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4月22-23日北ア・爺が岳東尾根 [登山教室]

いよいよ八ヶ岳が終わって雪の北アルプスの山々に行く季節になりました。まずは易し目の爺が岳東尾根に行きました。今回は雪が閉まって歩きやすいものの、アイスバーンにもなっていて転倒、滑落の危険がありました。この季節特有の現象で、G.W.の早朝にも同様の現象になります。
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▲爺が岳東尾根上のテント場。1900m付近の快適な平らな斜面に張りました。
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▲翌朝のテント場からの日の出です。この直後の午前5時にテント場を出発しました。
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▲隣の鹿島槍ヶ岳にも朝日が当たり神々しいくらいでした。東尾根にはトレースがありませんでした。
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▲爺が岳東尾根の核心部。ナイフリッジのアップダウンがあります。ロープをつないで安全に通過します。
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▲白沢天狗尾根と合流した地点から爺が岳中央峰(右)と南峰(左)。美しい雪稜を登ります。
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▲中央峰に到着。午前9時頃でした。快晴で風が弱く最高の見晴らしでした。左後ろには剣岳が見えます。
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▲その山頂から見える美しい鹿島槍ヶ岳の双耳峰でした。左が主峰の南峰です。
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3月4-5日八ヶ岳・赤岳登頂 [登山教室]

入山日はいい天気!赤岳鉱泉周辺で雪上技術講習です。すでに雪上技術講習受講者だったので、主にアイゼンワークに重点を置いて講習しました。翌日は朝方は風もあり稜線もガスの中でしたが、次第に天気も回復してきました。文三郎道から登って地蔵尾根下山。稜線はそれなりに風はありましたが、雪山で無風は望めません。良い条件で登ることが出来ました。
行者から
  ▲行者小屋から。稜線にかかったガスも次第に晴れてきましたが、それなりに風はありそうです。
文三郎途中
  ▲文三郎道途中で。バックは阿弥陀岳です。最近、このショットがお気に入りです♪
阿弥陀
  ▲これは阿弥陀岳。同日程のMOC阿弥陀北稜組(柳瀬ガイド)が登っているはずです。拡大して(画像クリック)良く見ると、雪壁を登る4人パーティが見えます。話によると結構混雑していたようです・・・
地蔵尾根
  ▲山頂にタッチして、下山は地蔵尾根から。上部は雪の柔らかい部分もありましたが、おおむね、積雪が多くて降りやすかったです。13:00頃には赤岳山荘に戻りました。
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2017年2月22日 奥秩父アイスクライミング [登山教室]

 日帰りでアイスクライミングへ行ってきました。2日前の降雨の影響が心配でしたが登れました。 雪がない!ので取付に行くまでですでにアルパインな感じでした…。 新しいアックスで模擬リードの練習をしました、リードしている人はこんな事してるんだなぁ~。とか。 スクリュー決めてる時の脹脛が半端なかったりとか…。
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模擬ではありますが、ロープを引きながら登ると登り方もスタイルもお二人とも(女子)クライマーに見えました。 今後に期待します。
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2017年2月11日~12日 八ヶ岳・阿弥陀岳北陵 [登山教室]

 八ヶ岳のバリエーションルートの登竜門阿弥陀岳北陵へ行ってきました。 初日はスクール生のリクエストでアイスキャンディでアイストレ! 傾斜が出てくると、フリークライミングの動きが要求されますね。
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翌日は冬の快晴。稜線もくっきりとみえました。
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ですが、やはり八ヶ岳寒かったです。
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お約束の場所でぱちり。
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阿弥陀岳はその日一番乗りでした。ラッセル程よく気持ちよかったです~。
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2017年2月8日~9日 八ヶ岳・赤岳登頂 [登山教室]

 入山日はご覧の様ないいお天気でした。ジョウゴ沢でアイゼン・ピッケルワークです。
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そして、平日の鉱泉は忙しそうに小屋番さんがお仕事してます。
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 夕食は平日限定の『煮カツ』でした。DIYなところがいいですね。
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 翌日はあまり良い天気ではありませんでしたが、無事登頂!
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2月4-5日赤岳登頂、6-8日赤岳登頂と阿弥陀岳北稜 [登山教室]

2月最初の週末は赤岳です。入山日は雪山とは思えない無風快晴!翌日の天気予報が悪いので、今日中に登ることに決定。文三郎から登って地蔵を下山して17:00には鉱泉に戻りました。中岳への分岐まで風が無く、アウターも着ないで登れるほどでした。 6日から再び入山して、7日に赤岳へ。前日の積雪でラッセルを覚悟していましたが、文三郎は山頂直下までトレースがあり楽できました。8日は阿弥陀北稜へ。前日にトレースが無いのを確認しているので、朝弁当にしてもらい早出しました。山頂まで膝上ラッセルでしたが、快晴に報われました。
文三郎
  ▲こんなドピーカンはめったにありません!下からの登りで参加者の方は心の中で「行くって言わなきゃよかった・・・」と後悔したらしいですが、登り終えてみればそんな後悔は吹き飛んだようです。
地蔵
  ▲下山は地蔵尾根から。少し風が冷たくなってきましたが、樹林帯に入ってしまえば問題ないレベルです。
赤岳
  ▲夕日に間に合うように走るように鉱泉に戻って撮影した赤岳。翌日は朝から雪が降り始めましたが、雪上講習を行ってから早々に下山しました。諏訪地域に大雪注意報がでていました・・
文三郎山頂直下
  ▲6日は雪の中入山。すでに訓練をした参加者だったので、今日はのんびり入山のみです。写真は7日の赤岳山頂直下。風速13m位、気温は行者小屋で−15℃でした。展望は無いけど登頂できて良かったです。
赤岳
  ▲鉱泉から撮影した赤岳。夕方に少しだけ姿を見せてくれましたが、再びガスの中でした。
阿弥陀北稜
  ▲8日は阿弥陀岳北稜へ。文三郎との分岐から膝上(たまに腰)ラッセル。山頂は雪煙が舞っていて寒そうでしたが(行者小屋で−20℃)天気がいいのでそれほど苦に感じず。
下山
  ▲9:30には山頂に達して同ルート下降しました。みなさん、お疲れ様でした。
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1月14-15日木曽駒登頂と1月21-22日八ヶ岳・赤岳登頂 [登山教室]

事務所が留守で報告が遅くなりましたが、14-15日中ア・木曽駒ケ岳は悪天候とラッセルで千畳敷カール内で敗退となりました。
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  ▲ワカンを履いて腰ラッセルでした。雪崩の危険もあるので、カールをウロウロして終了となりました。
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  ▲こちらは21-22日の赤岳登頂。21日の赤岳鉱泉は200人越えという宿泊者で大賑わい。月末はアイスフェスティバルがあるから混むとは思うけど、なぜ今週末がこんなに混んでいるのか分かりません!22日はギリギリ天気が持ちそうな予報ですが、朝からそれなりに風が強く、文三郎道の頂上直下で敗退しました。最近、週末の天気が悪いです・・・
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2016年12月31日~1月3日 甲斐駒ケ岳&仙丈ヶ岳 [登山教室]

 大晦日茅野駅に集合して戸台を出発です。時折現れる徒渉が退屈な河原歩きを紛らしてくれます。
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南アルプスの懐深さを感じながら15時半頃こもれび山荘に到着、質実ともに登り納め。 大晦日の夕食は和風おせちに年越しそばです。今宵はライブもありました。
PC310004.JPG お刺身もありこれらは全部ボッカで上げています。ありがたくおいしく頂きます。
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 翌日は仙丈ヶ岳を目指します。登山道は各合目に区切られています。
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小仙丈を上がるあたりから吹く風に耐えながら登ります。
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小仙丈で風の止み間を狙って先を目指しましたが、本日はここまで。 下山中に眺めた北岳が美しかったです。元旦は洋風おせちです。
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翌日は5時半出発して甲斐駒を目指し9時50分登頂です。
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ピークからは、北、南、中央から八ヶ岳まで。360°のパノラマ。 小屋に戻り登頂をお祝いしました。
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10月25日妙義山「金洞山」 [登山教室]

平日で妙義山に行ってきました。秋晴れで気持ちよく登ることが出来ました。
中ノ岳神社
  ▲中ノ岳神社駐車場から。この境内を通って縦走開始です。
最初の鎖場
  ▲星穴岳の分岐から装備を整えて、しばらく行くと7m、5mの二段の鎖場です。
中ノ岳
  ▲この鎖場を越えると中ノ岳山頂です。今日は天気もいいので、しばし休憩。
縦走中
  ▲鎖場に緊張しながらも順調に登ってくるS嬢。
石門へ
  ▲順調に登り、最後の鎖場で第4石門へ下山します。・・・実は、この後のFIXロープありだが落ち葉の急斜面の下山の方が気を使いました。
大砲岩
  ▲スクール生の参加者なので余力があるため、足を延ばして「大砲岩」へ。近くで見てもわかりませんが、大砲の形をしている岩です。両側切れ落ちていますが余裕のポーズです(笑)
石門
  ▲第4石門が一番見事かな。穴の先に見えているのが、先ほど登った大砲岩です。もうハーネス外して第2石門を見学してから下山となりました。
里芋
  ▲帰りに「道の駅みょうぎ」で購入した里芋を皮ごとゆでて岩塩で食べてみました。モチモチで絶品でした!そういえば、鷹戻しは整備中という事で「通行禁止」のテープが張られていました。行かれる方は情報収取してから行ってくださいね。
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5月14日~15日 富士山登頂 [登山教室]

富士山に行ってきました。前夜に某所で仮眠をとり早朝日帰りです。 五合目付近から頂上です。事前情報ですと3,000mあたりから雪がでているということでした。
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小屋前はほぼ雪なく、夏道を利用します。休憩中。
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8合目より上は、アイゼンとピッケルの世界です。
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無事登頂!がんばりました!ボードやスキー板を担いだ登山者で頂上は賑わっていました。
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4月29-5月1日北ア・槍ヶ岳登頂 [登山教室]

GW前半は北アルプスの槍ヶ岳です。が、朝から雨!先発する北鎌尾根組に交じって沢渡駐車場で天気予報の確認。どうも登攀日は朝方まで雪か雨のようなので、北鎌組は稲子岳南壁+三つ峠に転身!槍ヶ岳組は運を任せて続行。朝からドタバタしましたが、上高地に入山すると早速雪がチラホラ・・・雨じゃないだけましだ・・と思いながら槍沢ロッジまで入山。天気予報よりもマシな感じなので「もしかしたら!?」と期待しながら就寝。翌朝は良い天気!暗いうちから出発して槍沢を登るにつれ風も強くなってきました。途中で飛ばされたテントを拾ったり・・。肩の小屋で休憩後に早速、穂先に。渋滞するなか、無事に登頂して風が強まってきたときに山荘に戻りました。10分ほどの休憩後、これ以上天気が悪くならないうちに下山開始。槍沢中間はアイスバーンに近い雪で尻セードできず、大曲の上あたりから滑りました。14時に槍沢ロッジに戻るころには雪が降り始めたので、そのまま横尾まで降りて横尾山荘泊。お風呂ですっきりしてから宴会となりました。
槍ヶ岳
  ▲大曲を越えていくと、眼前に槍ヶ岳が見えてきます。稜線は雪煙が上がって強風のようです。(途中で飛ばされたテントを拾いました→山荘に届けました)
雪壁
  ▲核心の上部梯子下の雪壁。
山頂
  ▲山頂です!幸い他に登山者いませんでした。ちなみに北鎌尾根にはトレースありませんでした。
槍が岳山荘
  ▲頂上から見た槍岳山荘。白いケーキにチョコがまぶしてあるようです(笑)。真っ黒い雲が迫ってますんで、早々に下山しました。
槍をバックに
  ▲山荘にもどりました。風は強いけど、槍ヶ岳はまだ青空!今回の女子3人!
槍をバックに2
  ▲真ん中の人、テンション上がってます(笑)!右の人、くしゃみしてます(笑)!左の人は放心状態かな?(笑)。強風の中、槍沢を下り疲れた足に鞭打ってポツポツ雨の降る中、横尾山荘にたどり着き、暖かいお風呂で癒されて祝杯をあげました。下山日は雨でしたが、登れて良かったです。
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4月23-24日西穂高岳登頂 [登山教室]

初日は雪上訓練をしようと思いましたが、参加者が一度訓練を受講していたし、雪が少なくて良い斜面が無かったのでロープワーク講習を行いました。夕方からは結構な雨が降り始め、明日が心配でしたが、案の定朝方4:30頃まで霧雨。出発時間を遅らせて5:00出発。独標に着く頃には青空が少し覗き始め山頂ではガスが取れました。西穂山荘では雨でもそこから上は3cm程度の雪が積もりました。一番乗りで7:50山頂着!登れて良かったです。
独標から先
   ▲独標から。ガスガスですが、天気予報は良いようなのでそのまま進みます。
途中
  ▲次第に青空が広がってきました。うっすら積もった雪で足元の岩が隠れて、結構歩きずらいです。
山頂直下
  ▲山頂直下の雪壁。
帰り
  ▲山頂で休憩後に下山です。西穂山荘で「西穂ラーメン」を食べて下山となりました。
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4月9-10日北ア・唐松岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

初日はゴンドラとリフトを乗り継いで八方池山荘へ。チケット売り場では強風でリフトが止まっていると言っていましたが、動いてくれたようです。山荘周辺で雪上訓練と雪上でのアンカー作成を行いました。翌朝は強風!というか夜中からかなりの大風。出発を遅らせて5時出発。途中で体が浮き上がるような風に耐えながら上ノ樺までいくと、少し風が収まってきたようです。無事に登ることが出来ました。
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  ▲岩場を慎重に超えていきます。
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  ▲唐松岳山頂。バックは剣岳!取りあえず展望があってよかったです。
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  ▲山頂から不帰劔方向。稜線は雪が少なくなって、こんな感じ。11:30には山荘に戻り、カレーやおでんの昼食を食べて下山となりました。
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3月12‐13日八ヶ岳・赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

初日は赤岳鉱泉周辺で雪上技術講習を行ってから行者小屋へ移動しました。今日は行者小屋でも夕食2回戦という、それなりの混雑ぶりです。翌朝は小屋朝食を食べて地蔵尾根から登山開始。稜線は風がありましたが、気温もそれほど低くないので無事に山頂へ。帰りは文三郎道から行者小屋にもどり、鉱泉経由で下山となりました。
行者小屋の夕食
  ▲行者小屋の夕食。カレーライスだけでも満足なのにソーセージまでついてきました!
赤岳山頂
  ▲こちらは赤岳山頂!高曇りの天気でしたが北南アルプス、富士山も見えました。
オムライス
  ▲赤岳山荘で遠藤組と合流。阿弥陀北西稜をやめて中山尾根に行ったそうです。赤岳山荘の気まぐれメニュー「オムライス」に舌鼓を打っている面々でした。
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2月29-3月1日赤岳登頂 [登山教室]

天狗岳から連続して、今日は南八ヶ岳です。初日は赤岳山荘から雪と強風いう天気ですが、風は暖か。明日の天気は「晴れるが気温低く強風」・・・初日に登ることも考えましたが、赤岳鉱泉に到着して悩んでいるうちに吹雪に!鉱泉キャンディでアイス講習となりました。翌朝も山はガスの中で風も強いので、出発を後らせました。行者小屋につく頃にはガスが切れ始めましたが稜線は雪煙が舞っています。積雪も行者小屋で30cmはありますね。所々ラッセルはありましたが、登るにつれて風が弱くなり、積雪も強風で飛んだようで上部はほとんど問題なし。それなりに寒かったけど、展望も最高!でした。
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  ▲文三郎道の途中で。バックの阿弥陀岳もガスの中から出てきました。山頂では富士山、南アルプスも望めましたが、北アルプスはガスの中。やはり北部の天気は良くないようです。天気予報では午前中も雪マークがついていたので、奇跡的な天候回復に恵まれました!
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2月27-28日上越・谷川岳天神平雪洞と登頂(&22・23日雪上) [登山教室]

天神平ロープーウェイ駅に集合し共同装備分担をし、快晴のなか天神尾根にあがり、今夜の宿となる雪洞適地に到着。例年より積雪量が半分という事で、ツエルト泊になるかも等とはなしながらも、5人が泊まれる雪洞が出来た。
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▲雪洞構築中。最後に仕上げの天井を均す。さすがに上手い本職の職人。 予報では16時頃から低気圧の通過による降雨とあったがお天気が崩れる事なく、無事夕食の準備にかかる。ポップコーン、おでん、カレー鍋、チーズリゾット、マンゴープリンでしたみなさんそれぞれの嗜好品を持ち寄って、楽しい一夜を過ごしました。翌朝は5時起床7時出発ときめて就寝 翌日はてんぷらカレーうどんでエネルギーを補給して出発。
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▲上部で泊まっていたメンバーのトレースもあり、頂上直下ではガスが切れ始め景色を楽しむ余裕がありました。
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▲9時半頃頂上に到着。下山を開始する頃は登山者や板を担いだボーダーやスキーヤーで行交いました。雪洞にもどりパッキングをして天神尾根を下りました。
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▲2月22日(月)に天神平で行った日帰りのモンベル主催の雪上技術講習会。講師はイエティのガイド達です。
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▲翌23日(火)にも多くの方が参加頂きました。雪山を目指す人が多いことが実感できます。
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2月20-21日八ヶ岳と中津川アイスなど [登山教室]

八ヶ岳の赤岳や中津川アイスの予定でしたが、土曜日の雨や雪、そして夜半からの大雨、翌日の強風などで変更が相次ぎました。
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八ヶ岳・赤岳を目指したグループは、初日は雪の中を赤岳鉱泉に入りましたが、翌朝は通常よりは気温が高めだったのですが、強風と風雪に見舞われて、文三郎道の上部鎖場で敗退しました。
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▲下山してみると風も弱まり、横岳の岩峰群が見え始めてきましたが、時遅し・・・。
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▲中津川アイスを目指したグループは、初日は雨から雪に変わった中津川で小振りになった氷瀑でアイスクライミング楽しみました。写真はありません。しかし、夜半の大雨で崩壊したと考えて、翌日は付近の岩場でドライ&登山靴でのクライミングに変更しました。週末の雨が続き残念です…。
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2月6‐7、8-9日赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

6日(土)は赤岳鉱泉周辺で雪上技術講習を行って、翌日の登頂に備えます。7日は朝から良い天気!少し風があり、気温は-15℃位でしょうか・・結構寒かったですが、展望に恵まれました。翌日も同内容で雪上訓練。非常にいい天気だったんですが、翌日は朝から雪・・・残念ですが敗退となりました。
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  ▲赤岳から撮影した阿弥陀岳。雪がついて格好良くなってきました!
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  ▲山頂は激混みだったので、一段下で撮影。富士山や北南アルプスなど最高の展望でした。2人が笑顔じゃないのは、寒くて顔がこわばってるからです(笑)
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  ▲下山して鉱泉に戻ってみると、参加者が入れ替わってアイスクライミングをしていました。鉱泉キャンディも立派に育ってきました。
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  ▲一日空いて8日(月)は綺麗に夕日に染まりました!明日の天気が心配ですが、午前中勝負で早出します。
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  ▲・・・が、天気予報が予想よりも崩れるのが早くなり、朝から雪。風もかなり強くて、文三郎道の途中で敗退となりました。
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  ▲残念でしたが天気には勝てません。帰りにカモシカが見られたのが救いでした。明日からは奥秩父の中津川渓谷です。
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1月23-24日八ヶ岳・赤岳登頂 [登山教室]

25日は鉱泉周辺でアイゼンワークの練習です。凍った斜面で技術の確認をしました。翌日は朝から悪天予報でしたが、予定通り出発。文三郎道を登っていると気温は低いものの風もそれほど強くない!展望は無いものの”登頂の可能性ありかも・・・”と少し期待しましたが、(やはり)中岳への分岐では強風で立って耐えるので精一杯。凍傷の危険もあるので、分岐にタッチして下山しました。
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  ▲行者小屋に降りてきた今回のメンバー。"3シスターズ"ですね(笑)。良く見ると髪の毛やまつげが凍っています!気温は温度計の液晶が消えてしまったので大まかですが-20℃は行っています。(カメラも行者に降りてくるまで作動しませんでした)
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  ▲赤岳山荘に降りてみると、オバチャンの気まぐれか?コロッケ+豚汁定食あり!美味しくいただきました。
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12月31-1月3日南ア・甲斐駒ケ岳&仙丈ケ岳登頂 [登山教室]

茅野駅集合で戸台駐車場へ向かいます。杖付峠も積雪もなく問題なし。初日は戸台からこもれび山荘へ向かいます。退屈な河原歩きですが、時折甲斐駒の頂を眺めながら、明日の登行を期待しながらです。小屋は年末年始を甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳登山のお客さんで賑わっていました。
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大晦日の夕食はなんとお刺身です!元旦、御雑煮の朝食をすませて、甲斐駒が岳へ向けて7時出発。仙水峠から眺める頂きは雪煙が舞っています。駒津峰で息を整え岩稜を超えて11時40分甲斐駒ヶ岳に登頂。
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雪が少なくアイゼンを履いての登行は少々足に堪えます。元旦の夕食は洋風おせち。 2日、元旦に甲斐駒のピークから眺めた仙丈ヶ岳へ、7時少し前に出発。前日の疲れもあるのでのんびりペースで歩きます。5合目を過ぎたあたりでアイゼンとハーネスを装着し、小仙丈ヶ岳へ上がるあたりで風に煽られましたが、なんとか行けそうなので歩みを進めます。
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雲のない南から北まで見渡せる景色の中、10時50分登頂。
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雪も少なすぎず快適に登る事ができました。小屋へは13時半前に到着し、落ち着きを取り戻した静かな小屋でワインやビールで乾杯です!
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2日目は前日のムール貝からだしを取ったシチュウです。みんなおかわりしてました。2016年2つのピークを踏む事ができました、幸先よくスタートとなりました。3日、6時に朝食をすませて下山です。10時40分に車が少なくなった戸台駐車場に戻りました。
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12月30-1月1日南ア・鳳凰三山縦走 [登山教室]

年末年始は鳳凰三山縦走に行ってきました。初日は御座石鉱泉から入山です。燕頭山あたりまで雪のない登山道でした。宿泊する鳳凰小屋周辺は30~40cmの積雪がありました。夜はきれいな星空だったのに、31日朝はなんと吹雪!風もゴーゴー吹いていたので、予定よりもゆっくり出発。地蔵岳につく頃には次第に視界も良くなり、快晴!強風に吹き飛ばされそうになりながら縦走開始。正午過ぎには南御室小屋に到着。やっと人心地つきました。元旦に下山して帰りは温泉に入って解散。その足で八ヶ岳の赤岳山荘に入り、アイスクライミング予定の遠藤組と合流となりました。
おもち
  ▲31日の鳳凰小屋の朝食。小屋唯一の薪ストーブでお餅を焼いて、起きてきた人から随時朝食です。
オベリスク
  ▲朝の吹雪は地蔵のオベリスクにつく頃にはガスも切れて青空が出てきました。風は強そうですが、良い天気になりそうです。
稜線
  ▲稜線にでると甲斐駒や北岳などの展望も!
観音方向
  ▲薬師岳方向。雪煙が舞っています。かなりの強風でしたが、それほど寒くないのが救いです。
おせち
  ▲こちらは南御室小屋で元旦の朝ごはん。おせち風で美味しかったです。
夜叉神
  ▲朝食後は早々に出発。夜叉神峠からはこんな景色が。いい年初めになりました。
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12月27-28日北ア・西穂高岳登頂 [登山教室]

松本駅で集合して、ガラガラの西穂高登山口駐車場着。少々荒れ模様の中ロープ-ウェイに乗車し、身支度を整え西穂山荘へ向かいます。小屋前の雪だるまはまだ作成中でした。初日はロープワークと強風に備える打ち合わせ等を実施して終了となりました。 夕食はこんな感じ。
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クリスマスという事でケーキも付いていました。
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 翌日は4時起床の5時半出発、ですが小屋を出発したのは6時過ぎまだ暗く、ヘッデン付。一先ず本日一番のパーティという事で少々のラッセルを楽しみながら、丸山を目指します。
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登りきったあたりで風の強さが増したので、アンザイレン。そして、丸山手前で強風のため少々早いですが撤退を決めました。小屋には7時頃着。前日に日曜日のロープーウェイ運行ストップの可能性が高いと情報があり、早々に下山を開始です。やはり本日我々が先発となり、駅までもラッセルとなります。雪がかるくトレースを外さなければ気持ちの良い下山です。早起きしてよかったなと思った瞬間。
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駅に近づき青空ものぞき始め、駅手前の斜面で滑落停止・初期制動の練習を実施して。無事ロープーウェイで下山となりました。
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12月12-13日宝剣岳&木曽駒ケ岳登頂と幕営技術 [登山教室]

東京で24℃というニューズに驚きながら、赤岳東陵から雪のある木曽駒&宝剣へ変更しました。
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初日は5月のような陽気で、やはり少し雪少な目な乗越浄土から頂上山荘小屋へ、
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本日の幕営地とします。翌日の予報が悪かったので、初日に木曽駒へ登頂しました。
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夜半から風が強くなり、一睡もできなかったと朝を迎えた方もいらっしゃたようです。他に数張のテントがありました。 翌朝は、時折風がおさまるもののテントが飛ばされないように撤収作業です。予定していた宝剣岳は中止として、ロープーウェイ駅に7時に戻りました。
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少し体を休めて、ロープウェイ駅付近でスノーバーや土嚢袋を使って支点の構築等を実施して終了しました。
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12月5-6日富士山雪上訓練と幕営技術 [登山教室]

イエティのホームページが変更になりました。ご面倒ですが次のアドレスでお越しください。http://www.yetiharu.com/index.html                    木曽駒宝剣は天気は良いが幕営が困難そうな強風の予報のため富士山での幕営&雪上訓練に変更になりました。が…。初日は馬返しからの入山です、車でいっぱいの駐車場からテント装備を担いで入山です。雪もなく順調に登り佐藤小屋のテント場まで。先週よりも、雪がありません。雪山の歩行の練習と耐風姿勢、初期制動をやって、途中耐風姿勢を取りながらテントへ戻りました。
テントの中
雪山幕営という事でしたが、雪で水を作ろうにも適した水もなく今回は楽しい?幕営となりました。 翌日は5時起床で、トイレの渋滞に並びつつ6時40分出発。前日と同じエリアの上部にあがります。
6合目上
夜半の風でさらに雪が無くなっているような気配でした。 本日は初期制動、滑落停止。雪上での支点の構築とスタンディングアックスビレイ等を実施しました。
滑落停止
手袋をしてのカラビナ開け閉め等の動作も素手とは違ってやりづらいです。11時終了しテントを撤収して12時20分下山開始。14時過ぎに駐車場に到着しました。佐藤小屋はテント場も小屋も大勢の登山者で賑わっていたようです。
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11月28-29日富士山登頂 [登山教室]

初日は佐藤小屋まで、雪がまだ少なく6合目の少し上でアイゼン歩行や耐風姿勢の確認。
佐藤小屋周辺
小屋周辺は風もなく、昼寝が出来るぐらいの穏やかなお天気でした。 今年の秋に佐藤小屋の入口が改修工事をしたそうです。
佐藤小屋
早めに切り上げて、明日の登攀に備えました。 日曜日は小屋の朝ごはんを頂き、4時30分出発です。まだ暗い中なヘッドランプを点けながら歩き始めます。積雪が少なく、9合目あたりまで夏道です。
9合目
10時頃9合目に到着し11時25分登頂となりました。
登頂
頂上直下は加減よく雪が締まっていました。雪が少ないないので、疲れた足には下山の岩場は足に堪えました。
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8月13-16日お盆の北ア・前穂北尾根~奥穂~西穂縦走 [登山教室]

13,14日の天気予報が悪くなったので、13日は横尾山荘、14日は涸沢小屋泊という贅沢な日程でのんびり入山。15日は4:00出発で前穂北尾根~奥穂、16日は奥穂~西穂縦走~上高地下山という日程で、最高の天候の中登ることが出来ました。
涸沢
  ▲14日は雨の中、涸沢小屋まで入山。涸沢ヒュッテに寄り道してオデンとビールにありつきました。夕方には滝谷組がポツポツと各自入山してきました。
4峰
  ▲15日は5.6コルで日の出を拝んでから前穂北尾根の登攀開始。それなりにクライマーがいましたが快適に登攀して8:10には前穂の頂上着。ここから吊尾根を越えて奥穂へ。今日は穂高岳山荘泊まりです。
涸沢カール
  ▲北尾根途中で撮影した涸沢カール。昨日までの雨がウソのようないい天気です!
馬の背
  ▲16日は奥穂山頂で日の出を拝んでから縦走開始。いきなり馬の背が始まります。
ジャンダルム
  ▲6:00前にジャンダルム着。天使の看板?もありました。
西穂山頂
  ▲8:50に西穂到着。山頂は登山者で賑わっていました。長い縦走も西穂の下りを残すのみ。思わず笑みが浮かんじゃいます。
朴葉寿司と前穂奥穂
  ▲早い昼食で穂高岳山荘の「朴葉寿司弁当」。酢飯が美味しい!バックは縦走してきた前穂~吊尾根~奥穂などです。ちょっと雲が多くなってきましたね。
西穂ラーメン
  ▲11:00には西穂山荘に降りれたので、お二人も早い昼食で「西穂ラーメン」を注文。あとは上高地に降りるだけ~♪・・・が、疲れた足には、この下りはトドメでした(日陰で気持ちよかったですが・・)。14:00上高地バスターミナル着、解散となりました。
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5月2-3日北ア・奥穂高岳登頂 [登山教室]

GWは北アルプスです。2日早朝に上高地集合で涸沢小屋まで入ります。3日は小屋朝食を食べてから奥穂へ出発!朝からいい天気で汗だくです。穂高岳山荘からは核心のハシゴ場などがでてきますが、稜線はほとんど雪なし!でも所々で雪があるのでアイゼンを脱ぐわけには行かないので、結構歩きづらかったです。帰りは一気に尻セードで下山しました。翌日の北穂東稜は悪天のため敗退となりました。
あずき沢
  ▲あずき沢の登りを振り返ると涸沢のテント場も眼下です。
奥穂岩場
  ▲穂高岳山荘で休憩中。ここからが奥穂の核心のハシゴ場です。ハシゴ場に雪はありませんが、その上の雪壁は雪も柔らかく登り易いです。去年はアイスバーンに近かったので、やはり今年は暖かいんですね。
山頂
  ▲頂上の祠は混雑していたので、ちょっと遠めから撮影。
槍ヶ岳方向景色
  ▲槍ヶ岳まで望める絶景でした。
穂高岳山荘から帰り
  ▲再び穂高岳山荘まで降りてくると・・・やはり明日の天気は下り坂のよう。時折ガスが沸いたりと雲が多くなってきました。尻セードで13時過ぎには涸沢小屋に戻りました。
4日朝
  ▲4日は朝から霧と雨・・・出発を遅らせても霧は晴れず雨も止まず・・・やむなく敗退となりました。雨は横尾で一時止みましたが、小梨平で再び降られました。この晴天、あと1日もって欲しかったな~
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4月25-26日北ア・西穂高岳登頂 [登山教室]

2日間晴天に恵まれた西穂高に行ってきました。翌日は5時に出発し、8時少し前に山頂到着。11時に山荘に戻り、下山となりました。
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  ▲今日は風が強いですが、いい天気!稜線上はほとんど雪がなく、アイゼン無しで登れました。ただ、所々に雪が残っていて、早い時間だと凍っている可能性あります。アイゼン有無は各自判断で。
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  ▲山頂では風が穏やかになり、しばし写真を撮ったり・・・
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  ▲焼岳方向。遠く御嶽山から煙が上がっているのも見えました。眼下の上高地もほとんど雪がないですね。
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  ▲西穂山荘にもどり、早い昼食です。「西穂ラーメン(醤油)」。
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  ▲帰りのロープウェイから撮影した西穂の稜線。うーん、雪が無いですね・・
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3月28-29日八ヶ岳・赤岳登頂と雪上技術講習 [登山教室]

すっかり春山となった八ヶ岳、西面も黒くなりました。日曜日の予報が悪く赤岳鉱泉も心なしか静な週末でした。寒暖差の出始めるこの時期は登山道も氷化する部分があり厳冬期よりも確実なアイゼンワークが必要となります。そんなこんなですが、前日のアイゼンピッケルワークをこなし7時出発で文三郎尾根経由で9時40分にピークに到着しました、富士山も見え360°のパノラマを堪能しました。
山頂
この時期はレイヤリングの選択の難しさや気候の変化への対応など冬山とはまた違った難しさがでてきます。帰りは地蔵尾根を下降し下山しました。
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3月14-15日赤岳登頂と雪上講習 [登山教室]

日曜日晴天の予報に心躍らせての入山です。初日はアイゼンワークとピッケルワークの練習をしながら2週間ぶりに行者小屋を訪れます。
大同心
久方ぶりのばっちりの天候で、どのルートにも登山者やクライマーが見えました。写真は阿弥陀岳です。別働の福田パーティが北稜を登っているはずです。
阿弥陀
小屋を7時50分に出発し9時35分に到着しました。ルートのコンディションもよし。赤岳ピークは大勢の方で賑わっておりましたので写真を一枚撮って、北峰ピークで小休止。
山頂
地蔵尾根を下降しました。久方ぶりの晴天で大パノラマを堪能して下山しました。
地蔵へ
※写真日付が間違っていますがあしからず・・・
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