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7月29日奥武蔵・白谷沢 [モンベル・コラボイベント]

モンベルの沢登りに行ってきました。場所は名栗川の棒ノ峰の登山口の白谷沢です。すぐ脇を白谷沢登山道があり沢の上部で合流します。今日は雷注意報が午後から出ており早めの行動が求められました。経験者が多かったので順調に進みました。
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▲上部の登山道と合流する「藤掛ノ滝」資料では4m&6mの2段と書いてありますが、6m&8mⅣ級-くらいあります。
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▲ここまで「美折ノ滝」「三次ノ滝」などの珍しい名前の滝を登ってきました。この上には「天狗ノ滝」「白孔雀ノ滝」があります。白孔雀ノ滝が最も大きく20mⅣ級です。
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▲滝のほとんどが直登でき、水量も多く下山も登山道で楽です。車に戻った午後2時ごろ雷雨が始まりました。ラッキーでした。
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7月28-29日西穂高岳登頂 [モンベル・コラボイベント]

台風通過で天気予報が心配でしたが、コロコロ変わる予報を良い方を信じて西穂に行ってきました。 初日は雨の中入山を覚悟していましたが、ロープウェイ駅から出発する時には雨がやんで、濡れることなく小屋に入れました。その後の天気予報は次第に良くなり、晴れマークの予報もでてきました!ただ、午前中勝負の天気予報ですが。それを期待して日の出前出発しました。
山頂直下
▲独標手前でポツポツ降りだしましたが、すぐに止んだのでそのまま続行。その後も降ったり止んだりの霧雨だったので、無事に山頂着。7:20分です。展望無しなので、休憩してすぐ下山です。
独標への登り返し
▲岩が濡れているので慎重に下山します。登りと同じくらい時間かかりました。写真は独標の登り返しです。ここまでくれば一安心。山荘まで、一瞬晴れ間が見えて、下界が一瞬見えたので、これで天気回復だと少し残念・・・と思っていたら、やはり晴れず。山荘前で本降りの雨になりました。ラッキーです♪
ギンリョウソウ
▲山荘で名物の「西穂ラーメン」を食べてから出発!とその矢先に結構な本降り・・・あっという間に登山道は川のようになりました。また、季節外れ?のギンリョウソウが生えていました!3日前(先週の週末)には無かったのに・・・。稜線は展望がなかったので、珍しい植物が撮影出来て皆さん喜んでくれました。

7月24-25日北海道・小樽赤岩 [実践登攀]

24日25日は3名となり、第二弾としてお伝えします。連休はいずれも快晴の毎日ですが、気温は30℃越と高めです。赤岩では日が当たらない場所を選んで登りました。
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▲24日の3日目は東の岩稜の中でも最も長いルートの1つ、摩天の稜線に行きました。取り付きから隣の窓岩リッジを登っているパーティがいました。日が良く当たるので多分早く来たんだろうと思います。
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▲取り付きポイントが分からず、うろうろしてようやく発見。あまり登られていないようです。ビレーポイントはケミカルボルトが打たれています。2ピッチ目の3級、25m。
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▲3ピッチ目の核心部です。写真上で見えなくなり、なかなか動かない時間がたつと、ルートを間違えて懸垂下降してきてやり直しでした。斜めというよりトラバース気味のクラックを登ります。5級、35m。
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▲やり直しの3ピッチ目。トラバースして登りました。中間のピッチはそれほど厄介ではありませんが、最終の7ピッチ目は5級37mで岩も脆いので要注意でした。
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▲4日目の7月25日はMM氏がリードの番となり、東大壁の佐藤ルートへ。1ピッチ目5級+。
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▲2ピッチ目5級も問題なく超えていき3ピッチで終了しました。懸垂下降して戻りました。
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▲2ルート目はピナクルリッジに行きました。昨年は無かったハンガーボルトが打たれていました。
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▲1ピッチ目の上部です。ハンガーが打たれて、余分なハーケンが抜かれたかもしれません。
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▲2ピッチ目の核心部です。奇怪な岩が露出して連続して続く面白いピッチです。5級、25m。
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▲最後の向け口にも1本のハンガーボルトが打たれていました。少しずつ整備されて登りやすくなります。
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▲3ピッチ目のリッジから最終ピッチのピナクルに行きます。凹角15m4級を登って終了します。5mほどのクライムダウンがあって遊歩道に戻れます。  4日間とも良い天気で毎日登れました。ただ暑さが厳しくクライマーもあまり来ていませんでした。梅雨明けのこの時期から8月一杯は避けた方が良いかも知れません。また来年も行きたい赤岩クライミングでした。
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7月22-23日北海道・小樽赤岩 [実践登攀]

昨年に引き続き7月21日から北海道に渡り小樽の赤岩を登ってきました。今回は札幌からレンタカーで往復しました。22&23日の2日目まではKD氏と2名で登っていました。
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▲1日目は赤岩の東大壁の佐藤ルートに行きました。アプローチは新道を経由して中央バンドに行きました。1ピッチ目の5級-15m。
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▲2ピッチ目の八の字クラック。5級-、15m。
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▲3ピッチ目で終了。4級25m。同ルートを2回の懸垂下降で取り付きに戻りました。
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▲小林ルートの1ピッチ目。5級15m。
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▲小林ルートの2ピッチ目。5級30m。3ピッチ目の3級を登って終了。岩場は日陰なのですが暑さと高い湿度にやられて、2ルートで終了しました。帰りは頭から遊歩道に上がりました。
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▲岩場の真下の海は「積丹ブルー」と呼ばれる青い海。東大壁では他に誰も会いませんでした。
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▲暑い夏には暑い北海道の札幌味噌ラーメン。
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▲23日の2日目は初めて西壁に行きました。日が当たらない西奥壁のノーマルルート2ピッチ目です。4級+25m。3ピッチ登って懸垂下降45mです。
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▲2ルート目はダイレクトルートへ。1ピッチ目6級-18m。このころから日が当たらない西壁は4-5パーティとややたくさんのクライマーが集まりました。
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▲核心の2ピッチ目。6級-、20m。手強いクラックが待っていました。3ピッチで終了して懸垂下降。この日も2ルート、6ピッチで終了しました。
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▲夕食には牡蠣小屋に行って、ビールで牡蠣を食べつくしました。
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7月24-25日西穂高岳登頂 [モンベル・コラボイベント]

梅雨も終わり、夏本番の西穂高へ行ってきました。初日は15:00頃から雨予報だったのでヒヤヒヤしながらの入山でしたが、幸い降られずに小屋に入れました。西穂山荘はそれなりに混雑していましたが、通常よりも間引いて予約取っているのでしょう、部屋はゆとりがありました。結局、17:30頃に夕立のような雨になりました。
奥穂方面
▲早朝までガスがでていて、登山道も濡れていたのでこの後晴れるのか心配していましたが、夜が明けるころには雲が切れ始めました。独標手前からのジャンダルム方向。暑さと混雑を避けて早出します。それに夕方になるにつれ雨マークの入っている天気予報もあったし。
山頂直下
▲団体さんを追い抜いてからはゆっくりペースです。山頂直下です。
ジャンダルム方向
▲15分以上山頂で粘りましたがジャンダルム方向のガスは取れませんでした。朝方はジャンダルム見えていたんですがね。今日は一瞬だけ展望が望めたのがラッキーでした。展望がないおかげで、後ろ髪をひかれることなく、順調に下山して9:30には山荘に帰り着き、西穂ラーメンを食べて11:30ロープウェイ(臨時便)で降りることができました。それにしても下界は30℃越えています・・・。涼しいうちに下山できてよかった。

越沢バットレス [岩登り講習会]

23日(木)は数年ぶりに越沢バットレスに行ってきました。以前の情報ではバットレスキャンプ場経由では橋が落ちて入山できない&道路工事で登山者邪魔という事で、入山は以前は通行不可だった鳩ノ巣ガーデンキャンプ場経由OKという事なので、そこから行きました。
第二スラブ2P
▲まずは第二スラブ(Ⅳ+)から。2P目を登るM嬢。
第二スラブ3P
▲3P目。これで懸垂下降して午前中は終了。
右ルート
▲午後からは右ルート(Ⅴ-)へ。今日は調子が良さそうなので、2~3P目をリードしたM嬢!午後からは灼熱です・・・これで終了、14:00過ぎに下山となりました。それにしても道路がかなり混雑していました。みんな夏休み&連休なんですね。・・・そういえば、右ルート終了点の懸垂下降点、木と岩で懸垂ポイント作ってありますが、その木のウロ(木の穴)にスズメバチの巣があります。たまに大きな蜂がブンブン飛んできますので気を付けてください。

7月21日・お知らせ

剣岳から帰ってきて山行報告を作成し、いざアップしようとしたら不具合でアップできませんでした。 留守にしていたのでパソコンは何にもいじっていないのですが、よくわからないメッセージが出て、サイトが見つからないと・・・。使っているのは「ホームページビルダー」なのですが、以前にもこんなことが数回あって、その度に新しいトップページを作り直して、リンクさせて・・・という機械不得意の私にとって地獄のような仕事に追われました。どうもサイトのアドレスを見ていると「OneDrive」というのが間に追加記載されているのに気づき、これが勝手にクラウド?に接続して保存して悪さしているのでは・・・という結論になっています。よくわからないですが・・・(保存するだけならいいけど勝手にアドレス変えないでほしい!)。 というわけで、もうホームページビルダーから他社のアプリケーションに移行しようと決意しました!もう梅雨が終わって山行三昧になりつつあり事務所も留守がちですがが、隙を見て引っ越すつもりです。 もし、何日たっても「山行報告」「あきる野だより」などの更新日が変わらない、スケジュール表が変わらない、という事がありましたら、不具合で更新できずに苦しんでいると思ってください!日付更新していなくても内容は変えている可能性があるので、ダメ元でクリックして見て下さい。また、ある日突然、新HPに転送されるかも知れません。お急ぎでしたら直接メールでお問い合わせ下さい。 ご迷惑、ご不便おかけしますが、HP音信不通の場合はそのような状況です。ご了承下さい。

7月17-19日剣岳登頂【別山尾根】 [モンベル・コラボイベント]

ギリギリ梅雨明けした剣岳に行ってきました。昨シーズンは天気の悪さもありましたが、コロナで一回も行けてなかったので嬉しいです。前日出発で立山へ向かいましたが、途中の新穂高~上岡間はワイパー最大にしても見えないくらいの土砂降り雷雨でしたが、立山駅に近づくにつれて止んできました。路面がぬれていたので雨が上がったばかりのようでした。久しぶりの車中泊、寒いかもと思っていたが暑かった・・・しかも窓を開けると蚊が入ってくるし・・。
砂浴び
▲室堂を出発して雷鳥沢に入ると雷鳥天国でした♪4組の親子がいて、そのたびに撮影タイム♪山の写真よりも雷鳥の方が多いんじゃないか!?というくらい撮影しました。これは砂浴びしているメスで周りにはヒナがいっぱいいました♪
親子
▲親メスと右は雛のお尻。かわいい♪♪
ライチョウ御前小屋
▲剣御前小屋を過ぎると、すぐにまた親子が!たくさんの雛をつれていますが、みんな草むらに隠れてしまってイマイチ撮影できず。・・・そうこうしながら15:40には小屋に到着しました。
縦バイ
▲18日は早朝出発です。逆光でわかりづらいですが、縦這を登りきるところ。
山頂
▲山頂♪富士山まで見えた最高のお天気でした。剣沢小屋に戻ってウダウダしていると、天気予報通り15:00から夕立のような雨!やはり早出は正解でしたね。
室堂方面
▲涼しいうちに蜜をさけて帰りました。剣御前小屋から室堂方面。8:40始発バスに乗って、10:30駐車場着、東京には16:00頃に帰り着きました。

7月18日、20日奥多摩・滑入沢とナメイリ沢 [沢登り]

18日(日)と20日に奥多摩盆堀川に沢登りに行きました。初日は滑入(ナメリ)沢、2日目にナメイリ沢(正式には金壺沢)に行きました。
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▲18日の滑入沢。暑い日だったので沢登りに行ったのは正解でした。
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▲武蔵五日市駅周辺は35℃ありましたが、沢の中は20℃台ですね。
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▲シャワークライミングのあり涼しいです。沢登りの本にはこの沢は無名になっていますが、調べたところ、これが滑入(ナメリ)沢でした。
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▲事務所の庭にはミョウガが出てきています。
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▲20日は隣のナメイリ沢へ。実は古い地図や子文書では「金壺沢」となっていました。
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▲出合からは想像も使いな程、滝がたくさんあり面白い沢でした。
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▲滝のグレードもそれほど難しくはなく初心者にはちょうど良い沢です。
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▲大きな滝は5個、3m以下の小滝はたくさんあります。
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▲最大で15m滑滝、8-10mが3つほどあります。適度な増水時はシャワーとなり楽しいです。
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▲この滝の上で終了します。植林帯の斜面を戻るように高萱尾根に上がり、鹿除けのフェンスが出てきたら右にそって降りる仕事道を使うと盆堀川林道にたやすく降りれます。
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7月10-11日秋川盆堀沢の沢 [沢登り]

梅雨の最後のぐずついた天気で岩場は濡れ、にわか雨が降りそうな予報なので、近場で短時間で登れる盆堀川の上流の沢に入ってみました。無名の沢でしたが、入ってみると滝が多くすべて直登できました。2日目はその沢の整備に行きました。名前があるか現在調べています。イエティ企画で夏に行きます。
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▲最初の15mの大滝。右側から登れますが、抜け口はシャワークライミングでした。左から巻けますが2級程度あり支点はありません。
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▲すぐ上のナメ滝20m。綺麗な滝でした。
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▲8mの綺麗なナメ滝。この上でゴルジュとなり小滝が連続します。
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▲最難の2段10mの滝。上段の抜け口がⅣ級+。左から巻けます。
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▲最後の滝5mⅣ級。この上で植林帯となり傾斜も水もなくなり終了。右の尾根に出て下山しました。
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7月10-11日三つ峠「登山に役立つ岩登り&初めてのロープクライミング」 [モンベル・コラボイベント]

7月に入ってからは梅雨らしく雨天続きで仕事がつぶれまくりました。この週末も雨マークが入っていましたが、前日夕方近くになって予報が良くなってきました。「外岩登れる可能性大」です♪ 初日は午後から雨マークは行っていたので、とりあえずはガンガン登ります。2日目の予報もあまり良くなかったので、17:00まで頑張って全員の腕が終わるまで登りました。2日目は早朝は良い天気でしたが、次第に岩場にガスが垂れこめて、雨画像を見ると9:00~10:00に一雨ありそう。昨日行わなかったロープワークと懸垂下降セッティングを室内で講習。結果、曇り空で雨は降らなかったので外岩へ移動して実践。クライミングシューズでも登って、疲れが見えてきたところで雲行きが怪しくなって雷もなりだしたので切りよく終了。四季楽園で昼食を食べて下山です。下山始めるとすぐにポツポツと雨が降り始めましたが、樹林の中なので傘をさすほどでもなく登山口に戻れました。ラッキー♪
朝焼け富士山ソニー
▲11日早朝にソニーの小型カメラで撮影した富士山。折角朝焼けしたのに山頂は雲の中・・・残念。
朝焼け富士山ニコン
▲こちらはニコンのコンデジで撮影した富士山。ブヨに刺されましたが、朝焼けが見られてよかった。
岩場
▲2日目になると、皆さん腕・肩が重いそうです。ロープワークと懸垂下降でよかったかもね。
カレー
▲2日目は午前中勝負と思っていたので、昼食は四季楽園で♪私もカレーライスをご馳走になってしました♪♪下山中に雨に降られましたが、河口湖駅に降りると晴れていました・・・山だけに雲がかかっていたようです。でも大月過ぎるとカミナリ雲がわいてきて、ポツポツ降りだしました。家についてしばらくしたら土砂降りの雷雨でした。

7月3-4日三つ峠→室内ジム

週末は三つ峠の予定でしたが、2日間とも雨予報のため室内ジム講習になりました。MOCイベントも雨で中止になりました。
リード
▲スクール初級生はセルフレスキューなどの技術講習後にクライミング、中級生やすでに覚えている人はひたすらクライミングです。写真は最近メキメキと上手くなっているY氏。15時頃まで登って終了となりました。
10a
▲翌4日(日)も室内ジム・・・。5.9~11bまで好きなだけ登って・・
10a~
▲登って、
10c
▲登って・・・16時少し前に燃え尽きました。あー楽しかった♪いい筋トレになりました。