それよりも風雪激しく敗退しそうです。
駒津峰直下
▲駒津峰直下で一旦敗退しましたが、再度試みて駒津峰山頂を目指しました。
駒津峰
▲駒津峰に着くと少し風が止みましたが、その後また風強く下山を余儀なくされました。
1月1日夕食
▲小屋に戻ると夕食が待っていました。年始の今晩はおせち料理を頂きました。焼酎やお酒が飲み放題でした。スコッチ16年ものもいただきました。
仙丈ケ岳へ
▲2日は仙丈ケ岳へ向かいました。午後から晴れる予報ですが、山は違いますね。
山頂間近
▲小仙丈ケ岳の風をやり過ごして、山頂が見える稜線に立ちました。右が山頂で、手前(左)のピークに先行するSガイドパーティがいます。
仙丈ケ岳
▲12時30分ごろに仙丈ケ岳の山頂に到着。雲が切れて青空が見えましたが、すぐにガスの中になりました。この日は気温が高かったので登れました。
1月2日夕食
▲2日の夕食もまた豪華でした。和洋折衷の料理をワインで頂きました。竹元さんとご家族、スタッフの皆さん大変お世話になりました。
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12月28-29日赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

12月最後の週末は八ヶ岳です。初日は赤岳鉱泉周辺でアイゼンワークなどの雪上訓練を行って、翌日に備えました。それにしても、今日は寒い!しゃべっていてもロレツが回らなくなってくるほどです!翌日は赤岳鉱泉で-13℃。行者小屋に到着すると、天望荘周辺は雪煙が舞っていて、風が強そうなので、文三郎道から赤岳を目指しました。10時には山頂に到着し、正午には鉱泉に戻ることが出来ました。
全景
  ▲文三郎途中からみた八ヶ岳全景。前日の雪で真白に雪化粧して、とても綺麗です。
鎖場
  ▲阿弥陀岳をバックに。
山頂
  ▲山頂!まつ毛も凍るほどの気温です。-20℃位??お疲れ様でした!
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12月22-23日八ヶ岳・赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

連休の2日目からは八ヶ岳です。初日は山にはガスがかかっていましたが、夕方には真っ白に雪化粧した八ヶ岳が見えてきました。翌朝も赤岳鉱泉で-5℃程度。登るにつれて雲が多くなってきましたが、それほど風も強くなく良い条件でした。
地蔵鎖場
  ▲地蔵尾根のハイライトの鎖場。バックは阿弥陀岳です。
天望荘から赤岳
  ▲天望荘で休憩中に撮影。ここから若干風が強くなりますが、あと30分程度で待望の頂上です!
山頂
  ▲山頂ではいチーズ!
山頂から茅野
  ▲山頂からの諏訪方面もよく見えます!遠くには北アルプスもくっきり見えていますね。文三郎道を下山し、14時には赤岳山荘に到着、名物?の肉うどんに舌鼓を打って帰宅となりました。
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12月21-23日北岳・池山吊尾根→甲斐駒ケ岳・黒戸尾根 [登山教室]

大雪で夜叉神峠が通行止めとの情報が入り、解除予定は22日(日)らしい。急遽北岳から甲斐駒の黒戸尾根に変更となりました。 集合時間より少し早く参加者の皆さんを確認し、共同装備を分担。 駐車場は半分程が空きスペースとなるぐらいの混み具合、登行中も数パーティー(アイス)と抜きつ抜かれつであった。無風快晴のもと、のんびりと高度を上げる。標高1000m弱あたりまでは雨だったようであまり積雪はなく、八丁登りあたりから根雪のない新雪となる、少し傾斜がでると登りずらそうであった。 刃渡り沢はアンザイレンせず、残置の手すりにカラビナ掛けで通過。
刃渡り
刀利天狗への階段と鎖場の登りはアンザイレンし通過。テント場着先行2パーティがテントを設営していた。
テント場
テント設営後明日の行程等を説明し、少し早いが19時前に就寝とした。 4時起床、昼ごろから風が弱まるとの予報より、予定より30分遅らせて出発。最初の鎖場手前の垂直のハシゴ場手前にてアンザイレンし、帰幕まで。八合目への途中にて黄蓮谷から吹き上げる風で、耐風姿勢をとる。風の止みまをみてはい上がるように上がる。天候はよく気温も低くないので、このまま登行を続ける。八合目直下より下降するパーティとすれ違う。
山頂直下
鳥居の先のコルにて休憩。雪質は堅く過ぎず、柔らかすぎずアイゼンも決まる。頂上に到着し下降。
集合写真
最終日は無風快晴、テントを撤収し下山開始。北岳には行けなかったが、みなさんお疲れ様でした。
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12月18-19日八ヶ岳・赤岳登頂 [登山教室]

日付が前後しますが、18(水)-19(木)の報告です。赤岳主稜や阿弥陀北稜などのバリエーションルートに行く予定でしたが、悪天の為、赤岳登頂となりました。
中岳への分岐
  ▲19日朝方は雪が小ぶりになりましたが、山はガスの中・・・やむなく普通に赤岳を目指すことに決定。しかし、赤岳鉱泉からラッセルです。写真は文三郎道の中岳への分岐(道標)。風が強いでしが、一瞬弱くなる時もある微妙な天候なので、行けるとこまで行くことに。
山頂
  ▲所により胸までのラッセルをして、11時に山頂着!地蔵尾根からも誰も登ってきていませんでした。 予定より時間がかかったので、早々に下山開始となりました。参加したW嬢、お疲れ様でした。
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12月14-15日八ヶ岳・大同心稜 [登山教室]

 本来は中ア・木曽駒ケ岳と宝剣岳登頂と幕営技術でしたが、駒ケ岳ロープウェイの強風による運休で、八ヶ岳・横岳(大同心稜~)に変更しました。初日は幕営装備を背負って、赤岳鉱泉に入りテント泊。雪上技術講習をジョウゴ沢で行いました。夜はかなり冷えて、深いガスの中でした。翌日もやや風があり、ガスがかかる中出発。大同心稜上部は森林限界となり、風強く体温が奪われます。大同心ルンゼに入ったところで、さらに強風と低温になり撤退しました。早目に下山したので。スノーバーやアックスの確保技術を講習して下山しました。皆さんお疲れ様でした。
幕営
▲赤岳鉱泉テント場に幕営する。お湯作りも技術に一つ?。もちろん雪上技術講習も行いました。
大同心基部
▲15日に大同心稜を登って横岳を目指しました。大同心の基部のバンドをトラバースします。
大同心ルンゼ上部
▲トラバースから大同心ルンゼ上部にでると、北西の強風が巻いて来て気温も低下。凍傷や低体温症の危険があるので撤退しました。
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12月7-8日富士山登頂と雪上技術講習会 [登山教室]

 新雪の富士山登頂に行ってきました。最近雪が降ってなく、心配して行きました。馬返しから吉田口登山道を登り、佐藤小屋へ。周辺の雪は少なく、6合目の間でアイゼンワークを主体に指導しました。翌日は5時に出発。氷とクラスとした雪から始まり、7合目からはクラスとした雪面となり、ロープを結んでの登降になりました。風がやや強く、9合目周辺が最も強く、動けない場面もありましたが、午前11時半に登頂しました。下山はクラスとした雪面に苦労し、ゆっくりと安全に下山。馬返しには午後5時に到着しました。
初日の雪上技術講習
▲初日の雪上技術講習は雪が少なく、猫の額のような斜面で練習。アイゼンワークは6合目まで歩いてしっかりと出来ました。
8合目付近
▲登頂までの中間点の8合目の小屋。遠くに八ヶ岳が見えます。良い天気でした。
8合目から
▲8合目から上部を見る。クラスとした斜面ですが、雪が少なく鎖やロープが見えて少し安心感があります。一番上は山頂の一角、富士吉田口山頂です。
山頂の鳥居
▲それから2時間でようやく山頂の鳥居をくぐりました。約7-9パーティが登ったようです。
山頂にて
▲山頂にて。今回は遠藤の所属するガイド協会の協賛会社のロッテから頂いたガーナチョコレートを食べて元気を頂きました。
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10月12-14日槍ヶ岳北鎌尾根 [登山教室]

 2年連続で10月の北鎌尾根に行く事が出来ました。今回は初日こそ雨や雪に見舞われましたが、2日目以降は快晴のいい天気でした。
北鎌尾根メンバー
▲今回の参加メンバーは3名。R嬢は昨年に引き続きの参加です。北鎌尾根上の天気が悪く、景色が見えなかったので、また参加したとの事。予報はいい天気なのですが…。
水俣乗越を越えて
▲昨年同様、水俣乗越を越えて天上沢を下りますが、この時予想外の雨になりました。テント場に15時頃到着しましたが、テントを張るとあられや雪が降り、夜中には前線が通過したようです。
北鎌尾根P9への登り
▲どうなることかと心配しましたが、翌朝は快晴。3時40分頃北鎌沢出合を出発し、3時間弱で北鎌のコルからP8への登りになりました。下にはP4からP2までが見えます。
独標へ
▲P10の独標への登りはトラバース道をたどりました。台風の影響も無く昨年同様でしたが、雪も若干積もり、風が強く寒い北鎌尾根になりました。
P11
▲独標をトラバースで越えて、P11の稜線に出ました。遠くに槍ヶ岳の穂先と子槍が。
P15
▲槍の穂先まではP19までのピークが連なります。P15では脆い岩の直登があります。
槍の穂の登り
▲P19を超えて北鎌平から槍の穂先への登りです。北側なので雪が積もり不安定な登りになりました。
山頂にて
▲最後の2ピッチ40mⅢ級の登りを終えると槍ヶ岳の山頂です。たくさんの人がいました。
槍ヶ岳
▲槍ヶ岳の肩から穂先を見るとたくさんの登山者が登っています。今日は槍沢ロッジまで降りて、お風呂に入り、生ビールで乾杯です。
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16-18日北ア・前穂高北尾根~奥穂高~西穂高縦走② [登山教室]

18日(日)も早朝3:30出発のつもりでしたが、強風とガスのため出発を日の出前の4:30に遅らせました。奥穂山頂からもガスは取れそうで取れず・・・出発を遅らせた&長丁場なのでジャンダルムは登らずに通過。11:30に西穂高岳到着。しかし、帰りにアクシデントに会い、新穂高ロープウェイに乗ったのは16:00頃。高速道路もそれなりに渋滞していて、東京に帰宅したのは20:00過ぎになりました。今回は雨にも降られることなく、ラッキーでした。みなさん、お疲れ様でした!
馬ノ背
  ▲奥穂から最初の核心「馬ノ背」を終えて。両側が切れ落ちているので、緊張する場所です。生憎ガスの中でしたが、濡れていなくて良かった・・・!
ジャンダルム
  ▲ガスが一瞬切れて、ジャンダルムが姿を見せました!が、すぐにまたガスの中。今日は一日中、こんな感じの天気でした。
穂高岳山荘弁当
  ▲天狗岳あたりで軽く昼食。穂高岳山荘のお弁当「ホオバのちらし寿司」。疲れてきた体には酢飯が美味しい!ここ最近、朝ごはんはセンベイだけだったので、美味しく頂きました。
西穂山頂から
  ▲西穂高岳山頂で。上高地側は視界がありますが、飛騨側はガスの中・・・展望はイマイチでしたが、ドピーカンのカンカン照りよりは良いですね。
ヘリ
  ▲西穂からの途中、ピラミッドピークあたりで事故がありました。県警により、登山道が通行止め。思わぬ足止めになりましたが、救助隊のみなさんは本当にお疲れ様です。改めて気を引き締めてロープウェイまで下山しました。明日からは小川山、北鎌尾根へと行ってきます~(天気が心配だ・・・)
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8月16-18日北ア・前穂高北尾根~奥穂高岳~西穂高岳縦走① [登山教室]

小川山から移動して今日から穂高へ。前夜は諏訪が大雨で花火大会も中止され、高速遠路(岡谷~塩尻)、鉄道も夜間から早朝にかけて通行止めになったそうです。上高地へ向かう最中に岡谷JCTで交通規制に引っ掛かったものの、直に解除されたのでホッとしました。初日は涸沢ヒュッテまで入山し、翌朝は3時出発、幸い単独行の人しかいなかったので、順調に8時に前穂山頂着。吊尾根を越えて、奥穂山頂に10:30すぎに着、穂高岳山荘に正午ごろ到着。カレーライスを食べてからチェックイン。翌朝は強風とガスで視界が悪かった為、日の出前の4:30出発。11:30に西穂着。新穂高ロープウェイで下山となりました。
5.6コル
  ▲5.6コルからの涸沢カール方面の眺め。最近は日の出(5:00)が遅くなりました。
4峰奥又白側へ
  ▲4峰の奥又白側に巻くところ。バックには槍ヶ岳も。まだ気温が涼しいので快適です!
3峰1P目
  ▲3峰の1P目。核心を抜けたところ。
2P目チムニー
  ▲2P目チムニー。バックの赤い屋根右が涸沢ヒュッテ、左が涸沢小屋です。ずいぶんと高度があがってきました。
前穂山頂から
  ▲8時山頂着。登ってきた北尾根と、遠く槍ヶ岳の眺めも最高!
西穂へ
  ▲西穂高側。明日はここを縦走して行きます。
北尾根
  ▲吊尾根の途中で北尾根を撮影。写真左のコルが5.6コル。ここから延々右へと登ってきました。
ジャンダルム
  ▲奥穂高山頂からジャンダルム。明日は時間があれば登る予定です。
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8月5-6日北ア・西穂高~奥穂高縦走 [登山教室]

前穂高北尾根に続いて、今日は西穂から奥穂への縦走。天気予報がコロッと変わり、松本は土砂降りの雨・・・。新穂高ロープウェイにつく頃には雨が上がってきて、奇跡的に(?)西穂山荘までは降られずに入山できました。(到着後5分で土砂降りでした!!)翌日の天気予報もいまいちだったが、予定通り午前3:00出発。星も出ていない真っ暗闇と霧の中を登り、4:30頃に独標着。ここで日の出です。順調に山頂6:00着。山頂で休憩していると雨が降り始めたので、そのまま下山となりました。
西穂山荘
  ▲西穂山荘到着してすぐに土砂降り!ラッキーでした。
奥穂
  ▲独標から撮影した奥穂方向。運良くガスが一気に取れて、山々が姿を現しました。この後、ピラミッドピークへの途中で再びガスで見えなくなりましたが、ラッキーな瞬間でした。
途中
  ▲ガスガスの中の一こま。
山頂
  ▲山頂でガッツポーズ!展望は無いのが残念でした。雨が降ってきたので、早々に下山開始です。 濡れた岩が滑るので、精神的に疲れる下山となりました。
雲海と焼岳
   ▲下山途中でガスが取れて、雲海の中に焼岳が顔を出しました。まだ雨が降っています。今回はみなさん休暇があるようなので、上高地へ下山。私は一人ロープウェイで下山となりました。
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5月18-19日富士山登頂とレスキュー技術 [登山教室]

今シーズン最後の雪山は富士山です。日曜の天気予報が微妙だったため、土曜日に登頂しました。 スバルラインから入り、9:30から登山開始~山頂14:30~佐藤小屋17:30でした。 今年は雪が多く、ほとんど雪面を直登できたので以外に楽できました。 翌日はゆっくり朝食をたべ、レスキュー講習を行って11:30には終了しました。
鳥居
  ▲やっと山頂の鳥居到着。
山頂から
  ▲山頂から見下ろすと、こんな感じ。スキーヤーが沢山いました。
山頂で
  ▲記念撮影。天気は初夏のような暑さで、頂上まで手袋、アウターなしで登れました。帰りは一気に尻セードで6合目まで降りることができました。
うどん
  ▲翌日の朝食は「吉田うどん」と、特別につけていただいた「こごみの天ぷら」。美味しかったです!
背負い(ハーネス接続)
  ▲ちょっと見えずらいですが、ハーネスを利用した背負い。非力(?)な女性でも男性を背負う事ができました。
ザック接続
  ▲ザック同士を接続した「ザック担架」を作成中。
ツエルト
  ▲こちらはツエルトを利用した背負い。試しに、手助けなどを無しで立ち上がってもらいました。・・・かなりキツイです。その他、ツエルト搬送などを行って終了しました。
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5月7-9日北ア・槍ヶ岳登頂 [登山教室]

引き続いて、今日から槍ヶ岳です。初日に槍沢ロッジまで入り、翌朝は午前4時出発。槍沢の雪面も良くしまって歩きやすい。肩の小屋で休憩して、9時30分ころに山頂に1番乗り。10時過ぎには下山開始して、途中から尻セードで一気に下山。再び槍沢ロッジ着12時頃でした。
槍沢
  ▲長大な槍沢を詰めて行くと、眼前に槍ヶ岳が見えてきます!見えてからも遠いんですが、これだけでもモチベーションが保てます。
山頂
  ▲槍ヶ岳山頂から涸沢方面。
祠側山頂
  ▲なんで山頂で座ってるかって?実は穂先で立つのが怖いくらいの強風でした。這いつくばって移動して 撮影しています。
肩の小屋
  ▲眼下の肩の小屋。
ハシゴ下山
  ▲直下のハシゴを降りています。今年は鎖がほとんど出ていたので、楽に登ることができました。
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5月3-6日北ア・奥穂高岳&北穂高岳登頂 [登山教室]

GW後半は涸沢小屋をベースにして奥穂と北穂に登ります。4日奥穂は穂高岳山荘に着く前までは快晴!ただ、気温は低めだったからか、雪面はカリカリの斜面!スリップ厳禁状態です。登るにつれて、どんどん天気が崩れてしまいには吹雪に!山頂直下で、おしくも奥穂高南稜を登ってきた遠藤組とすれ違い。山頂でランデブーできれば最高だったんですが・・・強風&寒さに耐えながら山頂で記念撮影して、早々に下山しました。翌日5日はドピーカン!汗だくで北穂沢を登り北穂高岳山頂へ。途中から尻セードで一気に小屋まで下りました。
穂高岳山荘から
  ▲穂高岳山荘から奥穂のハシゴ場。結構混雑しています。この時は青空だったんですが、あっという間にガスの中になりました。
山頂
  ▲山頂は残念ながら展望無し・・でも登頂できて良かった。
北穂沢
  ▲こちらは翌日の北穂沢。頂上に向かって行列が続いています。
山頂
  ▲北穂高岳山頂!昨日とはうって変わって汗だくのドピーカン!
槍ヶ岳
  ▲明後日から登る槍ヶ岳も綺麗に展望できました。
涸沢
  ▲涸沢小屋からみたテント場と前穂高北尾根(途中まで)。今年は4月末に大雪がふったので、まだまだたくさん雪がありました!
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5月3-6日北ア・前穂高岳と西穂高岳 [登山教室]

初日は陽射しの強い中、他ルートへ向かう遠藤ガイドと共に再び岳沢小屋へ。 小屋ではSガイドや顔見知りの方と一緒に飲んだり、楽しく夜は更けていきます。 翌日は先日のリベンジ?で、奥明神沢から前穂高岳を目指します。 この日はトレースがしっかり有り、くの字までは快適。しかし大半の登山者はくの字を曲がらずに頂上直下へ上がるルンゼへ。なので、稜線に出てからは殆ど人がおらず、北アルプスらしい岩稜を静かに楽しめました。 頂上では視界は今ひとつ、頂上の道標も雪に埋もれており、北尾根をバックに何とか記念撮影。 トレースがしっかり付いた頂上直下のルンゼ経由で奥明神沢を下りました。 そして最終日は西穂高沢経由で西穂高岳へ。 前回と違ってトレースはバッチリですが、気温も上がり大汗をかきながらの登りになりました。 時折落石や落氷が音もなく斜面を転がってくるので油断は禁物です。 稜線に出てからは西穂山荘からの登山者も合流し、頂上直下では多少の順番待ちも発生。 頂上は混雑し危険なので、記念写真を撮ってからすぐに肩まで下りて来ました。 帰りは雪が緩んで歩きにくかったので、下の3分の1くらいはシリセードで快適に! 沢の入り口にデポした荷物を回収し、上高地へ下りました。 岳沢小屋の小屋番の皆さん、お世話になりました!
西穂方面から見た前穂高岳の朝
▲初日は奥明神沢から前穂高岳を目指しました。西穂から見た前穂&明神岳。中央のルンゼが奥明神沢。
前穂高岳を目指す
▲奥明神沢を詰めてコル経由して稜線上の岩稜を登りました。
前穂高岳山頂
▲前穂高岳山頂でガッツポーズ。
西穂高岳山頂
▲5月5日は西穂高岳。最高の天気でした。
西穂からの下山は尻セード
▲下山は言わずと知れた《シリセード》で一気に下降。上高地に下山しました。
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4月30-5月2日北ア・前穂高岳と西穂高岳 [登山教室]

春らしい陽気の中、岳沢の雪渓に付けられた登山道を登り岳沢小屋まで。 再建された小屋と新しい客室は快適そのもので、1日目はゆっくりと過ごします。 2日目は気温が上がりそうだったので、デブリが沢山出ている西穂高沢から西穂高岳を目指します。 しかし朝は晴れていたのですが、沢の上部では段々と視界が悪くなり、おまけに膝~腿のラッセル! 稜線は先日の大雪から登山者は入っていないようでしたが頂上まではすぐに着き、視界の良くない中を折り返して来ました。 3日目は気温が低く、奥明神沢を詰めるには良いのですが、かなりの強風。GW中で一番寒かったかも… 多少のラッセルはあるものの比較的雪は締まった状態で進めたのですが、くの字から先はカチカチに凍っており油断は出来ません。 稜線に出たものの強風で時間が掛かり、途中で時間切れ敗退。小屋に戻ってゆっくりしてから上高地へ下りました。
西穂高沢
▲5月1日に西穂高沢に入りましたが、トレースはなし。
西穂
▲深いラッセルの末、待望の西穂高岳山頂に到着。
奥明神沢のコル
▲5月2日は奥明神沢から前穂高岳を目指しましたが、強風&寒さのためコルにて敗退。
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4月27-29日北ア・槍ヶ岳 [登山教室]

ゴールデンウィーク初めの山行は、鋭鋒槍ヶ岳。 しかし入山前日からの大雪で横尾から先は入山規制中だったので、この日は横尾山荘泊まりにし翌日の好天に期待します。 28日は早起きしラッセル覚悟で槍ヶ岳へ向かいます。 前日から槍沢ロッジへ続くトレースはしっかりとしていたので、淡い期待を抱きながら槍沢ロッジに着き先を確認すると、奥へと進むトレースがしっかりと付いています。どうやら槍沢ロッジを早朝出発の方たちがラッセルをしてくれているようで、我々は随分と楽をさせて頂きました。 そのおかげで、夏のコースタイムとほぼ同様の時間で槍岳山荘へ到着し、早速山頂へ。 1時間ほど前までは強風だったのですがこの頃には止み、山頂は微風快晴で素晴らしい展望! 29日は雪が緩む前に下り始め、昼過ぎには2日前の荒天が嘘のような春の上高地に着きました。
槍沢
▲28日は強風の中、槍沢を登る人の行列が続きます。
槍ヶ岳山頂
▲待望の雪の槍ヶ岳山頂に到着!
登頂を終えて
▲登頂後は槍岳山荘に宿泊。翌朝の槍沢で、槍の穂先をバックに。
穂高方面
▲槍の肩からは穂高方面も雲も無くはっきりと見えました。
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4月27-29日北ア・爺が岳東尾根 [登山教室]

 北アルプスを襲った悪天の為、鹿島槍ヶ岳東尾根の予定でしたが、雪崩の少ない爺が岳東尾根に変更しました。大谷原で積雪があり、登山口の鹿島部落まで戻り、東尾根に取り付きました。すぐに積雪が始まり、登るにつれて深くなり、風が強かったので1700m付近で幕営しました。翌日は冷池山荘までの目標で、午前6時に出発。だんだんと深くなる雪と強風が吹き荒れる2200mを越えて、白沢天狗尾根と合流して、さらに深い雪をラッセルして、午後2時ごろ爺が岳に到着。午後3時半冷池山荘に到着し宿泊しました。翌日は赤岩尾根を下山。高千穂平手前から西沢に降り、一気に尻セードで大谷原まで3時間半で下りました。
爺ヶ岳東尾根取り付き
▲爺が岳東尾根は鹿島部落の「おばばの碑」から急登1時間で始まります。まだ積雪はありません。
爺ヶ岳東尾根テントサイト
▲登るにつれて風が強くなり、積雪も増えました。標高1700m付近にて幕営しました。
爺ヶ岳東尾根1900m
▲翌日は森林限界を抜ける2100m付近から強風に襲われ、あわや敗退の危機に。何とか凌いで上部に向かいました。
鹿島槍ヶ岳
▲2200m付近の午前8時ごろにはガスっていた鹿島槍ヶ岳も顔を出しました。しかし、東尾根にはトレースも無く真っ白でした。
爺ヶ岳東尾根2400m
▲2300mのピークを越えて、ナイフエッジ帯を進みます。唯一ロープを出したところです。左が爺が岳中央峰、右は北峰。
爺ヶ岳東尾根2500m
▲それを越えるといよいよ本格的なラッセルになりました。膝から太もも!
爺ヶ岳東尾根2600m
▲白沢天狗尾根と合流してからも尾根上は深くてモナカ状のいやなラッセルが続きました。
爺ヶ岳中央峰山頂
▲出発から8時間。ラッセルの醍醐味を味わった1日でした。空は快晴、最高の展望でした。
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4月27-29日北ア・奥穂高岳→蝶ケ岳 [登山教室]

いよいよGWが始まりました。ところが、集合地の松本に向かっている最中に「上高地が大雪で入山規制かかったらしい」という情報が・・・初日は涸沢ヒュッテに入る事ができ無くなったため、宿泊は横尾山荘に変更。翌日は「入山禁止」から「入山規制」に変更されたが、雪崩の危険&ラッセルが予想されるため、蝶が岳に変更。これが大当たりで、気持ちのよい晴天&展望に恵まれました。頂上からは槍ヶ岳を登るパーティは見えましたが、涸沢周辺はトレース確認できず。やはり行かなくて正解だったようです。 午後2時には横尾山荘に戻り、祝杯をあげました。
開山祭
  ▲大雪の上高地ですが、何故か人が多い・・・と思っていたら開山祭でした。祝い酒も振る舞われていましたが、それを振り切って(あたりまえか・・)横尾山荘へ。
蝶が岳山頂直下
  ▲「雪崩リスク&ラッセル=危険&たどり着けない」という事で、蝶ヶ岳に変更。私も登るのは初めての山です。翌朝は、雪がチラチラ降っていたので、出発を遅らせて出発。写真は延々3時間の急登を越えて、山頂直下。下の小屋は蝶ヶ岳山荘。
頂上
  ▲山頂で。前穂~奥穂~北穂~槍ヶ岳まで見渡せる最高の展望でした。
展望
  ▲昨日の雪で更に雪山らしくて綺麗です。
槍ヶ岳ズーム
  ▲槍ヶ岳のズーム!槍沢に黒い点がちょこちょこ動いています!槍ヶ岳組もあの中にいるようです。 希望の奥穂高には登れなかったけど、大展望が望めて良かったです。
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4月20-21日北ア・西穂高岳 [登山教室]

 八ヶ岳を終了して、いよいよ北アルプス登山がはじまります。今季初めての山は西穂高岳。しかし天気予報が悪く、登頂が危ぶまれていました。初日は夕方から雪が舞い始め、一晩中降っていたようで、5-10cmの積雪で、吹き溜まりは20cm位あります。日曜日は午後から回復する予報に変わったので、遅めの6時半に出発しまたが、トップでの登りでラッセルになりました。風雪ですが行動できない範囲では無く、それほど寒くも無く、ゆっくりですが登ることが出来ました。ピラミッドピークを越えるころから、青空も時々見え始め、11時ごろ登頂しました。しかし、下山時もまた風雪になりましたが、独標で回復し雲海の上になりました。充実感あふれる登山になりました。
西穂丸山
▲西穂小屋を出発すると稜線は、やはり風が強く風雪模様で、時々深い雪のラッセルでした。
独標
▲独標への登りの岩場。この手前でロープを結んでの安全に登れるようにしました。
独標の下り
▲独標の下りから本格的に悪い岩場の登降とトラバースが始まります。
ピラミッドピーク
▲ピラミッドピークを後にして山頂を目指します。時々明るくなり天候が回復し始めました。
ピラミッドピーク先
▲山頂へは遠い道のりです。いくつものピークの登降があり疲労がたまって行きました。
山頂
▲しかし、山頂に着くと疲れも吹き飛び皆さん笑顔のなります。
下山時
▲登頂後の下山が危険な山です。慎重に下降を続けます。ピラミッドピークを越えて。
下山の独標
▲最後の難関、独標の登り。空も晴れてきました。しかし谷は雲海の下でした。とてもラッキーな1日でした。
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4月6-7日八ヶ岳・赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

大荒れの八ヶ岳に行ってきました。初日(6日)登攀も視野に入れて集合したが、直近の天気予報で天気の崩れが早くなるようなので、登頂は諦め雪上訓練。13:30頃から訓練開始したら、猛吹雪!やはり行かなくて良かった・・・夕方から夜半にかけて雪&雷雨!!鉱泉近くにも雷落ちたようです。 翌日も朝から雨なので、出発を遅めにして8:30小屋出発。幸い雪&雨も止んでいたが、強風のため文三郎途中(赤岳主稜トラバース地点)で敗退。降りるにつれて一瞬青空が出てきたが、強風には勝てす渋々下山。鉱泉に着いたら、再び猛吹雪・・・ラッキーでしたが。今季最後の赤岳企画でしたが、登頂できずに残念でした。また来シーズンにチャレンジしましょう!
行者小屋で
  ▲渋々下山して、取りあえず行者小屋で記念撮影。バックの赤岳はガスの中。そういえば、文三郎道の最初のハシゴ場の木が焼け焦げてました!昨夜の落雷のようです。
一瞬の青空
  ▲一瞬ガスが切れて、山々が見え出したが、再びガスの中。風が巻いているのが見えました。
滑り台
  ▲少しでも楽しく!尻セードで滑り台!今回は残念でしたが、途中まででも登れてよかったです。 鉱泉に帰りついた途端に、再び猛吹雪。一気に積雪5cm程積もりましたが、20分後には止んだので濡れずに帰る事が出来ました。それにしても、本当に「春の嵐」でした・・・
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3月30-31日北ア・唐松岳登頂 [登山教室]

3月最後の週末は唐松岳に行ってきました。初日は天気も良かったのですが、翌日は朝から雪・・ 天気予報より天候の崩れが早かったようです。しかし、出発時間を遅らせて午前5:30に小屋出発。何とか9時頃に唐松岳頂上山荘に到着。しかし強風&ホワイトアウト状態で、しかも午後から悪天予報のため、ここで撤退となりました。
雪上訓練
  ▲八方池山荘の隣で、明日のために雪上講習。時折ガスが晴れて、周囲の山々が見渡せました。
夕食
  ▲山荘の夕食。今回はバイキング形式でした!今年は水が少ないようで、お風呂には入れませんでしたが、とても居心地のいい小屋です。
登り
  ▲雪も止んできたので、出発!登るにつれて風も強くなってきました。
ホワイトアウト
  ▲丸山付近からは時折、ホワイトアウトに。強風と降雪でトレースはほとんど期待できず。一瞬のガスの切れ目で位置を確認します。
頂上小屋
  ▲唐松岳頂上小屋(左下の斜面にあります)で撤退。取りあえず、ここまで登れて良かった・・・
雷鳥
  ▲やはり?天気が悪いと雷鳥がいました!保護色で、目を離すとどこにいるか分からなくなるくらいです。 正午には八方池山荘に到着したので、昼食を食べて13時過ぎには白馬駅で解散となりました。
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3月23-24、25-26、27-28日八ヶ岳・赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

23日(土)から28日(木)まで連続3連チャンで赤岳に行ってきました。 初日は赤岳鉱泉周辺で雪上技術講習を行い、翌日に登頂です。運良く、全て登頂できましたが、25日以降には降雪があり、再び雪山にもどったような天候でした。
24日文三郎
  ▲24日(土)の文三郎道途中で。雪も溶け、春山のような感じですが、時折体のバランスを崩すほどの突風がふく天候でした。
24日山頂
  ▲はるばる広島からの3人組です!!無事に登頂で来てよかった♪
26日文三郎
  ▲25日(火)の文三郎道。前写真と同位置で撮影。今日は行者小屋で-15℃くらいの冬のような気温。 でも風も微風程度で展望も最高!
26日山頂
  ▲平日なので頂上に登山者もほとんどおらず、展望を独り占め。
27日アイス
  ▲27日(水)は鉱泉キャンディもそろそろ最後という事で、雪上講習後は特別にアイスクライミングを体験しちゃいました!
28日文三郎
  ▲28日(木)の文三郎道。前写真と同位置なんですが、27日に降雪があったため、一気に雪山にもどりました!ただ、気温は高めで-1~2℃程度なので、寒くはありませんでした。
28日山頂
  ▲エビの尻尾が付いた山頂の標識をバックに。展望は無かったけど、取りあえず登頂できて良かった。 途中雪にも降られましたが、これも雨じゃなくて良かった・・・最近の寒暖の差で登山道は途中アイスバーンの箇所もありますので、注意が必要ですね。
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3月24日谷川岳天神尾根 [登山教室]

下界では曇り空、天神平へ上がってみると視界は15m程度。風は強くない…。今日は景色は期待できないか?と思いながら出発します。尾根道の雪は適度に締まり、アイゼンが小気味良く決まり快調に前進。 天狗の腰掛辺りから空が明るくなり始め、降りてきた古い知り合いからは“山頂は晴れてるよ!”と。参加者のみなさんの意気も上がります?! そして山頂に着いてからは、雲海の中に周辺の峰々が浮かび、中々の絶景です。陽射しも温かな中、ちょっと長めの休憩をし下山。少し腐ってきた雪の尾根を慎重に降り、ゲレンデに入ってからは登山道脇をシリセードしつつロープウェイ駅へ着きました。
谷川岳1
▲谷川岳もこの暖かさで雪も溶け始めています。下山中に谷川岳を振り返る。
谷川岳山頂
▲天気に恵まれて谷川岳トマノ耳の山頂へ到着。ガスも張れ景色も抜群でした。
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